日経BPネットのこの記事を読んで、うーんとなった。

たぶん、BOPビジネスという言葉が一般のひとたちにもっともっと浸透していくまでにはもう少し時間がかかるから、ちょっと前まで事例に出されていたようなお話を書いておられるんだろうと思いますが。


ただ、捉え方が結局どこかネガティブな感じがしてしまう。

「恥」という言葉が出てくるなんて、考えもしなかった。


そんな捉え方をしていた人たち、どれくらいいるんだろう。

いるとしたらもう、根本的なところから、この国のビジネス界は途上国と断絶された意識にあるのではないか。


そんなことを思ってしまいます。


でも、実際、日本という国は食料にせよ、資源にせよ、途上国に依存して生きてきた。

携帯やPCに使われるレアメタルも、食卓に上る大豆製品も。


昔から思うのは、この国に「慈善」という考え方が根強いということ。

モノを上げること、施しをすること。


これらが悪いことだとはもちろん言わないが、ものごとの解決にはならないということを、やはり知らなくてはならないと思う。


今日流れてきたツイートの中で一番印象的だったのはこれ。

そもそも社会的責任のためとして不経済なことをするのは、責任ある行動ではなかった。たんに情緒的な行動だった。損害を被るだけのことだった。(Daily Drucker BOTより)



なんというか、BOPビジネスということばだけが大流行してしまった以上、どこか歪んできてしまうのは仕方がないのかもしれない。

ほんとうは、途上国のパートナーと築くビジネス関係なのであって、BOPに込められた「何やら<下>のひとたち」というような微妙なニュアンスが、何かをおかしくしてしまうんじゃないかなぁ。

そう思ってる。

フェアトレードという言葉が、フェアじゃない社会が存在しているからこそ生まれている言葉であるのと同じように、「BOPビジネス」という、カテゴリーではないのにカテゴライズっぽくなっている言葉も、いつか良い意味で亡くなっていくのがいいのではないだろうか。



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