遅ればせながら、台湾の作家 呉明益(ごめいえき)氏の『自転車泥棒』を読了。

自転車泥棒
呉明益
文藝春秋
2018-11-07



なんて圧倒的な作家なのでしょう。
この世界観が綿密に濃く練られて時間軸を超えて生身に迫ってくる感じ。

そこへ、戦争の過酷な歴史と日本統治時代の台湾、
それからなくなった自転車を巡る人々の不思議なつながりと巡り合わせ。

何もかもが、強烈で優しかった。

相当な歴史的背景の調査を伴ったんだろうなと想像させる詳細でリアルな物語に、
それぞれの見ている世界、幻か現実かわからなくなる世界を織り交ぜ、
ほんとうに美しい言葉と文章で書かれた壮大な世界観。

終始引き込まれてしまう。

途中、なんども心に響くことばがあった。
涙も出た。



もちろん、
天野健太郎さんの翻訳は本当に本当にうつくしい。
こんなにきれいな日本語をかけるなんて、
やっぱりすごいひとなんだなって思う。

天野さんとわたしのつながりについては、こちら。



胸がいっぱいで語りつくせないので、この辺で。
多くの人に読んでこの世界に浸って欲しいな。

ということを、今、千石の八百コーヒー店で
最後に会ったとき彼が座っていた席で書いています。



(↑こちらは別のお店)


自転車泥棒
呉明益
文藝春秋
2018-11-07










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