ザンビア32日目。

わたしが一年と少し前から入っているオンラインサロン「ちゅうつねカレッジ」では毎月活動テーマ設定がされており、各自がそれぞれ自分の生活や仕事の中で考えながら行動していくことと、それを互いにフィードバックしあいながら広げていくのが主な内容。

今月のテーマ設定は、「スモールビジネスをやってみる」になっている。
はあちゅうさんのブログ参照) 


わたし自身は、もちろん2009年からやっているオンラインショップRupurara Moonアフリカンビーズ&クラフトがあるが、それ以外にダンス関係でもいくつかアイディアはある。

(もちろんベリーダンサーのためのバレエ・エッセンスはその大切なひとつ)

アイディアを少しずつ形にしていくことがとても面白い。




ちょうどこのちゅうつねカレッジの課題について考えていたとき、いつもとは違うドライバー青年が自分のビジネス(レンタカー会社の雇われドライバー以外に)について熱く語りはじめた。


もちろん、嫌な見方をしようと思えば、出資して欲しいのかなとか、(残念ながら典型的なアフリカの国々でよくある)口先だけかしらん?ということでもあるのかもしれない。

でも、わたしは若い彼(とはいえ子どもはいる)が目をきらきらさせて語る夢にとても好感を覚えた。


出資してくれと直接言ってくるわけじゃないし、実際に会社登記も済ませているそうで、決して口先だけではない。

そして何よりたくさんたくさん夢があって、それをまっすぐ夢中になって語る彼を見て、わたしもワクワクしてくるような気持ちになった。

現在ドライバーなので、同じ業界のレンタカーサービスがはじめやすいため、まずはそれを登記したらしいが、会社の事業内容には彼の夢のビジネスがたくさんできるよう記載されているとのこと。


たとえば、教育分野。
幼児教育をやりたいとのこと。

この国では、(おそらく一部の富裕層などを除いては)一般的にはなかなか幼児教育の器が整っておらず難しいのだそうだ。

それから、学校も作りたいし、将来的には孤児院も作りたいとのこと。

教育関係に興味があるなんて知らなかった。

彼自身の幼少期の体験や、いま小さな子どもを抱えている自分の背景から、ニーズを感じているそうだ。


聞くと、別のドライバーさんたちもほとんどみんな自分の会社を登記してビジネスしているとのこと。

会社のお給料(フルタイムじゃないし)ではなかなか厳しいのかもしれないな。

そして、生活は色々と大変かもしれないけれど、こういうひとたちは少なくとも人生の境遇をひとのせいばかりにはしていない。
人や環境ばかりに文句を言っていては成長しないし、何にも変わらないからだよね。
 


「本業」(どれを本業というのかは別として)との相乗効果は、必ずどこかであるものだと思う。

わたしも様々な活動をしている。

ショップやベリーダンサーとしての活動はもちろん、今後はエッセイを書いて本にしてみたりたくさんのことばを多くの人に届けたりということをどんどん続けていきたい。

たくさんのやりたいことのアイディアを、ワクワクしながら形にしていきたいと思っている。




 

Rupurara Moonはお休み中なのですけれど、チテンゲは絶賛予約受け付けております!!

ショップにはまだアップしていませんが、メールで予約・問い合わせお気軽にどうぞ。

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