地味に平日朝のカフェや週末を使って書きまとめているnoteマガジン、ようやく『ベッシー・ヘッドとアフリカと』の6本目を書き終えました。長かった…。 なるべく裏を取ったり調べ物をしたりしながら書いているので時間がかかりますが、それでもずいぶん粗い段階の原稿です…
2021年05月
『トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?』
アメリカで活躍するコメディアン「トレバー・ノア」は1984年南アフリカ生まれ。黒人のお母さんと白人のお父さんの間に生まれた子だった。アパルトヘイト体制下の「違法」な出生。これは、作家ベッシー・ヘッドと同じだ。ベッシーの母親は白人、父親は黒人だ。南アフリカには
多くのひとの人生を変えてしまった作家ベッシー・ヘッド〜14年ぶりに専門家と話したZoom
昨晩遅く、Zoomをボツワナとつないで話した。相手は、ボツワナ在住の米国人ベッシー・ヘッド研究者のMary Lederer氏。スクショとかは無しです、一応ね昨夜は今まででいちばんZoomがつながることに興奮した夜だったと思う。Maryと直接話すのは、2007年にボツワナと南アフリカ
ボツワナでいちばん有名なラブストーリー "A United Kingdom"
ずいぶん遅ればせながらなのだけれど、この映画を観た。ボツワナでおそらくいちばん有名なラブストーリー、セレツェ・カーマとルース・ウィリアムズ。ボツワナのチーフ(首長。ングワトの人々の王)であり、カーマ3世(Khama the Great)の孫であるセレツェ・カーマは、1940年