とくに切りのいい数字でもないのですが、作家ベッシー・ヘッドの作品のほんの一節ずつを紹介しているnoteマガジン『雨雲のタイプライター』が28本目となりましたので、自分頑張ったかなと思いご紹介したいと思います。更新計画を立ててあるわけでもなく、そのとき心に響いて
2022年04月
【タスク管理】ピサペーパーとリーガルパッド
ノートにぐりぐりととにかくたくさん書いていくのが好きなので、相当数のノートを買い込んでいるのですが、その始まりはすでに小学生の時にあったと思います。色んなノートが好きな小学生でしたが、6年生になったときアメリカの学校へ。日本とはずいぶん文房具の類も違うので
セロウェでハワード・ヘッドにインタビューした音源が発見される〜今日はBH36年の命日
作家ベッシー・ヘッドの資料の中には、彼女のインタビュー音源もいくつか残されている。ベッシーの声は、かなり柔らかく優しく高いトーンで、しかも非常に可愛らしい喋り方なのだけれど、ときどき強い感情が見え隠れしてオーラが感じられる。(いつか公開するかもしれないけ
【ジャーナリング】 旅ノート&ジブン手帳&5年日記
いわゆるジャーナリングをやる方はたくさんいらっしゃると思います。とにかく手で書くことで思考の整理になるのはもちろん、マインドフルな時間にもなります。不安も解消されたり、ネガティブな気持ちを分析すれば「なんだそんなことか」と思えたり。手で書くということは単
『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』#内田洋子 さん
いつも行くパン屋の本屋さんでたまたま目が合ったこの文庫本。緑の深い山のおとぎ話みたいな、小さい村が浮かぶこの写真が本当に美しく印象的でひとめぼれした。しかもテーマが小さな村と旅する本屋なんて、なんと魅力的なワーディングなのでしょう。著者の内田洋子さんがヴ
昔は、翻訳出版ができる日まで何かを発信するなんて思いつかなかった
もう十数年通っているお馴染みの喫茶店がある。ここへ行くと、誰かしらとお話してとても豊かな時間を過ごすことがほとんどだ。今日、わたしのツイートを見てくださっている方が、ベッシー・ヘッド作品のタイトルの訳し方がいいと言ってくれた。ツイートで、ときどき「今日の
噛み締めた奥歯でセラミックを破壊しました(セルビアの思い出)
実は黙っていたことがございます。お伝えしておりますように、わたくしセルビアでこのようなことがあり、色々と大変だったのでありまして。 その経緯をコメントも含めて動画として編集したのでございます。↓ご覧になっていない方は、まずこの動画を最後までご覧くださいませ
もちろん内定ゼロで大学を卒業した〜アフリカに関わる仕事とキャリアの話
大学生のころ、熱くていつも暴走しまくりだった。やりたいことや興味関心の幅が広すぎて、学部時代すでに手が回っていなかった。実は高校時代から社会福祉の世界にずっと関心があったのだが、大学受験では社会福祉系の学部ではなく、世界の福祉を学ぶためにあえて国際学部を
ベッシー・アメリア・ヘッドはどれほど愛されている作家か
少し早いのだけれど、今年はこんな記事を書いておきたいと思う。4月17日は南アフリカ出身の作家ベッシー・アメリア・ヘッドの36回目の命日にあたる。1986年に亡命先のボツワナはセロウェ村にて、48歳の若さで肝炎で突然亡くなった。人種主義政策が厳しくなりつつあった南アフ