『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

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Hitomi Yokoyama / Amelia / あふりかくじら
南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。
詳しくは⇒ 『【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け〜作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今までのこと』

■国際協力コンサルタント
ベリーダンサーAmelia
■著書『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』
『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
メインサイト『あふりかくじらの自由時間』

更新情報

二十数年前、ご縁があってとても印象的な結婚式に参列した。英国はスコットランド、エディンバラ大学のアフリカ研究センターで修士課程に在籍していたときだ。結婚する二人は台湾のひとで、二人ともわたしの知らないひとだった。参列することになったのは、知り合いの日本人
『エディンバラ市庁舎の小さな結婚式』の画像

8月6日の朝8時15分に黙祷するのは、子どものころから当たり前になっていた。わたしは、引っ越した関係で三つの小学校に通ったのだが、8月のこの時期はいつも1980年代後半の3年生から6年生まで在籍していた大阪の小学校のことを思い出す。平和教育に熱を入れていたその学校は
『8月6日に黙祷、思い出すこと行動すること』の画像

もう二年近く前、お気に入りのベーカリーカフェで知らないひとに声をかけた。その女性は、ステッカーで飾られたマックブックを広げていて、傍らには分厚い学術書らしき本が置かれていた。アフリカンルーツを思わせる見た目に、ドレッドをきれいにまとめたお洒落なヘアスタイ
『ベーカリーカフェで声をかけたそのひとは、人生で必要なひとだった』の画像

二週間以上も前なのだが、鎌倉へひとりハイキングに行ったときに足を怪我してしまった。旅に出たくて仕方がない気持ちが強すぎるのに、現在取り組んでいる小説の翻訳出版に向けた原稿で忙しく家を離れられない。パスポートをつかんで空港から飛行機に飛び乗らんばかりの勢い
『鎌倉ハイキングでじん帯を損傷したら迷いが消え失せたかもしれない』の画像

昨日6月23日は、ZINEの大きなイベントZINEフェス浅草に参加した。雨雲出版としては4度目のイベント出店となる。あいにく、10日ほど前にハイキング中に足を怪我し、整形外科に行ったらじん帯を損傷していると言われ、安静にする必要があったためずっと自宅に引きこもっていた
『人と会い深まる気づきと広がる世界〜ZINEフェス浅草(雨雲出版)』の画像

潜在意識に南アフリカがあった。そう感じたのは、アフリカ人生を歩み始めてずいぶん経ってからのことだ。アフリカについてほとんど何も知らなかった自分が、たまたま大した関心もなく選択した大学のアフリカ研究ゼミ。そして南アフリカの作家ベッシー・ヘッドと出会い、それ
『潜在意識の南アフリカ〜ソウェト蜂起とサラフィナ!から始まるアフリカ旅』の画像

鮮やかな緑のなかにひっそりと闇をたたえる古いトンネル。使われない線路が吸い込まれていく静かな風景。SNSで流れてきたその写真を偶然目にした瞬間、これだと思った。この場所に行きたい。空気と静けさに浸りたいと。それは信越本線新線の横川から軽井沢へ向かう線路上を歩
『遠い日の記憶を溜める廃線を歩く〜碓氷峠廃線ウォーク』の画像

遅ればせながら、先週5月19日(日)に開催された「文学フリマ東京38」へ雨雲出版として参加した記録と所感について。雨雲出版としては、昨年11月の「文学フリマ東京37」に次いで2回目の出店となった。前回のラインナップに加え、新刊のエッセイ本2種類を並べての参加で、出店
『雨雲出版、文学フリマ東京38へ。商業出版と小出版の混ざり合う狭間で』の画像

学生時代にアフリカに関わり始めてからいままで、ずいぶん年月が経った。いつも感じていることだが、アフリカ関係以外の一般のひとと話していて、あからさまにアフリカに対する差別的な発言をされるのは日常茶飯事だ。アフリカ関係者ならきっと誰しも、そんな場面には数知れ
『アフリカ差別発言に出くわしたときの対応について考えること』の画像

雨雲出版の新刊エッセイ『水面(みなも)をすべるモコロのように:ベッシー・ヘッドと出会ってボツワナを旅したわたしはひとり出版社をはじめようと思った』 昨年のボツワナ/ジンバブエ旅を一冊の本にまとめました。開発コンサル企業を去り、作家ベッシー・ヘッドのアーカイ
『新刊エッセイの本音『水面をすべるモコロのように:作家ベッシー・ヘッドと出会ってボツワナを旅したわたしは、ひとり出版社をはじめようと思った』雨雲出版』の画像

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