土曜日の夜は、すてきだった。
同年代の米国人若手外交官夫妻のお宅へ。
シャンガデリック・カクテル・アフェア。
(ナニ?シャンガ…って?)

最近おつきあいしているいつもの外交官面子と
プラスアルファくらいの十人ちょっとで、
アップル・マティーニや、フレンチ???など、
たくさんの種類のカクテルをざっくばらんにつくった。

夜、広いお庭の感じの良いお宅で、
たくさんのキャンドルをともし
八十年代の音楽をかけ、グラス片手に踊った。


夜が更けて皆がほろ酔い気分になり、
若いカップルたちは、なんとなく寄り添ったりして
甘い雰囲気。

ジンバブエにまで来て、夫婦だとやっぱりいいなと思う。
支えあっていけるものね。
わたしは、わたしの仕事だけ。
自分で望んできた場所だし、仕事はそれなりに
充実しているといえる。
でも、遠くにいるのはやっぱり、
ふとしたときに辛いかな。


また、ニセモノみたいな月が出ていた。
すごくすごく明るい月で、静かにわたしを照らしてくれていた。