『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

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Hitomi Yokoyama / Amelia / あふりかくじら
南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。
詳しくは⇒ 『【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け〜作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今までのこと』

■国際協力コンサルタント
ベリーダンサーAmelia
■著書『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』
『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
メインサイト『あふりかくじらの自由時間』

2025年06月

長い年月をかけた大切なベッシー・ヘッド作品『雨雲の集まるとき』の本づくりには、当然だが細部までこだわっている。カバーイラストは、ずいぶん前から横山旬に描いてもらいたいと考えていた。わたしには弟が二人いて、下の弟である横山旬はプロの漫画家だ。姉目線で言うと
『翻訳出版への道 | 弟の描いたカバーイラストが切り取るボツワナ農村の物語』の画像

京都に数日間滞在しました。2025年5月の『雨雲の集まるとき』刊行してから初めてでしたので、この大切なベッシー・ヘッド作品のご紹介を兼ねて何軒かの書店様にお伺いし、色んな方とお話をする貴重な機会となりました。京都では、大手の丸善様を始め、いくつかの書店様で『雨
『【京都】書店様や出版社様とお会いする』の画像

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、先月開催された『雨雲の集まるとき』刊行記念のトークイベントBook Talk Oasis@あやセンターぐるぐるについての記録です。この本のトークイベントとしては、最初の機会となりました。イベント概要はこちらでした ファシリテーターは、
『【レポート】『雨雲の集まるとき』刊行記念トーク(あやセンターぐるぐる)5/27』の画像

前回の記事の続きです。前回は、作品の背景についてお伝えしました。 ここでは、作品の中から大切なフレーズを引用しつつ、少しだけコメントを入れたいと思います。本を読むときの少しの参考にでもなれば嬉しい。【あらすじ】アパルトヘイト時代、南アフリカ。政治犯として刑
『『雨雲の集まるとき』の魅力【2】〜作品からの引用と解説』の画像

長い年月を経て2025年5月に出版いたしましたベッシー・ヘッド著『雨雲の集まるとき』の魅力について、ようやくご紹介します。(なんとまとめて書くのは初めてです)■本書『雨雲の集まるとき』について1968年、南アフリカからボツワナに亡命後、ベッシー・ヘッドが初めて発表
『『雨雲の集まるとき』の魅力【1】〜作品の背景と特徴』の画像

徳島新聞に掲載していただきました!2025年6月13日(金)の文化面です。東京の本のイベントで知り合った徳島出身の方が、『雨雲の集まるとき』や翻訳出版までのストーリーに関心を持ってくださり、その方に紹介していただいた方を通じて新聞社の方とつながった(書くと若干や
『【メディア掲載】徳島新聞に『雨雲の集まるとき』と翻訳出版実現までのお話が掲載されました』の画像

『雨雲の集まるとき』を翻訳出版した暁には、どうしても報告しなければならない方がいた。拙著『雨風の村で手紙を読む:ベッシー・ヘッドと出会って開発コンサルになったわたしのアフリカ旅』に詳しく書いた初めてのボツワナ旅のとき、非常に親身になって手厚い支援をしてく
『この本を届けたかったあの方はもういないけれど』の画像

少し時間が経ってしまったのだけれど、先月行った大学でのゲスト講義について書いておきたい。以前お仕事でご一緒した方を通して、某大学の法学部でのアフリカに関するオムニバス講義の一部をということで、ありがたくもお声がけいただいた。2001年のエディンバラ大学修士以
『構造的差別と優位性の幻想〜大学ゲスト講義の記録』の画像

2025年5月新刊『雨雲の集まるとき』(ベッシー・ヘッド著/横山仁美訳)の刊行を記念して、ギャラリー展示を行います。ベッシー・ヘッドの南アフリカ時代からボツワナでの22年間、作家としての活躍の様子を写真でお見せするほか、特別に当時のボランティアから入手した実際の
『【お知らせ】『雨雲の集まるとき』刊行記念展 (2025年7月24日〜8月4日)開催』の画像

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