66242ec7.jpgマイクロファイナンス・ネタでもうひとつ。

最近、色んなことを溢れるように思うのだけれど、書き物がついていかないワケよ!
まって!まって!(?)

Living in Peace (LIP)さんってご存知?
金融機関に勤める若手さんたちが作った組織で、日本で始めてのマイクロファイナンス支援のファンドを作ろうっていうやつです。

一度、昨年11月のマイクロファイナンスセミナーというのに行って、先日、あふりかくじらはまたLIPさんの勉強会に出席したわけだけれど。

Living in Peace


どちらかというと、属性的には開発屋よりの「あふりか」屋でありますワタクシにしてみれば、この若い人たち(なんか、20代が中心?30代もちょっといる?くらいか)を見ていますと、あらー、金融マニアだわ、とか思いますわけ。

金融用語がバンバン飛ぶので、ついていくのに一生懸命なのです。
(けっこう妄想が激しいのでカンで知らない専門用語についていっている自分がすごいです。あとで確認すんだけどね)

ともかく、専門知識がすごいので、彼らを金融オタクと呼ぶことにしましょう。

その一方で、たぶん我々は開発オタクに近いです。

さあ。

マイクロファイナンスを実施するためには、かなりな部分で「金融」の専門知識が不可欠です。どの本にも書いてあります。最近は、やっと開発業界でも少しずつこのことが多くの人たちによって認識されつつあります。


ところが、やっぱりマイクロファイナンス(先進国にもあるのだけれど、とくに途上国に向けたマイクロファイナンス)は、やはり貧困削減という目的もひとつかましているものなわけであります。

つまり、途上国とか国際協力系の開発オタク的知識がなければ、実現できないのです。

ファイナンスは魔法じゃありません。
貧困の問題は、経済的側面だけじゃありません。
金融オタクたちも少しずつそのことを考え始めつつあるようですが、なかなかスタート地点が「金融」だとやっぱりちょっとアレ?と思うこともあります。


そういうことを、どんどん金融オタクと開発オタクのポジティブな交流によって、立体化させてゆき、効果的なソリューションを見出せると良いですね。

なんて、あふりかくじらは思うのですよ。

でしょ?


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