『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

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Hitomi Yokoyama / Amelia / あふりかくじら
南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。
詳しくは⇒ 『【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け〜作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今までのこと』

■国際協力コンサルタント
ベリーダンサーAmelia
■著書『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』
『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
メインサイト『あふりかくじらの自由時間』

更新情報

何か変化を欲しているのか、単に活字を欲しているのか。ネット上で目にした本をあれもこれもと読みたくなってしまい、結果として積読がタワーのように空へと成長する。図書館と好きな書店、ときにネットと使い分けながら、次々と本を入手してしまうのは中毒のようなものだ。
『積読が過ぎて読書枠を確保しようと試みるが』の画像

会社でのお勤め人という立場を正式に離れて12日目となる。とはいうものの、先月まで会社、つまり開発コンサルはお休みをしていたため、生活そのものに大きな変化があるわけではないのだが、気持ちとして劇的に変わったことは間違いない。今後、収入のために開発コンサルタン
『何かを手放すと別の何かが手に入る。会社のお勤めを離れて最近』の画像

まるで、昔みた夢の記憶の中をエンドレスに泳ぎ続けているような感覚だった。過去に3冊読んだ高山羽根子さんの作品がとても好きだったので、高山作品を制覇したいと手に取ったのがこの本だった。本書は、高山さんのほか、酉島伝法さん、倉田タカシさんによる架空の旅先からの
『夢の中を旅するような『#ゆきあってしあさって』』の画像

旅に出る理由は、誰かに会いに行くことだと言うひとがいる。その土地に会うべき知り合いがいるから行くのだと。それを聞いて、実に新鮮だと思った記憶がある。自分は何のために旅に出るのかを考えてみた。この9月には、しばらくぶりに旅らしい旅をした。仙台に高齢の祖母がい
『土地に出会う旅なのか、過去の自分のかけらを見つけるのか』の画像

前記事は多くの方にご覧いただいて、コメントなども頂戴したようです。わたしのステータスは変わりましたが、人生が前進していることについてはこれまでと変わりはありませんので、どうぞ日常的にブログやnoteにお付き合いくださいね。その一方で、会社卒業して変わりました
『会社卒業して変わりましたか?の回答。エッセイ100本プロジェクト&noteマガジン『CONTEXT』』の画像

10月に入りました。所属しておりました開発コンサルティング会社のお仕事は、しばらく長期お休みを頂戴しておりましたが、そのまま9月末で卒業をさせていただくことになりました。この会社には8年弱お世話になりました。大学のときにアフリカ地域研究のゼミに所属してアフリ
『【ご連絡】開発コンサルティング会社を卒業いたしました&本づくりのこと』の画像

昔から、ローカル線で行くスローな日本国内の旅に憧れがあった。一両か二両だけの列車で、時間をかけて田舎を行く鉄道旅だ。なんでも、秋田県と青森県に渡り日本海沿岸を走る五能線というのはそんなイメージにぴったりのローカル線で、かつ日本有数の絶景路線だという話で、
『【秋田・青森】念願の五能線の旅。雨雲の行方と旅の道連れ』の画像

両親の家のクローゼットにある自分の資料や荷物を整理していると、見覚えのないファイルがあった。半透明のグリーンのファイルの表紙から、「修了証書」の文字が見える。まるで記憶になかったが、それは2004年に受けた某翻訳スクールの「文芸翻訳基礎コース」のものだった。
『翻訳スクールに通っていた記憶は消えかけていた』の画像

アフリカにいると事欠かないのは、日本的マナーとはかけ離れた「サービス」とは対極なものにびっくりする事例の数々だ。たとえば乗り合いタクシー。利用するたび、日本人から見ればたいてい面白い出来事があって飽きることがない。今年は実に久しぶりに開発コンサルタント仕
『【ボツワナ】スペシャルタクシーと日本的マナーの非効率性』の画像

今まで、ずっと大人ぶって黙ってきたことだけれど、わたしは多分淋しかったのだなと最近すなおに認めることにしている。ベッシー・ヘッド作品を日本語で読んで一緒に感動してくれるひとがいなかったことだ。どれほど応援してくれるひとがいても、原文をわざわざ読んでくれる
『翻訳原稿をお友だちに読んでもらった』の画像

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