f7f93c61.jpg人前で感極まって泣くのってやりたくなかったけど。

やっちったヨ・・・(*´ -`)

今日は、『生命のメッセージ展』代表の鈴木共子さんのトーク。

何度かこのブログに書いているけど(基本、アフリカとは関係ないのだが)、このアート展は交通事故や医療事故、いじめなどで理不尽に命を奪われてしまった犠牲者たちを主役に、命の大切さを伝えるものだ。
彼らと同じ背丈の真っ白なパネルに写真を貼って、足元に靴を置く。

その静かな雰囲気が、すごくまっすぐシンプルに何かを伝える。

代表の共子さんは、19歳の息子を交通事故で亡くしている。

その息子さんが16歳だったころ、わたしは彼に会ったことがある。そのときのわたしは、若干20歳くらいだったと思う。


今日はもう、長くは書かないけれど、彼のことはずっと心のなかに深く残っている。

2006年、わたしはジンバブエで交通事故に遭い、車は大破、自分は怪我をして南アフリカに飛び手術・入院。
あのときほど、生と死について考えたことは無い。ひどい事故だったけれど、わたしは助かったのだ。

ずっと、彼のことばかりを思い出していた。そしてひとり南アフリカの病院の部屋で泣いていた。何故、何故、と。


わたしにはやるべきことがあるから、カミサマが生かしてくれたんだよ、って言うひとがけっこういた。それはそれでありがたいことばなのだけど、ずっと何かの違和感を感じていた。

亡くなったひとだって、やるべきことはあったはずだ。


わたしは命を落とさなかった。

そのことで、どれだけ「カミサマ」に感謝したか。
そして、どれだけ泣いたか。


誰かの人生を代わりに生きるというのではない。
わたしはわたしのフィールドで、わたしのやるべきことをやり、自分の人生を生きるのだと。
それだけなのだ。それだけ。

そういう大切なことを、わたしは自分の恐ろしい体験を通じて強く強く感じた。


「生命のメッセージ展」が伝えていることは、お仕着せでもなんでもない。
ただ、シンプルに、大切なことを感じ取ってもらおうとしている。


今日は、何年も胸にしまっていたこの思いを、質疑応答の最後に語らせてもらった。

初めて、この話をちゃんと(取り乱したが)ひとに伝えた。とりわけ、彼のお母様に伝えられたことは、良かったと思う。


ジンバブエでは、ほんとうにひどい交通事故が多い。

世界中から、こんな哀しみを抱くひとがいなくなる日が来るといい。


そう思う。



↓いつもオウエンありがとうございます。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


JAL日本航空 先得THE BODY SHOPANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】海外ホテル ボーナスマイルキャンペーン


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!