ザンビア8日目。

今日は、印象的でエキサイティングすぎる出会い。

待ち合わせは某ホテルのバー。




経緯を説明します。

今年はザンビアに3回に分けて通算4ヶ月ほどは滞在することになるので、出発前にぐぐってみた「bellydance lusaka」というキーワードで、ザンビア唯一と思われるベリーダンスカンパニーを見つけた。

FBメッセージであらかじめ連絡をとっていた相手は、エリザベス。

驚いたことに、わたしが宿泊すると決めたサービスアパートメントで週一回レッスンをしているのことで、先週の水曜日に初めて会ったのだった。

つくづく、何たる偶然!



ともかく、彼女の熱意といったら半端ない。

自分で、Drug addict(麻薬中毒)よりたちが悪い(笑)と言っているくらいの情熱の注ぎよう。

レギュラーのレッスンをいくつか持ちつつ、ワークショップをやり、ショーに出演する。

この国には、ベリーダンス文化なんてまったくない。

レバノン人コミュニティなどもあるが、彼らは基本的にいわゆる日本や欧米で一大コミュニティとなっているようなベリーダンスはしない。

驚いたのが、彼女自身が何もないところからまずベリーダンスカンパニーを立ち上げるためにFacebookなどを通じてリクルートをし、オーディションを行ってメンバーを集めるところからはじまったそうだ。

しかもベリーダンスの経験があるひとなんてこの国にはほとんどいない。

サルサや別のダンスのバックグラウンドがあるひともいたようだが、エリザベスが最初からベリーダンスを教えるところから始めたそうだ。

それが、今日出会うことになったザンビア唯一のベリーダンスカンパニーZambellsのガールズたち。
ザンビア大学の学生もいるし、色んな国籍のひともいるのでわりと国際的なグループ。

(正直、みんな若いんじゃないかな…

エリザベスにとって、それはそれは大変な努力だったろうと思う。





彼女自身、自分の知り合いからパーティーでのショーに呼んでもらったり、知り合いのレストランでショーをしたりしながら、少しずつ口コミで自分たちの活動を広げてきたらしい。

もちろん、一般的に理解のないベリーダンスだから、たくさんたくさん苦労することもあったと思う。

それでも、真面目に取り組んできて、今では月にいくつものショーをこなしている。

しかも、群舞の振り付けもたくさん作り、皆の仕事などの合間を縫って夜や週末にリハーサルを繰り返している。今日も、リハの前にわたしをみんなに会わせる時間をとってくれたのだ。

しかも振り付けは、「ビデオ移し→即リハ」らしい。めっちゃハードル高い。ベリーダンス経験一年未満どころか数ヶ月レベルのひともいるのに。

この取り組みようは、かなりすごいと思う。

しかも、何でここまでメンバーのコミットメントが得られるかというと、おそらく最初から「カンパニー」として活動したいひとを募集したからだと思う。(初心者の生徒さんからリクルートしたのではない。最初から「ショー」目的。)

単なるまったくの初心者としてベリーダンスとやらをやってみようかしらん、というレベル感の心構えではできることではないから。

我々ももっともっとがんばらねばと思ってしまった。





エリザベスはアメリカ人なのだが、何がすごいってここに永住しているひとでもまったくない、お仕事で数年間滞在しているだけのひとだったということだ。


たとえば今の日本では、ベリーダンス業界がここ数年で大きくなり、頻繁に大きなショーが開催され、世界中のマスターティーチャーがやってきてWSをやり、ベリーダンスグッズのショップはたくさんできて世界中から輸入したりオリジナル商品を販売したりしている。


衣装も、小物も、たいていのものは手に入る。

自作するにしても、良い生地なども手に入りやすい。

もちろん、ベリーダンスコミュニティなどないザンビアには、ショップなどない。






エリザベスは、生地をアメリカ(ときに中国)から輸入している。

もちろん自分のカンパニーのお揃いの衣装を作るため。

できるものはできるだけ手作りしたりしている。ウィングなんかもある。

そして、地元で優秀なテイラーさんを見つけたそうだ。その人に頼むと、ベリーの衣装は作ったことがないようなのだが、写真を見ながら上手に作ってくれるという。

そして、リハやショーをすべてアレンジする。
振り付けを作って教える。etc...





仕事をしながらこの業務量は半端ない。

それを可能にしているのは、自分の可能性を信じる自分の情熱なのだな。

圧倒される思いだった。




もし、わたしがこの国に二年ないし三年の予定で赴任するとしたら、ここまでのことができるだろうか。。。




自分ができることをまず信じることの大切さを彼女から学んだ気がする。

自信を持つこと。

そして、行動をおこすこと。

そうすれば、色んなひとと出会えたり、チャンスが舞い込んできたりする。

わたしは自分で自分のできることを、何かよくわからない遠慮をして封印して生きてきたところがある。
遠慮する理由なんて、ほんとうはどこにもない。

やりたいこと、できることをやれば良いのだよね。




エリザベス自身は、もともとずっとニューヨークで踊ってきたそうだ。

なんと、ベリークイーンのケイシー・チャイに師事し、ベリークイーンと踊ってきたらしい。
(プロのショーではなくアマチュアの方だとは言っていたけれど、それでも吸収できることがものすごいと思われる)

それにしても、ベリーダンサーのいないこの国でベリートークができるひとがいないのだろう。
(そうだよね、カンパニーの子たちは最近はじめたばっかりだから)

スーパーマシンガントークで嬉々としてあれこれ話しまくる彼女を見ながら、すごい情熱だなあとつくづく思ってしまった。





わたしが何となく、Google検索してみたことでつながったこの出会い。

エリザベスにとってもわたしは重宝する人材だったようで、出会いをとても喜んでくれている。

さっそく、ショーのうちのひとつに出演させてもらうことになった。

わたしがやっている「ベリーダンサーのためのバレエ・エッセンス」にもかなりテンションあがっていた。

わたしの滞在期間はわりと長いので、その間に彼女と彼女のカンパニーとは色々と一緒に面白いことが出来そうな予感。

すてきな出会いに感謝したい。




自分ができること、遠慮しないでどんどんやっていければ道は開けるんだよね!

とても楽しみ。


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