なんという強烈なインパクトの塊のような映像なのだろう。例によって大きな波乱となった2018年ジンバブエ大統領選挙の一連のストーリーを描く、デンマークのカミラ・ニールセン監督によるドキュメンタリ映画『プレジデント』は終始濃密に多くのひとの思いが詰まった映像だっ
ジンバブエ政治・経済
ジンバブエの抗議行動と制裁解除と新しい通貨のタイミング。
しばらく時間が経ってしまったのだけれど、ブログにメモっておく。8月16日に野党MDC(Movement for Democratic Change)主導のムナンガグワ政権に対する抗議行動とそれを取り締まる警察当局の暴力が大きくあちこちで取りあげられている。Clashes in the Streets as Zimbabwe Pr
【ジンバブエ】ガソリンの値上げをきっかけとする激しい抗議行動。
このところしばらくインフレのニュースも続き少し不穏な感じになっていたジンバブエ。2008年ごろの世界最悪のハイパーインフレの悪夢が再びか?という声も聞かれた中で、今週はじめから、ガソリンの値上げに対する激しい抗議行動があったようだ。★ガソリンの値段が上がると
ジンバブエ:ハイパーインフレの悪夢に逆戻り?
最近気になる記事が多い。ジンバブエのインフレ。2008年の悪夢が再び?という記事まで。Zimbabwe Slides Back Towards 2008's Economic Chaosもちろん異常な状態だった2008年はインフレ率2億パーセント以上。Zimbabwe's July Inflation Highest Since 2012↑↑↑ 当時の100
ジンバブエ選挙で現職大統領が勝利。与党支持者と野党支持者はそれぞれ何を求めているのか。
ジンバブエ総選挙が終わった。37年間政権の座にいたムガベ大統領が昨年末に退任して、初めての選挙。ジンバブエにとっては歴史的だ。新しい大統領は現職のムナンガグワ氏。対するネルソン・チャミサ氏とは、50.8%対44.3%の得票率との報道がある。(相変わらず、「一騎打ち」
ポスト・ムガベ初のジンバブエ大統領選挙。
ダンス関係ではなくてすみません。このニュース気になって仕方がない。ジンバブエは、歴史的な局面を迎えていますね。37年間政権の座にあったムガベ大統領が退任して初めての選挙。なんと、与党側のムナンガグワ大統領の対立候補として大きく注目されているのは野党のネルソ
ジンバブエ情勢:ムナンガグワ新大統領は新しい風か、前政権と同じか。
最近のジンバブエ情勢で気になる記事は、ムナンガグワ新大統領とパンの値段の高騰について。Zimbabwe: President Condemns Wanton Price HikesZimbabwe Govt Orders Bakers to Reverse Bread Price Hikeパンの値段を企業が不当に吊り上げている、利益をむさぼるのはやめろ。
ジンバブエ情勢:ムナンガグワ新大統領はムガベ前大統領と変わらないか。
先週ムガベ大統領が辞任して大きく歴史が動いたジンバブエ。ムナンガグワ新大統領は、ムガベ前大統領と変わらないのではという論調がやはり強い。Is Zimbabwe's New Leader Cut From the Same Cloth as Mugabe?Zimbabwe: Mnangagwa Is MugabeZimbabwe: Mnangagwa Inauguratio
ジンバブエ情勢:新大統領と民主化の行く末は。
Emmerson Mnangagwa氏が亡命先の南アフリカから戻り大統領へ。来年には選挙が実施される。★(Al Jazeera)このひとは昔からムガベ大統領退任後の次期大統領候補として名前があって、当然ムガベ派であってあまり良いイメージはないのだけれど、彼のことはこの記事がよくまとめ
ジンバブエ:新しい「初めての」時代の幕開け。
ムガベ大統領以外の大統領を知らない世代が70%とも言われているジンバブエ。新しい時代の幕開けに、ポテンシャルはたくさんある。国のリソースはたくさんあるはずなのだ。人々の教育レベルは高く人材は豊富なはず。多くはディアスポラとして国を出たけれど、国を建てなおし