もともとアートや何かを見るのも買うのも好きで、2009年のジンバブエのハイパーインフレ崩壊と外貨解禁をきっかけに始まったオンラインショップRupurara Moonですが、お店として買い付けをしていることで色々と思うことはたくさんたくさんあります。

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いつもどの国に行ってもわたしはもちろんマーケットに行きます。
ケニアは初めてだったけれど、マサイマーケットをはしごしていたらやっぱり気づくことがあります。


それは、これまで訪れたことのあるアフリカの国でも、わりとほとんど似通ったものが売られているのだなということ。


ジンバブエのマーケットにケニアのソープストーンがあるように、ジンバブエのショナ彫刻もケニアで売られていました。
仮面や何かは、もちろん多くが西アフリカのもの。
コンゴのものも、一部ケニアのものもあります。

アクセサリに使われているパーツはまったく同じものということもあり、一部はおそらく中国製なのだろうなと思います。
それでも、ケニアで作られたもの?とお店の人に訊くと多くの人が「ケニア製だ」とアピールしますけれど、まぁ、一部は残念ながら嘘だと思います。


それでも、正直言うと悪い気はしません。

なかにはとても嫌な感じの人もいますが、たいていのひとはとても明るくて積極的で、商売熱心。でもほんとうはとても優しかったりするのです。

あんまり、ぼったくられるとかどうだとか、ひたすら値切れ、なんていうことは気にしていません。
(もちろん、まずは半額まで値切ろうとはしますが!)
もし、そのひとが正直に熱心に商売をやっている良心的なひとだ感じれば、お互いいい気分になれる買い物をしたいのです。


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ジンバブエで作られているRupurara Moonのメイン商品である「ワイヤービーズ」の動物たち。
多くのアフリカの国で見られますが、ここケニアでもたくさんありました。

あのワイヤービーズくらいは、それほど複雑なものではないので、学べばわりと簡単に作ることが出来るでしょう。(わたしは不器用なので、できま…せん?)


それはそれで、ビジネスをもり立てるために創意工夫をすれば良いと思います。


ただ、わたしは自分がひいきにしているジンバブエのワイヤービーズを作っている彼の作品に及ぶものはなかったなと感じました。
(彼はほんとうに目の前で作ってくれます。本物のアーティストです)
彼ほど、センスがよく繊細で愛らしい動物たちを作れるひとは、わたしがみた中ではどうやらいなかったようです。


さて。


しばらくぶりに、ジンバブエにも行かなくてはと思います。

明日にはケニアをたちます。



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