クリントン国務長官さまが南アにおいでになるそうだ。

クリントン米国務長官:アフリカ歴訪へ ジンバブエ再建を協議


そして、ズマ新政権に対して、ジンバブエを再建するために努力してほしいとお伝えする。ということだ。

この記事には、「ムガベの退陣がもっともひとのためになる」って書いてある。
ほんとのところどういったのかは、まだ他のニュースソースをチェックするヒマがなくてわかんないけれど、少なくともすごーく典型的アメリカンな感じの考え方だな。
悪者見つけて、アタック!みたいな。

ムガベがいなくなったって、その瞬間あの国が元通り豊かな国になるのだと思う?
ムガベひとりのせいで、あんなふうになったんだと思う?
アメリカは、正義の味方なのかしら。このセリフになんだかものすごーい上から目線を感じるのはアタシだけ?

こういう発言を政府の要人が不用意にしてしまうから、国民がみんな、そうだー!ムガベがわるいー!ってなるんじゃないだろうか。あ、そこまでジンバブエに関心がないだろうか。

なんだかんだ言っても、まだオバマさんの数々の発言の方が印象がいい。
自分たちの国アメリカを反省することばも出てくる。

もう少し、なんとかならないもんだろうか。
どうして、一かゼロかみたいな考え方なんだろう。

乙女心と政治ってのは、シンプルじゃないわけさ。



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