ザンビア11日目。




最近よく思うのだけれど、ザンビアのような国にいると何らかの技能や特技や何かを持っていると、わりと容易に売り手市場になることを感じている。

供給が足りていないというか、市場が未開拓な部分が多いからだ。

そういえば、もちろん音楽のライブイベントだとか、ちょっとしたフェスティバル的なものへの集客率って比較的いい気がする。

富裕層の人口に比較して、イベント数が限定的だからなのかもしれない。
皆、夜や週末の楽しみに出かけていくところを探している。





たとえば、これまで何度も書いているけれど、ザンビア唯一のベリーダンスカンパニーのザンベリー。






彼女たちの人気は、実はかなりすごいと思う。

お金持ちの層はわりと厚く、主に外国人や富裕層を中心にプライベートのパーティやウェディングにもお声がかかる。口コミで広がっているからだ。

イベント出演はもちろん、レギュラーのレストランショーの要望もあるし、単発ショーの要望もコンスタントにある。

そして、利益的にもわりと良いビジネスになっている。

かなり売り手市場というわけだ。





裏を返せば、そこまでのリクエストに応えるキャパシティが十分ではないので苦しい場面も多いというのが実情だ。

そこをどうやって埋めていくのか。

どのようにして、倒れてしまわないように工夫するのかも重要なのだと思う。

需要とサービス供給のバランスって難しい。





これは、現在かかわっている仕事にも似たようなことがいえる。

要は、ビジネス分野のコンサルタントを養成してサービス供給するというようなことを目指しているわけだけれど、少し広報・情報発信をすれば、かなり手ごたえがある反応が市場からくるので、正直かなり良い状態だとは思う。

一方で、サービス供給側のキャパシティが追い付かない。

お客さんがたくさんいても、リクエストに応えきれないわけだ。





たとえばわたしもバレエから始まりベリーダンスを十年ほどやっていて、それなりの経験は積んできているけれど、これを活用しようと思えばいくらでも容易に活用することができる。

これは個人的にもとても良いことの気がしている。

だから、ここに滞在中にできることは挑戦してみていいなと考えている。



でもこれは、日本国内でも言えること。

たとえばベリーダンス業界はけっこうな飽和状態だと思うし、世界中からすばらしいスターがやってきたりして大きなイベントもしょっちゅう開催されている。

でも、自分にしかできないこと、自分自身のアイディアってかならずあるわけで、そこを一歩踏み出してみれば、大きく開く物事もあるはず。

「ベリーダンサーのためのバレエ・エッセンス」はまさしくそれだったと思う。ニーズもあったし、サービス供給できるだけのキャパシティがあった)

もちろん誰かのまねではなくて、自分自身ができることって何かなと考えるのはほんとうに楽しいし、自由だし、とてもわくわくすることだと思う。

そして、自分自身が楽しんでわくわくしているひとが、いちばん最強なんじゃないかなって思った。





そして、市場を見る目を養うって大切だな。


ザンビアに来て、ほんとうにおもしろい経験をしている。

今後、ベリーダンスに関してもいろいろとチャレンジしていきたいと思う。


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