ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)

数年前、この本がでて、貧困層を市場としてみることが斬新だ!というような感じで流行り始めた。

ここでは、Bottom of Pyramid(今では、Bottomを避けBase of Pyramidという人がほとんど)というのは、最貧層の上にあるそうで、世界中で40億人いると言っている。
これが、プラハラードの最初の定義だ。

貧困層には購買力がないと思ったら大間違いだ。貧困層は単に支援する対象ではなく、先進国の企業が、もっと市場としてみるべきだという話。

企業のCSRなどと相俟って、この「BoP」というのが流行語のようになってきている。
それとともに、意識レベルに差が大きいのも事実である。

わたしとしては、CSRだなんていってCSR室を設けて特別に社会貢献活動をやっているうちは、企業はまだまだだと思うし、「本業を通じてCSRを」なんていうのも、やっぱりCSRがちょっと余計なものみたいな感じに思えて違和感がある。

企業は企業として、それ自体が社会に貢献する存在であってほしいと思う。



そして、BoPをBoPとして特別視しているようではまだまだだ。

対等なパートナーであり、新しいビジネスのイノベーションとならなければならない。


なんてことを思っているので、最近文章にしました。
で、このテーマで来月5日にプレゼンテーションをやるので(もう宣伝が流れているんだけれど)関心がある方は来て下さいまし。



また改めて、わかりやすく書いていこうと思います。

ぜーんぜんイミがわかりませーん、というひとは・・・・
まずは、この本を読んでみては?



ハイ。以上。



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