27日(金)のジンバブエ大統領選挙の決戦投票に向けて、動いてます、動いてます。
どうなるんだろ。


とうとうSADCがジンバブエ政府に選挙の延期を求めたようですよ。
これまでSADCはジンバブエに対して強い態度に出ることがなかったけれど、やっとこういうのが出たようです。

ムワナワサ・ザンビア大統領はムガベに対してきついことを言っるけど、一方のむべき大統領は本当に「静かな外交」ですよ。
でも、今回SADCがこうして動いたことは評価すべきことなのではないでしょうかね。

こちら、関連記事。
Zimbabwe: SADC Calls for Poll Postponment


くじらが敬愛するマンデラ氏も、ジンバブエの本件につき発言をしたようです。
(こちらは日本語記事)
マンデラ氏、ジンバブエ情勢で初発言 ムガベ大統領を非難

といっても、予定された決選投票日は明日です。金曜日です。
政府が選挙を強行するという話ですが、実際のところどうなるのか。

暴力の問題(これまで60人以上の野党支持者が殺害されているという報道もあり)ももちろんなのですが、そもそも、決選投票などをするためにかかるコストはどうしているのでしょう。

わざわざ憲法を改正してまで大統領の任期を6年から5年に短縮し、議会選挙と同時に行うといっていた今年3月の選挙。
その理由に、一緒にすることで選挙にかかるコストカットを実現、という話もありました。
任期が残り少なかったムガベがもう一度出馬し、当選すれば残った任期よりも長く在任できるという算段でした。

でも、これです。決選投票で再選挙です。

そして、軍部や警察を動員して、治安維持などといいながら野党支持者への暴力・弾圧。死者まで出す始末です。

こういうことで人間が殺されている国、想像つきますか。

これは、ひとごとなのでしょうか。

ルワンダの虐殺が起きたときも、国際社会の反応は冷たかった。

ジンバブエの問題はまた特殊なことではありますが、それでも、言論の自由や思想の自由を制限され、経済は崩壊しているこの国で、ひとびとは毎日のご飯を用意して生き延びていかなくてはならない。

この地球の上で生きていかなけばいけない人間同士、やっぱり何がおきたって「ヒトゴト」じゃ済まされないと思うのですよ。


報道でしか見られないのが苦しいです。

ジンバブエに、帰りたい。


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→ 『ジンバブエ・ムトコ地方の小さな村で』

→ 『ジンバブエ、人々の集う教会の風景』