もういっちょ。

「社会起業家」つながり。

たぶん、「社会起業家」っていう職業はないんだけど、ひとつのアイディアとして出てきたものに名前が自然とついてきた、と。
たぶん、「社会起業家」と呼ばれる人たちは、かならずしも「社会起業家」になりたいと思ってやってきたのではなく、自分の情熱の注がれるところに導かれたのだと。

わたくしはそう思うのであります。

このところ、大学生などにも将来は「社会起業家」になりたいと言っているひとがけっこうたくさんいるようだけれど、ねがわくば「結果として世間に社会起業家と呼ばれるようになる」という形が良いのかも。ね。

だって、そのほうが自然だと思いませんか?

イイコトしたいって思うひと、たくさんいるんです。

でもそれだけじゃ、生きていけない。

かといって、企業はやっぱりその存在からして社会に貢献するものであってほしい。

そのバランス。
あまりこのことばがもてはやされすぎませんよう・・・。


で、この本。
2009年3月に出たばかり。新しい本のにおい。

6組の若手起業家・NPO運営者にフォーカスして、これもまたちょっとドラマ仕立てで書いてある。雰囲気がいい。
かなりバラエティに富んでいるところもいい。

どこに人生のフォーカスを置くのか。
何に導かれるのか。

そういうこと。

筆者なりの考え方も書かれている。

4757216211社会起業家になる方法
大島 七々三
アスペクト 2009-02-25

by G-Tools



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