ジンバブエから海外へ逃れた人たちが送金をすることにより、ジンバブエのインフォーマル経済が成り立ち、人々の生活も成り立っている。

はずだった。


でも、最近世界的にディアスポラからの送金は減っているというのは周知のこと。
で、ジンバブエはどうだろう。


という調査を有名なブライアン・ラフトポロス先生らが行ったらしい。
その記事が出ている。

ひとつには、やはり経済状況の劇的な悪化と政治情勢の不安定さによって、出国を余儀なくされた人たちと言うのは、必ずしも医者など高い技能を持った人たちではなかったということだ。というのは、色んな研究でもいわれている。

まぁ、実際、南ア国境のIOMのプロジェクトとか見ていて思ったけれど、不法滞在して追い返されてくる人たちっていうのはけっこう若い。
現在のジンバブエ経済。国を建て直すことから治癒が始まるわけだけれど、こういうシステムになってしまったわけだ。

インフォーマル経済。

なんとなく、すべては、つながっている。

そんなことを思った。連鎖。

Zimbabwe: Study Belies 'Myth' Country is Kept Afloat By Diaspora Cash


どうなんだろうね。

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