かなり気になるニュース。
あちこちのメディアに取り上げられている。

■「つけ爪」「つけまつげ」「短いドレス」で国会に入ることを禁止

タンザニアの国会で、
「つけ爪」
「つけまつげ」
を禁止するというものだ。

今週月曜日、議長がこのような発言をしたということで物議を醸している。

理由は、「健康に害を及ぼす可能性があり、結果として大きな損失になるから」

さらに、その理由とはまるで関係ないとは思うが、何故か
「短いドレス禁止」というお達しも出た。
国会議員だけでなく、訪問者も同様とのこと。

これに関しては、激しい反発や議論を呼びそうだ。

普通に考えて女性に対しての厳しいお達しであるが、
これに対して大統領はどう考えているのだろうか。

大統領による女性に対する発言も、
これまで前時代的な感じは否めず、国際的な論調に反している。

(女性の売春を減らすために一夫多妻制を奨励せよ、とか)



それにしても、気になるのは
何故このような発想になるのかというところだ。

健康上の問題ならば、何故短いスカートはダメなの?

何らかの別の理由があるだろう。


Tanzania Bans Fake Nails, Eyelashes In Parliament


Fake
(Business Focus)




■避妊を禁止!少子化の弊害

時を同じくして、タンザニアのマグフリ大統領は、
バースコントロール(=避妊)を辞めるべきだと発言した。

Magufuli advises against birth control

タンザニアは、世界でも上位に入るくらい平均出生率が高い国である。
一人の女性が平均で5人の子どもを産むそうだ。

大統領は、
「家族計画をする者たちは怠惰なだけだ。たくさんの子どもを産み育てる努力を避けている」
と発言したそう。

また、ヨーロッパを回って家族計画の弊害を見たとも言っている。
それが、少子化と人口減少の問題なのだと。

この発言には、当然、国家の政策に反しているという反発もあり、
国際的な潮流からはもちろんはずれている。



家族計画を否定することで、非常に多くの弊害がありそうだが、
真っ先に気になったのは、若い年齢の女性の妊娠出産のこと。

過去には、妊娠出産したなら、女子は学校をやめるべきという大統領の発言もあったそう。

若年層の妊娠の問題は、タンザニアに限らずとも世界各地にあると思うが、
わたしも実際にウガンダの農村でティーンエイジャー(15歳と言っていた)が
すでに3人の子どもを産んでいると聞いて
気が遠くなりそうだった。

そんなことは、アフリカ各地にあふれている。

健康上(出産には幼すぎる身体だった場合、たとえば負担がかかりすぎて歩けなくなるなど母親のリスクも高い)、さらに経済的な問題、女子の学校のドロップアウト。

大きな問題であるはずなのに。



このことに対して、世界はどのように反応するのか。

今後、タンザニア国内ではどんな議論になるのか。

注視していきたい。


BBCの記事がいつもわかりやすくまとまっている

Tanzania's President Magufuli calls for end to birth control


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