星野道夫さんの視線を通したアラスカの風景に触れたいと、ふと思うことがある。 心惹かれて手に取ったものの、大切に読もうと思うあまり積読になっていた星野道夫さんの『旅をする木』というエッセイ集を、味わうように惜しみながら読んだ。読み終えてしまうのがもったいなく
2025年11月
村の人々
ボツワナへ亡命してまだ間もない1960年代、まだ『雨雲の集まるとき』を書く前、農村の人々についてベッシー・ヘッドが書いたエッセイの中に、こういうくだりがある。貧困はアフリカに住みついている――まるで静かな第二の皮膚のように。おそらく地球上で唯一、無意識の尊厳
ノートを書くということ――解像度を上げ、惑わされずに生きる
最近、ノート術やジャーナリングについて積極的かつ体系的に発信しようとしている。noteやYouTube動画で紹介しているのは、昔から自然にやってきた習慣のことなのだが、最近それが「誰かのインスピレーション」以上の意味を持つと感じ始めている。書くことは個人的な行為に見


