先週金曜日のショーは延期になった。
例によってずいぶん前から準備してきたもので残念だが、このご時世仕方がない。

高リスクそのものを避けるというよりも、
むしろ「備え」なのだと思う。
危機管理なのだと思う。

前記事に、Better be late than neverということを書いた。

備えすぎても、あとで笑い話にすればいい。
何かあってからでは遅すぎるので、ということに関連させて。
オリジナルは意味が違うけど





いま、アフリカ大陸ではナイジェリアに
コロナウイルスが持ち込まれてしまったようで、
いずれ広がっていってしまうことは避けられないのかもしれない。

医療体制が脆弱な地域に行けば、それこそ大打撃だ。

日本からの入国制限も広がっている。


そのような中、思い出すのはアフリカ的な「楽観」だ。

アフリカを一括りにするな、と言わないでほしいけれど、
いちおうわたしの20数年にわたるアフリカ歴と、
10数ヶ国だけだけれどサブサハラアフリカ訪問・滞在歴で感じてきたこと。


上記の記事とは方向性が違うのだが、
リスクを考慮して対策を取ろうとしたり
リスクの高い何かを避けようとすると、
結構な確率で言われることがある


ははは、お前怖いのか〜!うひひひ(←超笑われる)


これアフリカ関係者だと割と経験してるんじゃないかしら。
いらっとするがな

たとえば、前記事とは逆の視点だけれど
車のスピードを出さないとか、過積載を避けるとか
そういうのも、かっこ悪いと思うのかなんなのか
だいじょうぶさ〜ハクナマタタ

かなりマタタだとおもうがね

これは、若かったり粋がってたりしているひとだけのことではない
わりとかなりこういうひといる気がする。
もちろん慎重派もたくさんいるんだけどね、もちろん。

機械や道具への過信
(使い方が乱暴だったり、無理な負荷をかけて壊すパターン)
リスクへの無頓着さ

これが、危ういなと感じるひとたちが多かった。

アフリカ的「楽観」にも
こういう「リスクを顧みない」というけっしてお勧めできない面がある

もちろん、良い楽観もあるけど。


だけど、日本にだって
ある一定層、こういうアフリカ的楽観を持っているひとがいる気がする

怖がる人を小馬鹿にする風潮というか。


なんというか、リスクってやっぱりリスクなんですよ
結果として何もおこらなかった、大丈夫だったとしても、
やっぱり「ほらみたことか」とはならないんですね。

そこにリスクがある限り、
やはり備えはいる。

そこには、「恐れ」はいらないんです。

ただ、冷静に対処する。

コロナウイルスは致死率が低く
手洗いうがいなどで防げると言いますが、
罹患するかどうかは、一かゼロです、ちがいますか?

その可能性がある限り、やはり備えをする

わたしはそういう考え方でいます。


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ところで、
とても驚いたことに
わたしの所属する会社でも手探り状態ですが
「リモートワーク」に踏み切ることにしたようす。

これって、すごいことです。

社会情勢が、刻一刻と動いている中
どうか平和な日々が戻りますように

経済がちゃんと動きますように・・・

備えをするだけです

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↑金曜日は、お友達と美味しいお酒とうまいもの

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どうぞ気をつけて、良き一週間を。


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