雨雲出版として文学フリマ広島へ向かうことになったとき、どうしても立ち寄らなければならない場所があった。平和記念資料館である。広島そのものはこれまでも何度か行く機会があったものの、平和記念資料館には小学校の修学旅行以来、足を踏み入れていなかった。わたしは三
2026年02月
排除の発想が社会を壊すとき——アパルトヘイトとジンバブエに見る排除の構造
ここ最近、政府の政策の方向性に強い危機感を持っている。我が国が、まるでディストピアを目指してまっしぐらに進んでいくようだ。政府の政策には思うところがあまりに多く、個人としても出版社界隈としても何らかの意見表明をしなくてはならないだろう。茨城県が出した制度
世界を知る、思考の枠を広げる | 中学三年生にお話しました
もし、あなたの国の「法律」がこうだったら?この地域に住んではいけないと家を追い出されるあなたの職業は単純労働に限定される水準の低い教育しか受けられず進学はできない駅、公園、トイレ、映画館、郵便局窓口や公共交通機関など、あらゆる公共施設の利用は分離される異
それは遠い国の話だろうか――排外主義とアパルトヘイト
このところの政治情勢や、排外主義的な世論の広がりのせいで、どんよりとした気分が続いている。けれど、いちばん悲しいのは、身近なひと、しかも意外なひとから発せられる排外主義的な言葉だ。ショックだし、正直に言えばかなり落ち込む。それでも、嘆いているだけでは済ま



