(注:本日の「あふりかくじらノート」と同内容) なんてうつくしい夕暮れ時なのだろうと思う。 どこの国でも夕日はうつくしいとおもったけれど、ひときわ心に染みるのはやっぱりひとりで立っている今、このアフリカの大地に沈む太陽と空の色だ。 日が暮れて、い
「あふりかくじらノート」
馴染み入る瞬間。
馴染み入る瞬間、第?段階。 つまり、ひとつところに一定期間いた場合の、段階を追った「馴染み」の瞬間。かくっと前進するモーメントがあるのである。 というようなことを、本日職場で考えた。 赴任後、10ヶ月余り。 何段階かあったのだろうけれど、また一歩進んだ
生きることについて思ったこと。
『あふりかくじらの自由時間』「あふりかくじらノート」を読んでくださる方へ… そろそろ、自分を「あふりかくじら」に戻さなくてはならないと思いますので、ここに書きます。このひと月のあいだ、考えた大切なことです。 先月14日、交通事故に遭いました。 ひと
独立記念日のころ。
ジンバブエが26年目の独立記念日のころ、わたしは日本にいます。 一時帰国ということで、この二週間のお休みの間、実に忙しく目まぐるしく動いております。 慌しさを申し訳ないと思いつつも多くの人に会い、色々なお話をさせていただきました。休暇とはほんとうに名ばか
ジンバブエに暮らすくじら。
四月になったということで、いよいよ一時帰国があと一週間後に迫り、今日はまたおみやげ物などを買いに外国人旅行客に人気のチャプング村へ。 相変わらず、外交官ナンバーの車も多く、よその国のようだ。 また値上げをするというので少しあわてるも、ひとつトートバッグを
気持ちの良い買い物のこと。
先週買ったもの。 つややかに光る包丁。 先週、出張に行った際、 ジンバブエでは手に入りにくい うつくしい包丁を手に入れた。 念願の、包丁。 グローバルというブランドに惚れこみ それを探してみたけれども見つからず。 だから アドヴァイスを下さった誰
ノルウェイ。
いつも落ち着かない気分にさせる奇妙な薬のような村上春樹の文章。だから嫌だと思いつつ、それでもわたしのどこか深いところを刺激して不安にさせることば。 憎らしいくらい、きちんとバランスの取れた文章。 「ノルウェイの森」の上巻だけ読んで数ヶ月放ってあったので
ワイン&ワイン。
赤ワインよりも白ワインのほうが好きだ。 最近、某通販で12本も白ワインを購入し、 あまりの贅沢にそわそわしつつも、浸っている。 しかしながら、今夜わたしの体内は 赤ワインで満たされているのである。 アルゼンチン、スペイン、フランス、南ア。 豊かな香り、
奇跡的なもの。
ジンバブエに戻りました。 また、空からこの国の緑うつくしい大地が見えたとき(農地がくっきりと見えます)、やっぱりこの国に来て良かったとそう思います。 独裁に近い政治、腐敗、経済崩壊、高インフレ率。 色々とありますが、このうつくしさは変わらず。 奇跡
ムビラの音色、チエザの如く。
トーマス・マプーモのムビラがラジオから流れてくる。 夜七時半。やっと仕事が片付いた。 明日から、出張ということで某国へ飛ぶ。 行って帰ってくるまでほんの4日か5日程度だけれども、 それだけのために他の仕事を片付け、 いろんなひとに連絡をとり、出すべき書類