前回も書きましたが、経済状況が非常に悪くなっている様子。
スーパーからものがなくなりました。


かつて南アに次ぐ経済力を誇っていたジンバブエは現在、政府による価格統制が
強制的に行われています。インフレ率が公式発表では、年率4,500%ほどですが、
実際はこれをはるかに上回るでしょう。
このところのインフレの勢いは、目を見張るものがありました。


そして、政府は、価格を安定させようと食料品を含むあらゆる日用品等の
価格を低く定め、これをすべての卸・小売に適用させようと必死なのです。
もちろん、原価を大幅に下回る売値など誰がつけるでしょう。

そして、多くの小売店店主などが逮捕されています。
理由は「値段をつりあげた」ため。コンビ(ミニバス)代なども同様です。

7月13日現在、街中のスーパーなどからものが消えています。
パン、牛乳、メイズ、卵、料理油、肉、菓子類なんかも全く棚にありません。
もちろんです。統制価格では、商売になどなりませんから。

事態は、かなり深刻になってきているようです。今月後半から八月にかけて、どうなるだろう。もう、人々の間に怒り心頭ですよ、これは。
やっぱり蜂起するんじゃないかな。何かあるのでは?まぁ、いつもそんなこといってますけど、今回ばかりはひどい感じがします。

(写真は、夕暮れどきのモノモタパホテル)


ニッポンの参院選の在外投票なんてやってる場合なのかな・・・。今日からはじまったようですけど。