文章をたくさん書くのは、
会話として言語化することが得意ではないから
という言い訳を昔からずっとしている。

人と人が理解し合うことってとても難しいと思うけれど、
ときに、少しの言葉で多くを理解してしまうようなひともいる。

そういうひとと会話をすると、
たとえほんの一部の事柄についてだったとしても
とても大きな安心感となる。

人と話ができるとは、なんとすばらしいことか。
などと、思う。




結局のところ、
自分の「やりたい仕事」(厳密な定義はむずかしい)について
ビジョンもないままに、
しばらく前からまた、国際協力業界の大きな変化も相俟って
このままでは拉致が明かないのだろうなという
「心と仕事が合っていない感覚」におぼれつつある。

こういうとき、ますます言語化が難しい。
増してや他人に伝えるなど、できる気がしない、なんて思う。




もちろんビジョンを持つのはたいせつなことかもしれないけれど、
人生において、実は「ビジョン」を明確にすることに
何も躍起になる必要もないな、とも最近は思い始めた。


一度に一生懸命考えたって、
人間の頭で未来のことなんてわからないし、
答えをだせるわけでもない。


大切なのは「今」、幸せかどうかということだ。




今のわたしは、昔と比べると格段にハッピーだ。

日常のひとつひとつの出来事に
感謝し、
感動し、震えるほど幸福感に満たされたりする。

ときに、自分でもびっくりするくらい。




それと同時に、たぶん、
大きな変化の時期を迎えているのだとも思う。

ノーマークだった今の会社から、たまたまメッセージが来て
ご縁があって入ることになり、三年と少し。

様々な案件に関わることで実績を積ませていただいたが、
時代も、わたし自身のフィロソフィーも変わった。




日曜日、その人と一緒に歩いたのは桜うつくしい染井霊園。

いつも、表現が本当に下手で不器用なわたしのひとことひとことに、
丁寧に耳を傾けて付き合い、
誠実なことばを返せる器のある彼に
心から感謝している。


幸運なことに、
わたしは人生の折々に、
大切なこういうひとに出会っている。

言葉を交わすことが出来るのは、
どれだけ幸せなことか。

今、この瞬間、幸せだということを考えればいい。

過去も未来も、愛おしく大切かもしれないが、
それらは頭の中の妄想だ。




日曜日の染井霊園。

長い歴史を経た桜が、
朽ち果てて地面に倒れた
誰も参るひとのいない墓石に覆いかぶさっていた。

生きている「今」って、あたりまえなのだけれど
「今」しかないし、生きる誰しもが一日ずつ死に近づいている。

幹からあふれんばかりのエネルギーはじけるように
顔を出す桜の花が、
今を生きることと死ぬことについて語っている。



今日、心に響いた言葉。

“All that is gold does not glitter, not all those who wander are lost; the old that
is strong does not wither, deep roots are not reached by the frost.”

「すべての金が光輝くわけではない
 さまよう者がすべて、道を見失っているということではない
 強い者は、年老いても枯れない
 土深き根に、霜がおりることはない」

一日一日を、涙が出るほどの感謝と感動で
大切に生きていきたい。

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浮世絵みたいな桜だ。

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