朝と夜、海抜1500メートルの高地にあるハラレはとても冷え込む。
7月がいちばん寒い季節というけれど、ほんとうに息が白くなって暖かい上着を着込むようになる。


ふと思うことがある。


この国は2000年以降経済的に大変な状況になって、いまは少しずつ回復傾向にあるもののなかなか課題が多い。


昔は、南アを除く近隣諸国から見ればずば抜けて進んでいた農業国でとても豊かだったのはいうまでもないこと。


そんな時期。

以前は青年海外協力隊が、100名くらい派遣されていたという。
わたしがいた当時、2005年から2007年ごろでも30人くらいはいたと思う。

今は一社しかいないけれど、昔は日系の大手商社がかなり進出していたし、援助関係者も多かった。



最近では、一部の援助関係者と大使館、長年ジンバブエに住んでいるひと、合わせても100人に満たないくらい。

それから、短期滞在者だと、ムビラ修行に来るひとたちや音楽関係者、NGO関係者などがいる。


そう考えると、ジンバブエにかかわっているひとって、長いスパンで見てみればかなりな人数になるんだと思う。
協力隊員を入れると、2年以上滞在したひともかなりな数になるはず。



彼らの中で、いま、ジンバブエはどんな気持ちで受け止められているのだろうか。

もう、ジンバブエとかかわっていないのかな。
好きだったかな。嫌いだったかな。


わたしはたまたまご縁があって、ジンバブエに派遣された後もまったく別の仕事でこうしてまたジンバブエに来ることがある。




この国には、いつしか特別な思いを抱くようになった。

大好きなワイヤービーズのクラフトも、ショップになった。





ジンバブエ関係のひと、つながりがあるひと。



いまは、一部のひとたちの声しか聞こえてこない。



でも、わたしが名前をしらないジンバブエ関係の日本人の方。
いまのジンバブエにどのような気持ちをお持ちですか。


知りたいな。




ホテルの部屋に帰ると、昔ハラレで住んでいた部屋と同じ匂いがした。
ハラレの空気に触れると、胸がギュっとする。


帰りたい。ここで暮らしたいなと思う。


そうね、きっと、しばらくの間は。


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