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ジンバブエ政治・経済

ムガベ大統領7選目指す予定の件。

しばらくぶりのジンバブエネタ。

このところ、日本語でもムガベ大統領2018年の大統領選出馬のニュースでけっこう取り上げられているようなのでシェアしておく。

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御年92歳、選挙の時は94歳か。

1980年の独立時に首相、1987年から大統領。

30年越え。

もう一度やれば40年に届きそうだ。



後継者問題については、おそらくずっともめ続けることだろうと思うが、それにしてもこのつやつや感。

政府側としては、大統領はとても健康です、というイメージを打ち出したいのはわかる。

一方で、反政府系のメディアはムガベ大統領の「年寄」イメージを強調したがる傾向。

そして。

日本のメディアは、ムガベ大統領といえば独裁であるという繰り返しをしているメディアが相変わらず少なくないようだ。

どうかそれ、やめてほしい。

単純に、一国の元首を独裁者呼ばわりするのやめてほしい。
その背景への配慮、どれくらいあるか。

昔からずっと言ってるんだけど、いつか変わってくれないかな。


などなど。


ジンバブエ、ムガベ大統領が7選出馬へ     



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人民元をジンバブエドルの代わりにするという話だが。

人民元をジンバブエドルの代わりにするという話だが。



ジンバブエの通貨が人民元に。負債48億円帳消しの見返り


このお話、副大統領のジョイス・ムジュルが数年前に言っていたことで、他にも同様の発言はジンバブエ政府からあったような記憶がある。

本気にしていなかったけど。


以下引用:



アフリカ南部のジンバブエは猛烈なインフレで自国通貨が紙切れ同然となっていたが、2016年から中国の人民元を法定通貨にすることを決めた。CNNなどが報じた。

12月21日、ジンバブエのチナマサ財務相は、中国との交流拡大に向け、人民元を法定通貨として公式に認めるとする声明を出した。今回の決定は、中国がジンバブエに対する債権4000万ドル(約48億円)を免除したことを受けたものだという。

ロイターによると、チナマサ財務相は「米ドルと共に人民元を法定通貨とすることで、中国人の観光客や投資家を誘致できると期待している」と述べた。

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■5000億%のインフレで既存通貨は紙切れ同然に

ジンバブエでは2008年にインフレ率が5000億%に達し、自国通貨のジンバブエドルが紙切れ同然となっていた。

2015年6月にはジンバブエドルの使用が中止されて、米ドルに完全移行した。米ドルとの交換レートは、残高が17.5京(1兆の17万5000倍)ジンバブエドルの銀行口座に対して、5米ドル(600円)だった。



こんなことが可能なのかな。

どうなってしまうんだろう。

非現実的な感じもするが。



それにしても5000億%という数字、どこから出たんかな。

わたしの記憶とずいぶん違うが、政府公式発表じゃなくて「リアル」な数値という意味かな。



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ジンバブエドル廃止報道をめぐるメディアの「客観性」と役割とは。

最近気になっていたジンバブエドル廃止を巡る日本語メディアの報道について、思うことを記しておきたい。

このところ、「100兆ジンバブエドル!?すごい〜!」(注:外貨導入前の最高額「紙幣」)という論調がたくさん出ているが、かなり引っかかるので。


驚異のハイパーインフレーションを経験したジンバブエは2009年に外貨を解禁することによって実質的にハイパーインフレーションの異常な状態を収束させた。

それ以降、経済は「米ドル」や「ユーロ」、南アの「ランド」を中心とした外貨で回っている。

ジンバブエドルを復活させるという話は、それ以降も何度も上がっているが、それは実現していない。

そのジンバブエドルを政府が正式に廃止するというアナウンスメントをしたらしい。

関連記事はこちら。

Zimbabwe: Country's Dollar to Be Taken Out of Circulation

Zimbabwe's government has announced it will officially discard the Zimbabwean dollar. Hyper-inflation had rendered it near worthless, making the US dollar the most widely used currency.

The central bank said virtually worthless Zimbabwean dollars will have to be exchanged for US dollars from next Monday.

The bank says account holders with balances of up to 175 quadrillion Zimbabwean dollars will be paid 5 US dollars (4.45 euros). Those with balances above 175 quadrillion dollars will be paid at an exchange rate of $1 to 35 quadrillion Zimbabwean dollars. Customers have until September to exchange their notes.


"Quadrillion"って、1000兆…。 (; ̄Д ̄)
それが5米ドルって、さすがにそういうの久しぶり。


もうジンバブエドルは実質的に使われていなかったから、そういう感覚を少し忘れていた。

たしかに、わたしが滞在していた当時(2007年まで)ですら、毎日札束を持ち歩いていたから、その後インフレがますます悪化してからは、もっともっと大変だったのだと思う。



もう一本だけ関連記事。

Zimbabwe to Phase Out Worthless Local Dollar


zimbabwean-dollars


上記の一本目の記事はかなりバイアスかかっているというか、すごくひっかかる表現の仕方をしているが、日本語で見られるメディアも似たような書き方をしているところが多いように見受けられる。

たしかに「100兆ジンバブエドル札」なんてすごいし(厳密には、紙幣ではなくベアラーチェック=持参人払小切手 )、その価値がほとんどなかったという当時の経済状況もすごい。

ただ、それを単に面白おかしく語っているメディアがやっぱり多いように思う。

ハイパーインフレーションを生き抜いた人々の生活の大変さなどへの思いをはせるということよりも、それが「面白い」ということに重点が置かれているような気がしてならない。

それは、「他人事」であり距離感があり、深い関心がないからそのような「面白おかしい」書き方が成り立つということなのだと思う。

そして、受け取る側にも同じような距離感が無意識的に押し付けられているようにさえ感じる。

それを「客観性」と呼ぶのか、「無関心」と呼ぶのかは微妙な問題だと思う。


ある特定のスタンスをとった時点で、そこに厳密な客観性はないと思うし、その意味ではメディアというのは客観的なふりをしつつも何らかの「主観的なもの」が入っているトリッキーなものだと思う。

第一、特定の主権国家を「独裁国家」、国家元首を「独裁者」と呼ぶ時点でそこにはすでにバイアスがかかっている。


そして、メディアが面白おかしく語るために、例えば内戦やひどいテロリズム、事件ばかりをフィーチャーして、まるでアフリカ大陸が災厄のデパート(某ジャーナリストの言葉を拝借)であるかのようなイメージを付けられてしまう。


「消費者がそのようなストーリーを求めるから」という考え方には懐疑的だ。

消費者って、そこまで深く考えないでなんとなくメディアで言われていることを読んだり聞いたりしていることがほとんどであろう。
そしてメディアは、「深く考えるきっかけ」となる問題提起を十分することなく、「わかりやすいストーリー」を仕立ててしまっているように感じる。



消費者は、ある意味「無関心」であり、メディアもまた「無関心」なのではないだろうか。


だからこそ、そのような記事が書けるのではないだろうかとさえ思う。


それを悪い悪いと短絡的に批判できるほど物事は単純ではないけれど、そのような状況をとても残念に思っている。


036-edited



わたしはオンラインでこのように発信し始めて15年目に入るけれど、個人のブログでは声を広めることはなかなか簡単ではない。

以前、職場の上司に「ブログに書くんじゃなくて論文を書きなさい」といわれたことがある。
(まだ書いてない('A`|||))

やっぱり、書籍であったり、どこかの媒体への投稿であったり、何らかの形で発信をしていければと思っている。

あくまでも、「客観性」ではなく、良い意味での探求心と主観をもって、自分の心に感じることを深い関心をもって文章にしたいと常々感じている。



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91歳のお誕生日祝いは100万ドル。

今年もまた、2月21日。
ジンバブエのムガベ大統領のお誕生日。


今年、御年91歳。
ご長寿はけっこうだし、カリスマ性もものすごくある方。
でも1980年から政権の座について今年で35年目。

毎年のように盛大なお祝いが催され大きなお金がつぎ込まれる。
そして、毎年恒例のように、それが内外で批判されるという状況。

そろそろこういう繰り返しがおしまいになるってことはないのだろうか。

つぎ込まれるお金は100万ドルだと報道されている。
1億円ってことですか。

保健医療・教育・インフラ、たくさん課題はあるのに!というロジックがまたあちこちに見られます。

それでも、最近はとくにムガベ大統領が「年老いた」という印象がつくような記事が見かけられます。

Mugabe birthday party to blow $1million


とくに、政府に批判的な独立系や海外にて活動しているジンバブエ人ディアスポラ系のメディアでは、意図的にひどい写真(すごく年寄り臭いとか、弱ってそう?みたいな)が使われることが多い気がします。

Zimbabwe Opposition Wants Mugabe Birthday Bash Cancelled


そんな折、EUがジンバブエの政府要人等に対する制裁を延長したとの報道があります。
大統領のお誕生日なのにねぇ。
Zimbabwe: EU Extends Sanctions On First Family


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ジンバブエにBlessingを。

先日書いた、ジンバブエで導入されたコインのこと。

(2009年よりジンバブエドルではなく、主に米ドルが使用されている)

zimcoinsbond



最近、こんな日本語の記事が出ている。


世界の雑記帳:ジンバブエが独自コイン発行、国民はそっぽ


ちょっと面白おかしいお話、みたいに書かれているのか何なのか若干引っかかるけれど、実際に現地の人はどうなのかな。


「店舗でガムやペンなどを購入する際に使用する目的で導入されたものの・・・」って書かれていますが、少し説明が足りないですね。

小銭がないってどういうことか、もうちょっと書いてほしかったな。

おつりとか、ないわけで。(先日の私の記事参照)



ところで、ジンバブエでお仕事していたときの同僚(最近来日したChris)の姪っ子さんがご結婚とのこと。

彼女は、エイズでずいぶん前に亡くなってしまったChrisの兄弟の娘さんで、Chrisが育てて大学まで出してやった。(←Chrisは自分が出したお金のことをいつまでも強調する
某有名携帯会社に勤めている賢い子で、ずっとChrisの家にいたけどしばらく前に出たみたい。


彼女の名はRopa。
英語で、Blessingという意味。神の恵み。祝福された名前。

幸せになってほしいな

↓2010年の写真
CIMG1579



で、わたしはもう少し缶詰仕事!!


↓チョコレートがむしょうに食べたくなってしまいました

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皆さんは素敵な休日を


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ジンバブエでとうとうコインが導入された!

ジンバブエ中央銀行が、とうとう昨日(12月18日)から輸入された「コイン」を使用すると発表したようす。

いよいよ、コインだ!
ひとまず1c、5c、10c、25cだそうで、50cは後ほど導入されるのだとか。


zimcoinsbond



ハイパーインフレの苦しい時代を経てマルチカレンシー制に移行して久しいジンバブエ。
100兆ジンバブエドルの時代は過ぎ、2009年2月からは米ドル中心に南アフリカランドも使われる経済となってひとまずの「安定」を得て来た。


zim-dollar


↑米ドル導入前のジンバブエドルのハイパーインフレ時代はいつもこんな感じだった。


でも、米ドルが導入されてもコインは使われていなかったので最小紙幣は「1ドル」。
しかも中央銀行が発行できないので、どんどん汚くなって一ドル札なんてしっとりソフトな古文書みたいになっていたりする
(靴の中にお金を隠し持っている人とかいるんじゃないかなと想像すると、なかなか触るのに勇気がいる)


お買い物をするにも何にも、国民はいつもお釣りに困っていた。

スーパーでのお買い物に、お釣りの代わりにキャンディをくれるとか、トマトをあともう一つ買うとか、または次回割引クーポンとして使えるレシートをもらえるという形でなんとかやりくりしてきた。

ほんとうに我慢強い国民だと思う・・・。


コインの導入で、一時は国民の生活がとても便利になるかもしれない。


でも、結局のところ議論は「いつジンバブエドルを再導入するか」というところに戻ってくるんだろうなと思う。

やっぱり、米ドルやランドを使っている状態に変わりはないから、いずれはちゃんと経済を立て直さなくてはならないんだろうな。


このコイン導入が果たしてどんな影響をもたらすのか。

注目したい。


coins



Zimbabwe: Bond Coins Start Circulating Today - Move to Ease Small Change Woes - RBZ Allays Fears of Zimdollar Return

Zimbabwe coin, change crisis ends

RBZ bond coins: Possible scenarios



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ジンバブエ、ムジュル副大統領ほか閣僚の解任。

昨日の話題に関連し、日本語記事が少しずつ出ている様子。

ジンバブエ政局の動向に注目。




『ジンバブエで粛清、ムガベ大統領が副大統領と閣僚8人を解任』

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これも「粛清」と言うのでしょうか・・・。



そしてジンバブエ政府は後任のお名前を発表。
彼らは、新しい副大統領となるということでしょう。

大統領夫人のGrace Mugabeのお名前も入っていますが、呼称が「Dr」となっているのはこれまた波紋を呼んだジンバブエ大学の名誉博士号のせいか。

彼女の名前は、やがて上へ上へとあがってくることになるのでしょうか・・・。


↓↓記事

Zimbabwe: Mnangagwa and Mphoko New VP, Khaya Moyo Demoted



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大統領90歳、次期大統領選も。

ジンバブエのムガベ大統領。
与党ZANU-PF党首としてさらに5年の任期で続投。
2018年に予定されている大統領選に出馬するということに。

そのとき、94歳。

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この写真、ちょっと意図的なものを感じる。
年寄り感を印象づける感じ。

Zimbabwe: Zanu-PF Con-Grace - Mugabe for 2018

大統領夫人のグレース・ムガベは与党ZANU-PFのWomen's Leagueのリーダーとなったそうで、どんどんパワーをつけている様子。
ジンバブエ大学の名誉博士号授与を巡って物議を醸し出すなどあったし、最近、動きが目立っている気がする。


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ジョイス・ムジュル副大統領。

最近、ムガベ大統領の暗殺を企てたとかでメディアでも大騒ぎ。
ジンバブエ政局が大荒れ。

ムジュル副大統領をはじめ、11名の閣僚を解任したとあるけれど、この背景は??

Zimbabwe: Mujuru and 11 Ministers Booted Out


今後の政局がかなり気になるところ。




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ジンバブエへの投資インセンティブ。

ジンバブエ関連で目に留まった記事について。

対ジンバブエ海外直接投資へのインセンティブとして、税金面での優遇策などを検討しているとのジンバブエ政府のお話をHerald紙(政府系←ここ重要)で見かけた。

Zimbabwe: Foreign Investors to Get Tax Incentives

ブラワヨあたりに経済特区(SEZ)を開設するというようなことが書かれている。

経済特区というと、何となく大きな港とセットのようなイメージがあるけれど、ジンバブエは内陸国だし、どれだけ投資家にとって魅力を打ち出せるかが重要なポイントでしょう。

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まだ検討中とのことなので、実現するかどうかすらわからないところだけれど、最近ジンバブエ政府が打ち出している『Zimbabwe Agenda for Sustainable Socio-Economic Transformation (Zim-Asset)』に基づくとのこと。

その、ZIM-ASSETとやらを見てみると。(どうでもいいけど、ジ政府ってこういう「略称」つくるのが大好きな気がする)
Overviewのところで、こうなっている。

Zimbabwe experienced a deteriorating economic and social environment since 2000 caused by illegal economic sanctions imposed by the Western countries. This resulted in a deep economic and social crisis characterised by a hyperinflationary environment and low industrial capacity utilization, leading to the overall decline in Gross Domestic Product (GDP) by 50% in 2008.



やっぱり変わらないんだな

2000年以降のジンバブエの経済情勢の悪化は欧米による「違法な」制裁が原因であると言い切っている。
そもそも制裁に違法とか合法とかって厳密にはあるんでしょうか??

これってすくなくとも欧米の企業や投資は見込んでいないからこう書くのか、政府のプロパガンダとしてこうするのか、よくわからないけれど、欧米よりも中国に期待していると素直に考えたほうが自然なのだろうか

日本の企業がどれくらいジンバブエへの進出を考えているのかはいつもとても関心があるところ。

この国は、世銀のDoing Business 2014だと184カ国中170位。
もちろん高くはない。

経済をコントロールする政府の「考え方」ひとつで大きくものごとが変わってしまうアフリカビジネスは、チャレンジングだがとてもエキサイティングでもある。


ジンバブエ、ひさしぶりに行きたいなぁ。


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大統領の侮辱を有罪とする法、のスクラップ。

しばらくぶりにジンバブエのことを。

89歳になるムガベ大統領。

世界中から批判されたり厳しい目を向けられていますが、彼を侮辱したことで逮捕された反対派などはこれまでたくさんいたことと思われます。

それを可能にする法律は、この記事によるとすでに1987年からあったのだそうな。
(いまのところ深く調べていないからよくわからないけど)

Zimbabwe court scraps controversial Mugabe insult law

大統領侮辱したら逮捕、というのは一方で表現の自由を侵害するのではないか、ということで、この法律自体を疑問視する声があるらしいものの、このニュースはあまり大きく取り上げられていない様子。

でも、昨日のallafrica.comに風刺画つきで載っていたので気になりました。

↓↓↓ allafrica.comより (これ、かなり風刺というか侮辱してるスレスレ感があるけど、うまいと思う・・・)

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それにしても、このロイターの記事の書き方こそ「大統領侮辱罪」なのでは?

そろそろ、悪口いった言わないっていうのやめたほうがいいんじゃないかな。あんまり品のあるディベートではないよね。クラスの学級会レベルかな。


まぁ、我が国もそうだな。



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独裁と欧米とジンバブエ。

このひとの記事の視点はとても良いなぁと思ったので、取り急ぎシェア。

朝日新聞の今のナイロビ支局長だそうだ。

朝日新聞の方にはとてもお世話になっている。とくにasahi.comのジンバブエに関するエッセイの連載のときにはお世話になった。(→あふりかくじらの書いていた連載記事はこちら。10本くらい書いたかな)

今回の、この方の記事は、実際にジンバブエで取材した人々の視点から描かれている。

大統領選挙でムガベ大統領の再選が決まると、「野党」(かっこつき。ほんとは連立だから)からはもちろん欧米諸国からも選挙結果を認めず「不正だ!」という声が強かった。

欧米のメディアはどこをみても、ジンバブエ=独裁=ムガベ=悪者、みたいな視点で描かれている。

でも、このナイロビ支局長の杉山さんという方は違う視点から冷静に描いている。


(@ジンバブエ)「世界最悪の独裁者」と「世界の英雄」

ムガベ大統領の政策(もちろん彼ひとりがいきなり思いついてやったことでは必ずしもない。国際的潮流があったり、英国の態度の変化が遠因だったりする。実際はすごく複雑←欧米メディアはたいていここをすっ飛ばす。自分たちに不都合が多いから)は強引で、かなり国際的批判を浴びるものに間違いはないけれど、一方で独立闘争のヒーローでもある。

白人至上主義だったローデシアから、主権を黒人の手に戻すために大きく貢献した人物であり、かつアパルトヘイト時代の南アフリカの支援もした。

そういうことを、冷静な目で見てほしい。

特に、メディアにはそうだ。


アフリカのこととなれば、日本のメディアではほんとうに通り一遍の記事が多かったし、ことにジンバブエに関しては欧米のトーンそのままみたいなことも少なくなかった。

(もちろん、優れたジャーナリストの人たちが、ちゃんとした取材をもとに文章を発表しているものもたくさんあるけれど)

だから、こういう視点を積極的に報道してほしいと思う。

この方の、今後の活躍に期待したい。


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ジンバブエ選挙。

何となく、「野党」分裂っぷりを見てもZANU-PF側が有利そうな気配がしていた7/31のジンバブエ議会選挙と大統領選挙。

ZANU-PFが議席の3分の2以上を獲得したと報道されている。

ちなみに、2008年がこれで、

2008



今回2013年がこれ。


2013



緑のZANU-PFが増えてる。
伝統的にMDC寄りだった地域まで。


大きな暴力沙汰は聞こえてこなかったけれど、いざこざはたくさんあった様子。

そして、大統領選。

↓↓↓現職ムガベ大統領圧勝。

(名前、政党、得票数、%)
Robert Mugabe Zanu PF 2,110,434 61.09
Morgan Tsvangirai MDC-T 1,172,349 33.9
Welshman Ncube MDC 92,637 2.68
Dumiso Dabengwa Zapu 25,416 0.74
Kissnot Mukwazhi* ZDP 9,931 0.29
Total 3,480,047



これからまた、政局がおおもめになりそう。

チャンギライ首相側は、SADCやAUが公正な選挙であったと言ったにもかかわらず、この選挙の不正を主張。
とても怒っている。




選挙関連の報道。


自由で公正な選挙ではなかったとのCSOの宣言。


今後の政局には注目しておくべきですね。また何かが大きく変わるかも。



しかし、5日に大統領選挙の結果が公表されると言っていたのに、3日には公表されたんだけれど、明日また何か予定されているってことなのかしら。

??


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「公正な」選挙と政治的暴力とペイシャンス。

我が国がいよいよな局面を迎えるなか、ジンバブエの選挙も7月31日に迫っている。

2008年の大統領選挙では、政治的暴力の嵐で、多数の人間が命を落とすことになった。

しかし、あの狂気のハイパーインフレーションと、国家サービスがまったくうまくたちゆかなくなって、教育や医療、電気水道も十分に機能しなくなり、近隣諸国がうらやむような豊かな農業国だったのが、食糧も日用品も満足に手に入らなくなる状況のなか、ジンバブエでは何故か、他国に見られるような大規模な暴動がみられなかった。



あれほどひどい状況だったのに、人々は現実と向き合い、生活を立てることに努力した。


他国で同じ政治経済状況であったら、もっと数えきれないほどの犠牲者が出ていたのではないか。



Rupurara moonは、この2008年の選挙が終わり、2009年に外貨が解禁されハイパーインフレーションが実質的になくなったときに開始した。



画像1






画像1









このワイヤービーズの動物たちは、他のアフリカ諸国でも見かけることがあるけれど、わたしはジンバブエのものがいちばんすてきだと思っている。


シンプルで、でもやさしく強いラインで、繊細さと大胆さを併せ持つようなこの作品たちは、どこか、この国の人たちに似ている気がする。


これは、恐らく2000年以降のジンバブエで爆発的に広まったと見られるアートである。

つまり、2000年以降のジンバブエの経済的崩壊を象徴するような、時代とともに歩んできた新しいアイコンでもある。



わが国の選挙についても、ジンバブエの選挙についても、ここでは言うつもりはないのだが、ひとつだけ言えることは、誰かが命を落とし、生きている生命を危険にさらすのであれば、政治的に正しいとは決して言えないということだ。


そして、独裁者だ何だと安易で単純なことばかり繰り返す愚かさと同じように、誰かを単純に悪とすることは危険極まりない。

自分もまた、そのシステムを作ってきたひとりなのだから。


画像1

アフリカンウィーク。

6月はじめのTICAD(アフリカ開発会議)に向けて、新聞記事が出たり、アフリカビジネス関連のセミナーやイベントが目白押しだったりするなかで、心静かに暮らしております、こんばんは

ジンバブエでは、ムガベ大統領が新憲法にサインして、こちらもいよいよ選挙が近々開催されるという中で、当の大統領はこの日本で開催されるアフリカイベントTICADに出席するというのであります。

普通、大統領とかが不在のときにクーデターでもおこっちゃったりなどという事態を想像しがちだが、ジンバブエという国ではそういうことはなさそう。


で、TICADに関しては、大統領の旅費がかさんでいるということが独立系新聞の記事になっとる。

TICADが何か、ってこと、あんま報道されないのかな。
まぁ、ジンバブエのひとはあんまりTICAD自体に興味はなさそうだしナ。

Zimbabwe: Mugabe Trip Gobbles Millions


昨年の旅費予算が1,500万ドルだったところを、結局2,000万ドル使ったということがかかれている。
今回の日本旅行も、どうも大臣やら何やら、おつきの人やらで、たくさんのひとが行く予定ということだそうで。(ドタキャンになるかどうかはともかく)

すごく高いんだそうだ。

このTICAD自体を開催するだけでいったい全体で何億のお金が使われているんだろう。

そしてその多くが、こうして旅費や会場などの諸経費、各種セレブ事業に費やされることになるわけで、その一部でも、よりアフリカ開発に役立つようにもう少し違うところに回せるんじゃなかろうか。


5年前の前回のTICADでは、TICAD市民社会フォーラムというところで、アフリカの市民(政府だけじゃなく)の声を届けよう!というような活動をしていたけれど、最初のTICADから考えるとその市民社会の参加形態についてはだいぶ進歩してきたとは思われるけれど、結局のところのセレブ感みたいなところは本質的に変わらないだろう。

この巨大な外交イベント(実質的な継続性がどうなるのかは大いに疑問)の派手さは、このTICADに関するジンバブエの報道を見てちょっと感じるようにわりと多くのアフリカ諸国の「市民」たちにしてみれば(一部の熱心な活動家やNGOを除き)やはりあんまり関係ないのかもしれない。
というかむしろ知らない。

でも、見方を変えれば、これだけたくさんのイベントや、そして現在では以前にもまして民間企業からの関心が高まっている中で見てみると、「日本国内においては」少なくともプラスの面はあるかもしれないというところだ。

アフリカ開発に役立つ!というよりもむしろ、もっとアフリカを身近に感じるようになるとか、実質的なビジネスの話を進めるきっかけになるとかいう意味では、幅広く面白くなってきている。日本においては。

ODAだけの話じゃないしね。

わりと日本側ががんばって盛り上げようとしていて、アフリカとしては「ふ〜ん」といった感がありそうな気もするんだけれど。

少なくとも、今回の成果指標が「何人の元首を呼んだ」ってことにはなりませんよう。


そんななか、わたしはちょうど良いタイミングでTICADの期間中は不在になります。

Rupurara Moonの買い付けということで、初めて訪れるアフリカ某国へ行く予定にしています。
出発は水曜日!

リアルアフリカに、もっと触れたい。

わたしのなかの、アフリカンウィークです。



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国民の生活に直結する政治。

しばらくぶりにジンバブエのことを。

ZANU-PFの全国大会が開催されていたようで、当然のことながら来年予定されている大統領選挙には現役ムガベ大統領が候補になる。来年88歳。

話題となっていたのは、中国のこと。

ジンバブエでは現地化・エンパワーメント法により、外国企業の資本のうち51%を国有化するということになっているが、実際にはその運用について明確な根拠となる取り決めが詰められておらず、外国企業が投資を躊躇する主な理由のひとつになっていた。

一方、中国企業にいたっては、ジンバブエ政府は「ルックイースト政策」を推進しているため、この法律については適用しない、というような話もあった。

だが今回は一転、党の全国大会でムガベ大統領は、中国に対しても「互恵的(reciprocal basis)」になるべく、ジンバブエのルールを守って欲しいという発言。
これまでももしかしたら同様の発言があったのかもしれないけれど、中国に対しては、政府もあれこれ立場を変えているようだ。

↓関連ニュース。

Zimbabwe: Mugabe Turns Against the Chinese

些細なことかもしれないんだけれど、この「現地化法」の話になると、ジンバブエ政府の文言はまるで投資を援助と混同しているような印象をときどき受けるのだけれど・・・。

来年の選挙では、せめて暴力はおきないで欲しいと願っている。


それにしても、都市部(とくに低所得者層の居住地域)においては相変わらず水不足らしいジンバブエ。
上下水が一応整った国なのに、やはり機能してない。水道ひねっても水が出なかったり。

人々が不衛生な水を使って腸チフスが蔓延している。
これはあまりにも悲しい。
Zimbabwe: Five Deaths in Harare As Typhoid Continues to Spread

このなかでも、とくにハラレ郊外のチトゥンギザはRupurara Moonのアーティストの多くが暮らすところ。彼らの生活状況が心配。


生活の安全ってどこにも保障されていなくて、政治がひとたび混乱すれば経済も混乱し、それは国民の生活に直結していて必ず大きな打撃を与えてしまう。

これは何もジンバブエに限ったことではもちろんないわけで。

よその国の選挙の前に、ある意味、ジンバブエとはまったく違った意味の危機的状況にあるわが国の選挙ですわ。



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チャンギライ首相と日ジンバブエ関係。

はい。

すっかりいまさらな感じですが、先週、来日されたチャンギライ首相の講演会二本立てに出席しましたので、自分なりのメモを

(あくまで、あふりかくじらとしてメモった点のみ)

『ジンバブエ投資セミナー』

■政治的不安定さにもかかわらず対ジ投資への関心が高い。
■(ジンバブエの政治経済的状況からの復興に関し)これは、Story of rehabilitationである。予見性と安定性がカギとなる要素。
■課題は、インフラの整備。十分なICT、道路、鉄道、電力インフラの整備が不可欠。
(なお、選挙への監視団の派遣について、きわどい質問があったが、やはり首相はストレートに返した↓↓)
■(選挙に関する質問に関し)2008年の与野党の対立から連立政権が発足したが、いずれの問題もまだ解決に至らない。監視団の受け入れについては前向き。
■(現地化法について)外国企業の資本51%をジンバブエ「国有化」させると一口に言うが、この法律の施行については詳細を議論し手を加えていっているところ。(不明確な点が多い法律)



『民主化』@国連大学

■アフロ・ペシミズムからアフロ・オプティミズムへ。民主化は富の創造(wealth creation)が根底に必要。
■我々の財産は土地である。土地改革自体に反対の人間は誰もいない。だが、土地改革によってきちんと活用されるべき財産ということを忘れるべきではない。土地改革で農業が打撃を受けるべきではない。
■African Democracyというものはない。DemocracyはDemocracyだ。イベントではなく、プロセスだ。
(ちょっとムガベ大統領に関する若干きわどい言い回しもあったが、基本的には彼はオープンでスマートな政治家であると感じた)
(なお、ゲイ・レズビアンに関するコメントもあり。ムガベ大統領は同性愛に反対をしており、チャンギライ首相は擁護派)


彼は労働運動出身であり、とても熱いトーク(とルックス?)のひと。
でも、直接講演を聴かせていただいたのは初めてだったけれど、自分なりのストレートな言葉で語っているところは、良かったと感じている。

むろん、草の根レベルの話や、土地改革に関して、若干詳細な具体性に欠けるような面もあるかもしれないが、土地改革の問題、与野党の対立、ムガベ大統領に対する言葉は、ごまかしたり逃げたりせずはっきりとしたスタンスをとるのは彼のスタイル。

来年TICAD Vを控えたこのタイミングでの来日。

日本からの投資可能性を見込んでのことであり、また外交的にも意味があると思う。

民間企業は、投資セミナーに意外と集まっていた(ぜんぶで60名くらい?)ようだし、かつてのようにジンバブエへ日本企業が進出していく日も近いのかもしれない。

とはいえ、長い経済的混乱による打撃は大きくて、まだインフラの問題が山積み。



日ジ関係は、今後好転していくのかな。

そして、日本から近日中に官民合同ミッションがジンバブエに赴くようですね。
この辺の話は、結果どうなったのかぜひ聞きたいものです。
どんな日本企業さんが参加されたのでしょうか。資源関係ですかね。


こちらは、首脳会談の様子。



チャンギライ首相のお顔を隠し撮りしようと思いましたが、さすがにちょっと勇気がなくてやめときますた
それにしても、日本のジンバブエ関係者がたくさん集まっていてとっても面白かった。
でもムビラ関係のひとは、あんまりいなかったのかな。


わたくしも今ではジンバブエとのかかわりと言えば、Rupurara Moonという小さなお店なのですけれども、このようなダイナミックな経済復興への流れと外交関係の動きにどきどきしつつ、わたしなりに仕事を続けていきたいと思っています。


そして、次のジンバブエ出張は、おそらく秋ごろかな。まだ計画中。





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ムガベ大統領と新憲法の行く末?

次の大統領選挙までに憲法改革を行いたいジンバブエ政府だが、結局、問題を先送りにしているだけなのでまったく同じようなところで対立するのは当然か。

憲法改革委員会の出した草案が、10年以上任期を務めた大統領再任に制限をかけているということで、この憲法が通れば、必然的にムガベ大統領は大統領継続在任の資格がないということになる。

すでにZANU-PFは次回(おそらく2013年)の大統領選挙へ向けムガベ大統領を候補として立てているわけで、このような憲法がまかり通ってしまうことは、彼らにとってまったくナンセンス。

この憲法草案が、そもそもなんでこんな形になり、早々にメディアに取り上げられているのかいまいち見えない。
意図的なのか。

とうぜんながらすでにZANU-PFからは激しく反発の声。

結局問題はおんなじところに返ってきてしまうんだなぁ、と思う。
連立政権ができて三年目になるけど、根本的なところは変わっていないんだろう。


来週は、ムガベ大統領の88歳の誕生日。

憲法書いてはもめて、選挙といってはもめて、という繰り返しに地道に解決策を探っていくしかないのか、それとも、またジンバブエに大きな改革のときがやってくるのか。

2000年の土地改革を皮切りに、クリーンアップ作戦、野党の分裂、2008年大統領選挙、連立政権樹立、経済の崩壊と複数通貨制の導入。

なんとなく、大きなうねりが数年ごとに来ている気がする。

次は何なのか、今から少し怖い気もする。

関連ニュースは↓↓

Zimbabwe: 'Mugabe Won't Sign Constitution That Disqualifies Him'


==============

で。


そんなジンバブエですが、新入荷のクラフト作品をご紹介。
シンプルでアフリカンな雰囲気のすてきなウッドトレイとバスケットです。とても便利。


★ウッドトレイはこちら★

キリンみたい&ワイルドフラワー他。

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★バスケットはこちら★

ぱっと広がった星みたいなお花。

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人民元が強いのか?

ジンバブエ経済が、狂気のハイパーインフレーションを経て限界に達し、複数通貨制が導入されてから三年ほど経つ。


米ドルや南アのランド、ユーロなどでお買い物。

もちろん、米ドルの場合コインはないので、お買い物をして端数が出たらお釣りはキャンディやガムなどで返ってくるか、またはクレジットになる。(レシートみせると次回使える)


スーパーにはモノはたくさん戻っていて、新しくておしゃれなお店も増えている。

経済は回復している。

ガソリンも、すぐ手に入るようだ。


だけど、道は長いなと思う。

物価は高い。多くのひとの手の届かないものが多かったところで、ほんとうの意味での回復にはならないし。



Rupurara Moonは複数通貨制を政府が導入したおかげではじめられたようなものだけれど、なかなか小規模だからね、先は長いけれどじっくり取り組むべきなんだろうなと思う。






いつだったか、一日のうちでどんどん物価が上昇していくようなハイパーインフレーションのさなか、仕事で中央銀行総裁にあったことがある。

ひときわ目立つ高層ビルの中の厳重に警戒された会議室で、何やらカリスマっぽいオーラがあふれるゴノ総裁は、「日本はデフレだそうですね。我が国と逆だね」という意味のことを言ったと記憶する。苦笑。


↓左側のガラス張りっぽいビルが中央銀行。要塞みたい。




そのゴノ総裁もまた、今度は人民元を導入したらどうかという発言をしている
以前も、ムジュル副大統領が同じことを言っていて、あちこちに叩かれていた気がする。

人民元が導入されたりなんかしたら、中国資本は本当にたくさん入ってくるだろうし、ますます中華化していくんだろうな。


いずれは自国通貨が戻ってくることが理想だろうけれど、そうやって通貨導入ごっこを繰り返しているのは、お札をどんどん刷っていって、挙句の果てにお札じゃなくてベアラーチェック(無記名小切手)を乱発していた時代と変わらない。

お金の価値、上がらないものね。


そんなことを言いながら、円高の恩恵を受けている自分も、ちょっと複雑な気分なのであります。


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選挙、チャンギライ、Gay Rights

またこのネタで最近ニュースがにぎわっている。
ジンバブエと「ゲイ」の人権問題。

これまでもずっと、ムガベ大統領は「ゲイ」は「違法」にするべきという厳しい態度を取っており、国内外の強い反発を呼んでいる。

伝統的にキリスト教では同性愛を認めてこなかったが、昨今ではむろんそんなことはなくなっている。
とはいえ、宗派や解釈によって全く違ってくるのだろう。

ジンバブエはロマンカソリックの影響が強いけれど、実際には地元の宗派が混ざって派生したものが多く、教会に行くと非常に現地色が強い。

同性愛への態度もさまざまなのかもしれない。

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チャンギライ首相は、「ゲイ」の人権について、憲法に盛り込まれるべきだという立場。

来年の大統領選挙を控えるも、憲法改正は難航している。

マイノリティ、障がい者、社会的弱者。

国際的に、チャンギライ首相への指示が高まるのは当然だろう。

結局、人権というよりもむしろ政治的意思が働いてこのような発言につながっているのだとしたら、残念な気はしなくはないけれど、何はともあれ、あの国でゲイだけでなく、政治的弾圧がありさまざまな人権が踏みにじられていることは確かであり、そういったものがなくなっていくに越したことはない。


それにしても、同性愛という特徴だけをとらえて一方的にNGにするのだとしたら、人間誰しも、鼻が低いとか一重まぶただとかで「違法である」と言っているようなもんなんじゃないですか。



それこそ、「肌が黒い」から、というのと、どこが違うのでしょうか。


Point of view.







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Your Mine is mine

こりゃ、ダジャレだよね

わたしは好きですけどね、コレ。


でも皮肉りすぎだけどね。


ジンバブエの現地化法を報じたエコノミストの記事。

Your mine is mine

ジンバブエでビジネスを行う外資の企業資本を現地化させるべく、政府はデッドラインを設けて各社から現地化戦略を提出するよう義務付けたけれど、多くが要件を満たさなかったりしているようすで、この現地化法関連のニュースがたくさん出ている。


そんな中で、このノリのエコノミスト。


なんというか、ビジネスを行う企業にしても、これは死活問題。
うまくいかなかったら撤退せざるを得ないわけですから。


目が離せませんな。

また私なりにウォッチしていこうと思っています



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ソロモン・ムジュルの死。

ジンバブエはこのニュースでもちきり。


Zimbabwe: Key Political Figure Dies in Farmhouse Fire

ソロモン・ムジュルは軍人で、もうリタイアしているけど影の実力者。

ムガベ大統領とは、解放闘争のときにともに戦った仲だけれど、軍部に権力を持つ彼の影響力は強い。

副大統領ジョイス・ムジュルの夫。



ジンバブエ政治は、動くんじゃないかと思う。


ソロモンの存在は、大きかったはず。
ムガベ大統領にとっては、むしろマイナスの意味で。


ムガベ大統領は、軍部の反乱を抑えるために、土地収用だの(まぁ土地に関しては様々な理由や背景があるけれど)恩給だのってことをやってきた。
国の経済も一気に傾いた。


ジョイスの立場も危うくなるってことかな。

いろいろ思うことはあるけど、とりあえず今日はこれだけ。



それにしても、ファームハウスの火事で亡くなったと書かれているけれど・・・・やっぱり以前もチャンギライ首相の車が事故にあって奥さんが亡くなった、というような事件を思いだすと、根拠はないんだけれど、疑う気持ちもどこかしらある。


などなど。


オヤスミ。

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EUによる対ジンバブエ経済制裁緩和。

昨日のイベントによって、パンプスにやられた脚が痛むのかと思ったら、どっこい、肩こりが激しいよ。
これは・・・緊張してたんか?意外と?

ごきげんいかが( ´∀`)つ

Twitter、フォローしてくださってますか。

一度、つぶやきましたけど、EUがさっさと対ジンバブエ制裁の一部緩和をしましたね。
政府高官の渡航禁止や資産凍結などが35人分解除された模様。
この緩和で、この記事によると残りの制裁対象は163人と31社なのだそうだ。

Mixed Reaction to the Easing of EU Targeted Sanctions

The European Union on Tuesday lifted targeted sanctions on 35 members of the Mugabe regime, who are the subject of travel restrictions and a freeze on assets.

A total of 163 people and 31 companies remain on the list, including Robert Mugabe, with the EU citing a lack of progress towards political reforms and a recent spike in ZANU PF instigated violence.


先日こんな記事を書きました。
中国が狙ったようにぼぼぼぼぼーんとお金を投入し、一方で中国外相は「欧米は制裁解除を!」とこれまた政治的にパーフェクトなパフォーマンスをあからさまにしちゃうわけですね。

このところの対ジンバブエ投資の動きはものすごく激しくて、中国や韓国だけじゃなくて欧米の動きも激しくなる中で、欧米に後れを取らせる原因はもちろん「制裁」だ。

そして、このような制裁に対する彼ら(欧米諸国)自身の危機感もかなり募ってきていた。
当然、たくさんの企業がジンバブエに入っているし、ジンバブエの鉱物資源(プラチナ、クロム、ダイヤモンドなどなど)やらタバコやらの農産品等で儲けたいわけだから、ジンバブエに対する制裁は自らの首をしめることになっている。

一方で、ジンバブエを「悪の枢軸国」扱いしたり、何かにつけて独裁国家と呼んでは悪者扱いした(まぁ、当然悪者扱いされるべきことがたくさんおきているのだけど)手前、なかなか、じゃ、制裁解除しますわ、なんてことが自国の国会で承認されるかっていうと簡単じゃなかったわけだ。

ジンバブエ政府に進歩がみられた(っていう言い方もカナーリ上から目線だと思いますが)なんてことも、なかなか昨今の暴力沙汰を見ているといえないからね。

この制裁緩和は、EUが狙っていたことだと思う。

ジンバブエに対する欧米諸国の態度を見ていると、ものすごく強く彼らの「裏の意図」を感じる。
ドナーの集まりや共同声明などでは強い立場・態度を継続する。
そして「人道支援」なるものでバンバン派手にお金を付ける。その額は、いつも数十億単位

その裏では、ビジネスビジネス。

ジンバブエはすごく豊かな国だから。ほんとはインフラもすごく整っている国だから。
世界は、ほんとはこの国に注目してるのだ。

この制裁緩和は、ばっちり狙ったタイミングだと思う。待ち構えていたんだと思う。
きっとアメリカも、すごい作戦を練っていると思う。彼らの戦略は、ものすごくアグレッシブで突拍子もないけど、外交はしたたかだ。

一方で、制裁をしていない日本は、ジンバブエの政情が安定してからダ!なんてことを言ってる。
ムリ。

欧米の勢いには追いつけるはずもないよね。そして、韓国なんかもすごい外交的にしたたかにやっちゃってるわけで。中国だけではないのだ。

さらに。

2月21日はもうすぐです。

ムガベ大統領の87歳のお誕生日です。

いつもお誕生日には盛大なお祝い事が催され、大統領は強烈に反欧米的なスピーチをする。そんなお約束イベントだけれど、その直前にEUが制裁緩和するって、ぜったい狙ってるとしか思えない。


ほかにもいろいろと動いてる裏の事情がたくさんあるんだと思うナ。

日本の資源関係をやりたい商社さんらも、かなりジンバブエ入りを狙って動いているんだと思うけど、いかんせん、日本政府はなかなか無理。

こりゃ〜、あまりにものんきで平和的すぎるとしか言えない。
もー、BBCばっか読んでるんじゃないの?
BBCはね、都合の良いこと言ってるんですよ?裏ではばっちり企業活動してんだよ、イギリスは。

食料争奪戦もそうだけど、これは資源争奪戦でもあるんだヨ〜。
日本は小国で、いろんな国の農産品や資源がないと生きていけないんだよ〜。
自慢の車も、携帯も、つくれないんだよー?お豆腐もごま油もセサミンもつくれないんだよ〜?

アフリカの存在は、重要なんだよね。

世界はつながっていますのねぇ。

tenorikaba

で、関係ないけど、ピンクの手乗りカバ
ジンバブエ出身。
あまりに愛らしくて、よく写真をとってしまいます



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選挙に向けて、まずは不正をみつける。

さてさて。

日本語でこんな記事、出ておりましたね。
ご覧になりましたか( -д-)ノ

3分の1は故人=NGOが有権者名簿精査−ジンバブエ

 【ハラレAFP=時事】アフリカ南部ジンバブエで、公正な選挙実現を目指すNGOの連合体「ジンバブエ選挙支援ネットワーク(ZESN)」は21日、全国の有権者名簿を精査したところ約3分の1が故人だったと発表した。また、2000人以上が100歳を超えた高齢者であることも判明した。1歳未満の乳児も93人含まれていた。
 ジンバブエでは、欧米と対立するムガベ大統領と、欧米が支援するツァンギライ首相がそれぞれの党を率いて連立政権を組み約2年間、国政を運営してきた。しかし、ムガベ大統領は今年、解散・総選挙を強行し、連立を解消したい考えだ。


「包括的政府」が設立したのはZANU-PF側にしてみれば政治的パフォーマンスの要素が強いとは思うんだけど、これから憲法を改正して、その後、大統領選挙へ、なんていうシナリオはやっぱりそう簡単にはいかない。

自由で公正な選挙なんて、今の政府には難しいでしょうね。

でも、周りがいつ選挙やるんだろう、って少しずつ不安になっている中で、こうやって早めのタイミングで暴露しちゃうのってけっこうインパクトがあると思う。もっとも、こんな不正な選挙人登録なんて、意図的にやってる部分が多いんだろな。


しかし、このことで政府が強引な選挙をしなくなる、っていうようには思えないんだけどね。

そういえば、どこかの国でも似たような話があったね。200歳のひとがいたとかいないとか。
まぁ、政治的操作じゃないよね、それは。

人の国のことばかり、いやぁね、なんて言ってらんないよね。
みんな似たようなもん。

アフリカっていうだけで、変な先入観は持たないでほしいもんだね。

日本企業、ジンバブエ進出か。

商社のひとなど、ジンバブエの鉱物資源や何かのビジネス機会を探しにジンバブエに入っている様子。

そんななか、こんなニュースも。

Japanese Delegation Expected to Assess Investment Opportunities

おや。

こんなに大々的にオフィシャルにするってことは、それなりなお話なんでしょうね。規模もあるようですし。

こりゃ、ジンバブエでのビジネスも再開かな。

コットンとか、今は日本企業はだれもやってないのかな。
農業関係だけでなくとも、いろいろありそう。

でも、選挙は波乱が起きそう。たくさんニュースが出てますね。


あふりかくじら的には、地道にやりたいビジネスをすすめるのみですが。

ジンバブエと選挙とメディア。

しばらくぶりにメディアの方とあってお話をして、その「センス」みたいなものを感じとって、いまわたしの脳みそは少し何かのスイッチが入っている。

ジンバブエ政局についてひさしぶりに思うことを書いてみる。


こんなニュースを見た。

Zimbabwe: Principals Clash Over Elections


SADCがジンバブエ与野党の仲介に入るのはもう何度目になるのかわからないけれども、相も変わらず対話は平行線。パワーシェアリングは守られないままだ。

そのまま選挙に突入しようとしている。


だけど、経済制裁をしたり単純にムガベ大統領を独裁者呼ばわりするひとたちよりは、遅々として進まぬまでも、SADCの態度のほうが「オトナ」だし、支持できるんじゃないかとおもう。

少なくとも。
あくまでも、ムガベ大統領を尊重しているんですよ。オトナとしてね。

真っ向から正義を振りかざすには、おそらく欧米メディアや一部の政府には知識も理解も柔軟性も足りないのだ。そしてメディアがそれを助長したりするもんだから、おそろしい。
もっというと、知っていてやっているひとたちもいるからおそろしいんだけど。


日本でも欧米メディアに引きずられているけれど、アフリカに関係している業界のひとでさえ、「ムガベさえいなくなればいいんでしょ」論法を振りかざすひとだっているものだから、正直言って単純なお子様ぶりに呆れること、あります。(暴言?)

でも、一概に責められないのも事実なのだ。


ムガベ大統領の言うことははっきりいってあまりにも権力に固執している。
でも、なぜそのようなロジックに至るのか、すこし考えてみたらどうだろう。
メディアにも、そのようなカバレージをしていただきたいものだ。


少なくともわたしは、こういうことを日本語で書きます。

細々と…。


ジンバブエはうつくしいところなのですから。


いやな報道ばかりで、いったい誰がジンバブエを好きになってくれるのです?


zimbabwe2009 162



ジェニ・ウィリアムズとWOZAの逮捕劇。

WOZA(Women of Zimbabwe Arise)が電気料金の高騰に抗議し「平和的」デモをして数十名が逮捕されるという報道があった。

これが、どこぞの「安全管理情報」サービスで危険情報として日本語で流れてきた。

あらまあ。ジンバブエってあぶないのネ。

普通はそうなるだろう。

まぁ、危ないといえばそうだけれど。だけど、デモをすれば当局が逮捕する。逮捕されれば、どんな暴力を振るわれるかわからない。WOZAはそれを承知の上で、このような「平和的デモ」を繰り返し、自らが逮捕され続けることによって世界にアピールしようとしているのだ。



これは、よくあること。

だから、特段ジンバブエがすごく危なくなったわけではないことを書いておきたい。

ただ、この状態が正常ではないことは確かではある。慣れてしまっただけだ。

ジェニ・ウィリアムスは、この映像でいちばん目立ってる女性。ガラスに抗議文書を突きつけて何か言っている。

一度、このひとと面談をしたことがある。
自分のやっていることも、逮捕される危険性も(もう何度も何度も逮捕されている)200%承知の上で、彼女をはじめとしたWOZAのメンバーはこれを繰り返す。


平和的デモ。

ムガベ大統領は、あらゆる暴力をやめよと公言したばかり。
また、ジンバブエ社会の闇が、逮捕されたジェニたちの身体にあざを作る。


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ズマ来た。

32932952.jpgズマさんがハラレ入りされたという記事がたくさんございます。

このトーク、もう終わったのかしら。

このような「仲介」劇をずっと繰り返しているジンバブエでございますが、一体全体何がどう違う内容なのか、サッパリわかりません。

どうなるんでしょう。

ざっと見た中では、このコラムなど、なんだかすごいです。




最近、色んなものごとが進みすぎでパンクしそうですが、どこか冷静な自分が怖いです。でも、たくさんの方がブログやらアサヒコムのコラムやルプララ・ムーンをご覧くださっているようなので、精進しようと思うのであります。( -д-)ノ

またあたらしく「アフリカとつながる」について企画中。

(事務連絡:ランチオンのメモ書きはあとでMLに流す!まってネ、ごめん)


BOPビジネスという名前が、早く流行から外れてほしい。そうしたら、ほんとうのBOPビジネスみたいなものがだんだんわかってくるんじゃない?


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現地化法案。

こんな記事。

Indigenisation Law to Dominate Council of Ministers Meeting Thursday

あんまり関連記事読み込んでないんですけど、ジンバブエに入っている外国企業の資本の51%を国有化するのだ、ということで。

これをムガベ大統領は、現在のアンバランスな経済構造を打破するとしているそうなのですが、チャンギライ首相は逆のことを言っているようですね。

外国企業は入りたがらなくなってしまうでしょうね。

どこかの大臣が、数年前にこれを強制実行しようとしてダメになりましたが。
投資するひとは、すべて利益をジンバブエから持っていってしまう!ってことで文句を言っていましたけれども、投資は援助ではないですからね。利益が出るからするわけで。そのための社会経済政治的環境が整っていないと駄目なわけで。


数年前の議論に逆戻りです。



最近、ご多忙くじらさんは毎日がエライことになっているので、少々のご無沙汰許してくださいね。ルプララ・ムーンの更新滞りも許してくださいね…。

週末は、スタジオ公演です。


いつもありがとうです。


ストライキ。

726826f1.jpgやっぱり公務員の給与が満足な額に達することってないんだろうな。少なくとも、当分は。

政治状況の雲行きが怪しいですね、ジンバブエ。

Civil Servants Back Strike Action During Harare Rally

この記事には、ジンバブエ政府の奨学金制度についてかかれていますね。奨学金で高い金を払って誰かを留学させるくらいなら、国内でちゃんと教師に給料払って教育を立て直したほうがマシだと。

まだ、学校ってちゃんと機能していないんだろうな。
わたしのショップ調達担当をしている現地の同僚の奥さんも教師ですが、なかなか仕事も思うように出来ず、給料も満足な額ではなく苦労している様子です。


それでもそれでも、多少の外貨が出るだけ良いほうなんだろうか。
一般の人は、やっぱり闇で生きているのかな。

ルプララ・ムーンはまだまだ小さいけれど、慈善でもフェアトレードでもなんでもない、対等なパートナーシップを築けるビジネスに成長するといいな(・∀・)つ


なんてさ。思うんですよ。

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暴力の話がたくさん出ているときに。

8a19a101.jpg連立政権崩壊後。

暴力事件がまた多発しているらしいジンバブエ情勢。

Violence Spikes After MDC's Withdrawal From Government

また逆戻り。逆戻り。
いつもいつも、こんなことの繰り返し。ここ数年間のジンバブエの歴史。

そもそも。
どうしてなんだろう。

わたしが思うのは、なんとなくこの国の人々は揺れ動いているということだ。
独立闘争のとき、敵は植民地政府だった。
独立のために、血が流された。
そして、独立後、英国政府もジンバブエの土地問題に関してヒトゴトのような態度をとり始め、一部の熱いひとたちが土地占拠をはじめ、なし崩し的に農地の奪取が行われた。

欧米との関係が、なんとなくこの国の「分裂」を創り出しているひとつの要因ではあるまいか。

MDCが出てきた背景には、労働組合がある。

「敵をつくる」レトリックは、政治家がよく使う。(ジンバブエだけじゃないけどね。もちろんね。いや、それが「与野党」ってことなのかしらねぇ。鳩政権。)

でも、「敵」という存在を作り出して国民を煽る政治は、結局のところ無益な対立を誘い、血が流されることになる。


惑わされているのは、誰だろう。

ジンバブエの一部の「熱血」の国民?
欧米?欧米のメディアに惑わされている国?
ムガベの名前が強烈だから、その下に、色んなものが隠されてしまう。


高尾記者の記事から、ひとびとがすべてMDCかZANU-PFかのどちらかであるように聴こえる気がするけど、補足をすれば、もちろんそんなことはない。

むしろ中立的な立場のひとは多い。あるいはきっと、ただ地元の政治家がZANU-PFだからお得だからPamberi neZanu-PF!(forward with ZANU-PF!)って言ってこぶしを振り上げているだけだったりするわけで。

では、いったい誰が誰を殴るのだろう。

そこには政治的意思よりも、熱狂的なものというよりも、個人の生活の苦しさのこと、鬱憤、その他もろもろの事情が積み重なっているのではないだろうか。


これは、あふりかくじらのひとりごとですが。あくまでも。


でもね、こういうグレーなところとか、深みとか、そういうものを書きたいといつも思っているんです。だから、次のコラムもステキなことを書きたいです。
もちろん、流される血についてもここへ書くことがあります。

だから、そういう色んなものにも、つきあってほしい。



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セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
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