プロジェクトマネジメント用語でFloating Tasksというのがある。

プロジェクトの進行に影響を直接及ぼさないクリティカルでないタスクのことを表す。

でも、私の頭の中に浮かんだイメージはどちらかというと、すべてのタスク(クリティカルであろうが、そうでもなかろうが)がゆるやかに流れる水に浮かんでいて、それぞれのあいだには緩やかな「余白」があるというイメージだ。


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水の色は、うつくしいグレーで、靄がかかったようにふわふわとしている。そこに、長方形のお盆みたいなものに乗った様々なポートフォリオみたいなタスクたちが浮かんで、ゆっくりと静かに流れていく。


それはたぶん、ゆるりとやさしくて、ストレスには無縁のものなのだと思う。日常の些末な山積みの仕事に翻弄されるのでもなく、思い悩むということも、考えすぎるということもなく。タスクはたくさんあるのだけれど、ゆるゆると余白があって深く考えすぎなくてよいちょうど良い感じ。むしろ楽しい感じ。





このイメージが、今日突然頭の中に浮かんだ。そして、同時にこのことでわたし自身は大きく人として前進している(!)のを何故だか確信した。

どんどんシフトしていって、一歩上にあがっていくような。明確な答えがつかめたわけではないのだけれど。うわあ、なんだかものすごく感謝だ!と強烈に思った。

あれこれ忙しく生きてきたから、何かから脱皮したように抜け出たのかも。




ここでいう「浮いている」イメージというのは、深い意識、つまり重みを感じなくても、さらりと力を抜いてタスクを見わたし、するっと軽く手を伸ばしてこなしていけるという余裕のことなのではないだろうか。


淡々とこなすこと。


そういうことが、ひとつひとつに不要な重みとストレスを置いて気力と体力を消費しないことで、ぼおっとしているようで逆に意識の回転を素早くしていくような。

これは非常に重要なことだと思った。Floating Tasks


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日ごろ、たくさんの仕事に忙殺されている。

コンサルタントの仕事、ダンス関係、オンラインショップ関係。そして自分でイベントやワークショップを主催したり。

そういうすべてのことを、完全に心と身体の力を抜いて、あれをやらねば!これをやらねば!なんてちっとも思わずまったく身構えることもなく、もちろん自分に厳しくすることなんかひとつもなく、他人のことは気にせずに、楽しく鼻歌すら歌いながらこなすことができるようになるための、とても重要なイメージなのではと感じている。

観念的な話なのだけれども。


これがわたしの生産性と効率性向上ってことかもしれない。
こんなセミナー講師とかいたら嫌だけど。

「楽しい」は最強。






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