NGO法案がまだ実現されぬままと思ったら、今回NGOは地方政府に対し登録せねばならなくなった。与党ZANU-PFにしてみればNGOは非常に煙たい存在。 Private Voluntary Organisations (PVO) Actに基づき、地方政府がNGOの登録など全てを担うことになるという。 新規登録申請
2005年10月
ジンバブエの食糧不足。
来年三月頃までに、ジンバブエの人口の約半分近くにも及ぶ500万人のひとが、食糧不足の危機に瀕するといわれている。 先日のローマで行われたFAOの60周年記念の際にも、ムガベ大統領は国際社会に対し、緊急支援のアピールを行うどころか、ブッシュとブレアの悪口を言って
ジンバブエ土地不平等問題にコミットするUNDPの決意。
UNDPは、ジンバブエ政府が土地不平等問題について取り組むように強く促すとのこと。 市民グループが土地再分配の不平等問題について提言しているのを受けた動きである。 2000年、政府のファスト・トラック政策により農地は強制収奪・一部の人間へ再分配をされてしまい、
ブッシュ大統領とブレア首相は悪者扱いなのである。
国連の60周年記念で、ローマのFAOに招待されていたムガベ大統領が、ブッシュ大統領とブレア首相を悪者(unholy man)呼ばわりしたのは先週のことである。 ムガベ大統領によれば、先進国における農業補助金制度は貧困層や途上国の農業発展を阻止しているとのこと。また、ジン
雨季の前、その雲。
毎日、からりとした空が続いていた。 雲ひとつない、青空で、雨の一滴も降らなかった。 でもふと空をみたら、もう雲がたくさん浮かんでいる。 昨日、すこしだけ雨が降った。 白い雲が大地の先まで続き、一羽の鳥が飛んだ。 都会のハラレに、まんまるい影を落
為替レートの見直し、より現実的になるか?
今月20日には、Reserve Bank総裁ゴノの第三四半期金融政策見直しにおいて、かねてよりうわさされていた為替レートの見直しが発表された。(Tradable Foreign Currency Balances System) これまでの政府のレートと実勢相場には何倍もの隔たりがあり、闇市場が広がっていた。
HIV/AIDSのグローバルキャンペーン@ハラレ。
今日のNHKインターナショナルでもニュースになっていた、UNICEFとUNAIDSによるグローバルキャンペーン。 ニューヨーク、ジュネーブ、ロンドン、ナイロビなどで同時にキャンペーン発足ということで、ここハラレでも100名近くの人間がUNICEF事務所のホールに集まってイベント
独りの夜でも。
どうせ誰もいないし、 ウィントフック・ビールの缶を自分のためにあけ、 アラニス・モリセットの"THANK U"を聴く。 灯りを落として サラウンドいっぱいの気分で、 部屋中に響きわたるように。 この曲を聴くときいつも、 わたしは何を思い出しているのだろう。
野党MDCリーダーに反発、上院選挙へ。
来る11月26日に予定されている上院選挙に、野党MDCは参加するとされていたものの、党首ツァンギライは反対。MDCは内部分裂の状態で、拮抗していた。 そのような中、憲法改正をして上院を設置、与党ZANU-PFをますます強めるだけの上院選挙への参加を反対する党首をよそに、
ホワイトバンドへの批判。
わたし自身、賛同団体の一員として他のひとにホワイトバンドを紹介するにあたり、その資金の使途についての説明が不足していることは承知しており、かつ某団体内でもその話が出ていたが、ちょうどタイミング良くホワイトバンドへの批判記事があちこちで登場している。 懸