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2013年10月

『新・現代アフリカ入門』アフリカの表と裏、南北問題。

遅ればせながら。(←いつも)

明治学院大学時代からずぅーっとお世話になっている勝俣先生のご著書を拝読。

本書は、1991年に出された『現代アフリカ入門 (岩波新書)』の新しいバージョン。
あれから20年。
アフリカはどう変わったか、変わらなかったのか。

この方のキーワードはいつも「南北問題」だと思う。

南と北の捉え方は、学部生時代に勝俣先生の授業を受けてとても考えさせられた記憶があるけれど、いまでもその文脈で世界を捉えることは重要なことであるとわたしも思う。


とくに、援助は90年代の社会開発からやがて経済開発へと揺り戻しが来ていて、さらにビジネス界を交えたBOPビジネスだインクルーシブ・ビジネスだというところまで来ている。

けれど、アフリカに軸を置いてみたときに、その開発の問題にはやはりいつでも「北」の世界がある。

この本は、ケニア、ジンバブエ、コートジボワール、コンゴ、南ア、セネガルを中心に書かれ、最後にアフリカ大陸全体についてまとめられている。

勝俣先生のすごいところは、発言がいつもものすごくストレートなところだと思う。直接お話ししていてもいつもそう。率直な疑問、ストレートな感想。

そして、アフリカ研究者としてすごいなぁと思うのは、貧困とか飢餓とかいった、ある種誤解を招きそうなキーワードを臆することなく最初に持ち出すところ。

しかも、その理由も、そこに至る社会経済構造も人々の心理も、短い文章の中に盛り込んでいく無駄のなさ。

いつもいつも、たくさんのことを、先生には教わっている。


今月、研究所で久しぶりに先生にお会いした。
相変わらず、ひょろりと長い脚で忙しそうに歩き回っていた。


この本。

とくにジンバブエに関する章の描き方は、とても共感を覚えた。(詳しくはここには書かない。やっぱりちゃんと読んでいただきたいからね)

「残る英国の公約反故のツケ」の項目。

(あふりかくじら注:1979年ジンバブエ独立前夜のランカスター会議で、英国はジンバブエの土地問題への資金援助を約束しているが、ブレア政権はこれを打ち切った。その後、複雑な要因があってジンバブエ政府による農地の強制収用に移り農業は崩壊していくが、これをムガベ大統領だけの罪であるかのように言うのは、本質的なところを見失っているに他ならない)

それにしても、最後のまとめの章を読んで思ったが、かつてのジンバブエの製造業は非常に進んでいて、ジンバブエは農業国家でもあり、また日用品、食品加工など、近隣諸国に輸出していた豊かな国。

この国の歴史ひとつとっても、欧米との力関係、経済関係、周辺諸国との関係、独立闘争、アパルトヘイトとの関わり等、複雑な物事があるのだ。

それを、ジンバブエと言えばこんな貧困国家、独裁国家だと思っていました、これについてどう思われますか、などと訊かれてしまうと、正直心の底からがっくりくる。
そしてまた、先進国の多くのひとたちがB〇Cとか欧米のプロパガンダに乗せられているのかと思うと心底うんざりだ。

この世界に生きている限り、物事は一かゼロかじゃない。
そんなことは皆わかっているだろうに、ことに自分の知らない世界のことだとそれを忘れてしまうらしい。


自分の国のことがそうやって先入観で一元的に捉えられてしまったとしたら反発を覚えるだろうに、他の国のことに関しては、多くのひとが感覚を鈍くする。


皆、「南北問題」について考えると良い。



4004314232新・現代アフリカ入門――人々が変える大陸 (岩波新書)
勝俣 誠
岩波書店 2013-04-20

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『マダガスカルへ写真を撮りに行く』

写真家 堀内孝 氏の本。

4896292464マダガスカルへ写真を撮りに行く (四月と十月文庫4)
堀内 孝
港の人 2013-02-28

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ナショナルジオグラフィックのマダガスカル特集でバオバブの写真を見たことからマダガスカルにはまり、そのあと通い詰めるようになるまでの記録。

現地の人々と知り合い、いろんな土地へ連れて行ってもらい、お祭りや改葬儀式などに参加したりと、豊富な経験をされているが、90年代初頭からマダガスカルに滞在したり通ったりしているため、その知識量はおそらく半端ないだろうなぁと思われる。

この本はとてもコンパクトにまとめられていて、大きなトラックの荷台を改装したバスで長距離を移動したり、未知の村に入っていく物語は引き込まれてとても面白かった。

とくに、食べ物の記述と、音楽や文化に関する文化人類学的な記述は詳細で面白い。

サレーギと呼ばれるダンスミュージックがあるのだそうだ。

音楽の種類についてもなかなか面白い記述があった。祭礼のときのダンスをぜひ見てみたい。


それから、先祖の遺体を掘り出して、再度埋葬をする儀式に伝統的に使用されてきたランバメーナというシルクの布がとても興味深い。ぜひ手に取ってみてみたい。
それで先祖の遺骨を包むのだそうだ。

ほんとうに、布一枚とっても歴史と伝統がたくさんあって興味深い。


マダガスカル。行ってみたい。


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わたしの『カイロ・タイム』躍動感、エネルギー、混沌。

映画『カイロ・タイム』というのを先週観に行った。

映画自体は、とても静かなストーリーで、大人の恋愛を描いたもの。
エジプトやパレスチナの政治的な側面はほんの少し触れているだけだったけれど、カイロの街の空気感、喧噪、混沌とした風景だけで、とても強いエネルギーを発していたと思う。

映画としての評価はともかく、わたしはこの作品がとても好き。
胸がいっぱいになるくらい、すてき。

主役のお二人の大人の恋愛が、とてもロマンチックでかわいくて、こちらも幸せな気分になる。
そして胸が締め付けられる感じ。
お二人とも、ほんとうにすてきだった。演技もすばらしく魅力的。

ああいう「外国」の男のひとに魅かれていく感じ、わかるわー




ベリーダンスのフェスティバルは年に何度も開催されているけれど、わたしが今年初めてエジプトを訪れたのは仕事の出張だった。

10日間ずつ2回行ったのでカイロでの滞在は計20日ほど。

それでも、有名ダンサーに踊りを習ったり大きなショーをみたりということはできなかったけれど、普段着のカイロに触れることができたという意味では、ダンサーの端くれとしてはとても良い経験をしたように今となっては感じている。

最初、飛行機が下りていく時に窓のそとには砂ばかり。砂漠だわ―、なんにもないわ―と思っていたら(←アフリカに行く感覚だった)眼下に突然、あまりにも巨大な街がうっすら見えてきてほんとうに息をのんだ。
砂埃で、見えなかったのだ。

混沌とした街のエネルギーを感じることができたのは、本当によかったと思う。

最初の週末の土日を使って、ハンハリーリ(マーケット)も行ったし、毎日どこかへ食事に出かけた。
ナイルクルーズにも乗り、Randa Kamelの踊りも観ることができた。
そして、ナイル川!

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普通のエジプト人とかかわること。
普段着の生活に少しだけ触れること。

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わたしは、踊り手としてこの空気を吸うことがとても大きな意味を成すように感じている。

そしてハンハリーリの空気感。

どこか怪しげで、暗くて、そしていろんなものがあふれているあの感じ。時間。
カイロの街は、あまりにも大きくて混沌としていて、ものすごいパワーがある。その国から、あのような音楽が生まれる。ウンカルスームだって、シャービーだって存在する「感触」がわかる。

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それから、もちろん巨大な街からすぐ近くのピラミッドという悠久の時間。

これは圧倒的過ぎて、文章には書けない。
ピラミッドの中に入る経験、生きててよかった。

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音楽と、人。
歴史と土地。
文化。

そして、今を生きているという躍動感。鼓動のようなもの。

それを肌で感じるって、生きていく中でとても大切な気がする。

知らない国の、知らない街に行って、その国の空気を感じること。

自分の人生を豊かにする、大切なことだと思う。


踊りをやっていてよかった。

↓こんなこともありました♪ さあ、この右のお方はどなたでしょう。うふふ。アトリエにて。


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ちなみに、エジプトのすてきな手工芸のひとつ。
ガラスの香水瓶(ラクダ)はRupurara Moonにもまだあります。
(ヒップスカーフ&ガラベーヤも!)

伝統技術のガラス工芸。とても繊細でうつくしいですよね。

⇒⇒⇒⇒ こちら エジプト雑貨 


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イラクのダンス、シリアのリズム。

イラクのダンスワークショップを受けた。

Kawleeyaと呼ばれるイラク南部のいわゆる「ジプシー」(←便宜上ダンス関係の記事のときはこのことばを使います)のダンスだそう。フォークロアですね。

髪の毛をよくつかうのが特徴的。ときにナイフも使うようですよ。失恋などの心の痛みを表すのだそうだ。
おかげで今日は首と腰が痛いけど、でもなかなかに楽しめた。

ダンスっていつの時代からかステージやショーなどエンターテインメント性が強くなって来つつあるように思うけれど、もともとは世界中のあらゆる地域で祭事や宗教儀式のために踊られるもので、それは日本だってそう。

ベリーダンスというといつも偏見の嵐にさらされて嫌な思いをすることが多いけれど、ダンスって世界中にあるもので何にも特別ということではないわけで。そして、「ベリーダンス」という呼び方すら便宜上なわけで。

その土地の文化、歴史、人々の暮らし、風習。
そういうものが表されているダンスの世界は、Rupurara Moonで追い求めているアートやクラフトの世界と共通するものだとおもう。

とくにフォークロアダンスは、ほんとうにその土地らしさが出て面白い。

ジンバブエのダンスについては、あんまり知る機会がなかったな。
「ショー」的なものはみたことがあるけれど、わたしはまだ、村に入って夜通しムビラ(親指ピアノ)を奏でながら人々が踊るっていうのを観たことがない。ああ、行きたいなー。


昔一年間暮らしたスコットランドでも、キルトを身につけた男性のダイナミックなダンスがある。
ceilidh(ケイリー)と呼ばれるカントリーダンスもある。あれは、イベントのときに参加した記憶があるけど、楽しかったな。

ただ、イラクもそうだし、すばらしい文化を持つシリアもそうだけれど、内戦などで「戦争一色」の報道がなされがちだし、なかなか政情不安もあってじゅうぶんに文化を伝えることも少し難しいのだろうなと思う。それが残念でならないけど、そういうものの代弁者ってかならずどこかにいて、伝えてくれるんじゃないかと期待している。
わたしももちろん、そうなりたいけれど。

音楽と踊り。
それから、土地の手仕事。

これからもすてきなものにたくさん出会いたい。


↓これは、ステージですけれど、イラクのダンス。





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南アフリカ出身の作家ベッシー・ヘッドのこと。

ベッシー・ヘッドとわたしのことは、長い付き合いのひとはわりとよくご存知かもしれませんけれど、あらためて書いておこうと思います。

作家ベッシー・ヘッドは1937年南アフリカ生まれ。独立直前の1964年にボツワナに亡命して、以後22年間ボツワナに暮らしながら作家になったひとです。
1986年に48歳で亡くなっているので、わたしは作品や他の人を通じてしか彼女を知りません。

ベッシー・ヘッドについてはわたしのメインサイトにもう少し詳しく載っています)


1997年頃、アフリカ研究のゼミに入ったものの、漠然と南アフリカの「白人」と反アパルトヘイトについて卒論を書こうとしていたわたしでしたが、正直なところいまいち熱が入っていなかった。

そこへたまたま読んだ彼女の作品にたちまち心惹かれ、ある日ボツワナに飛ぼうと決心したのでした。
それが1998年、大学四年生のとき。

当時は、インターネットはいまほど充実していなくて、ボツワナに関する情報なんてほとんど得ることができなかった。
それで、大学の資料室にあるわりとマニアックな世界中のNGOや研究所や研究会その他が載っている電話帳みたいな本を引っ張りだしてきて、片っ端から「南アフリカ」と「ボツワナ」の文学研究会やら大学やら博物館やらに手紙を書いたのでした。エアメールですよ、エアメール。
雑誌の「文通しませんか」コーナーにも投稿しました。(これはすごい反響があって、南アフリカから55通ものエアメールが届きました。大半は、変な男でしたが)

大学や博物館から帰ってきた手紙は特に役に立ちました。

南アフリカの某所にある博物館からは、山のような資料が送られてきました。

そして、ヨハネスブルグのヴィッツ大学の某有名教授は、アメリカ人のPhD学生の女性を紹介してくださいました。(結局ヨハネスでは彼女のアパートに泊めてもらいました)


一方で、ボツワナに関する情報はほとんど集まらないまま、もう、何度も見てアフリカの情報がほとんどないことをよく知っていたはずの近所の本屋さんの「地球の歩き方」コーナーで、ふと目に留まった新しいバージョンの「南部アフリカ」版の「地球の歩き方」。

どうせボツワナなんて、チョベ国立公園が見開き2ページ載っているだけでしょ、ふん、と思いながら手に取ってみると、なんとそこには、今年東京にボツワナ大使館が開設されたと書いてあるではないですか。
これがわたしを大きく前進させる「発見」でした。

そこで、無知な大学生であった私のお馬鹿な質問の数々を親切丁寧に受けてくださったボツワナ大使館の方。それが当時、一等書記官であったプラ・ケノシ氏でした。

たくさん試行錯誤を経て、ボツワナ政府のリサーチ許可を取得していざ飛んだボツワナ。
大学四年生、21歳、初めてのアフリカ。

ボツワナ大学のリサーチ学生ということで大学の施設を使わせていただき、何人かの有名な教授などとも知り合うことができました。

そしていざ、ベッシー・ヘッドの暮らしたセロウェ村へ。

彼女の暮らした22年間、毎日のように綴っていたたくさんの手紙は数千通にも及び、セロウェ村の博物館に保管されています。そして世界中からいろんな研究者がやってきて、その手紙を大切に読んでいます。
(彼女に関しては、学会が三度開かれています)

なんといっても印象的だったのは、ベッシーの息子、ハワード・ヘッドに会ったこと。

彼は、だらしなくて酔っぱらいで、約束もすっぽかすような人でしたが、それでも優しくてわたしは好感を持っていました。

9年後の2007年にベッシー・ヘッド学会が開催されたため再訪したボツワナ。
世界中からいろんな人が来ているでしょうに、ハワードは私のこともちゃんと覚えていてくれていました。(ひとみという名前まで呼んで!)


ベッシー・ヘッドに関する本はたくさん出版されています。

でも、書簡等の中でも出版されていない文章はたくさんある。
どれも、ほんとうに美しく、人間らしく、魅力的です。

その後、ハワードは亡くなったそうです。

おそらく、お母さんと同じくらいの年齢だったと思います。
(恐ろしいことですが、ベッシー・ヘッドの母親もまた、同じくらいの年齢で亡くなっています)

わたしはその後、ジンバブエで二年間仕事をしたり、JICAなど国際協力の仕事をしてきました。
現在やっと、フリーに近い形で途上国ビジネス、いわゆるBOPビジネスのコンサルティングのようなことをしながら、何年かぶりに彼女の作品と向き合っています。

2010年に大使となって日本に戻られたケノシ氏。
誰よりも、わたしのライフワークとしてのベッシー・ヘッドの翻訳や出版のことを応援してくださった方、初めてボツワナに行ったときにも、その後も、ずっとずっと助けてくださった恩人。

わたしがベッシーの本を日本語で出版する前に、2012年、亡くなりました。
まだ五十代くらいでおられたと思います。


死なんて、いつもどこか遠くにあるものと思いがちです。

でも、ほんとうは、生あるところにいつも死があるわけで、それはいつやってくるかわからない。

何がわたしをずっと、ベッシー・ヘッドから遠ざけてしまったのだろうと思っています。
でもきっと、こういう自分の人生の「流れ」があったのでしょう。

二十代の頃はただ単に夢中だったベッシー・ヘッドの作品。

今ではひとつひとつの言葉が本当に心にしみます。昔よりもずっと、深く伝わってきます。
だから、ひとりで何度も泣いてしまって、大変です。


いま、時代は変わりデジタル化してしまっている出版業界で、紙の本を出すのは昔にも増して大変かもしれません。でも、今は熱意だけではなくて、信念もあります。
彼女の先見性、文章の美しさ、人間を見る目の鋭さ。

アパルトヘイトの闇を心に抱え、自分もまた苦しんできたベッシー・ヘッドだからこそ書けるすばらしい作品の数々。
わたしのライフワークとして、それをできるだけうつくしい日本語にしたい。
もう17年近くたった今、その思いは落ち着いた確信となっています。


9年間お休みしていたある作品の翻訳を、つい最近、終えました。

これからまた、この本を出してくれる出版社を探していきます。

あまり詳しくはブログでは明かさないけれど、facebookではもう少しだけ詳しくclosedで進捗を共有しています。



そういえば。

よく誤解されがちなんですけど。わたしの関心があったのは「文学」ではなくて、彼女自身と、彼女の言葉を通じて表される社会性のところだったのです。

以前は、既存のベッシー・ヘッドに関する学術研究に一石を投じたい一心で論文を書いたりしていたのだけれど、あまりにも「魂」の部分に近くてパーソナルすぎる文学というものは、もうわたしには研究論文にできないと思う。だから今後は、もっと違う形、つまり一般の人にも共感を得られるような書籍の形で、彼女の作品や文章を私の意識のフィルターを通して伝えたい。
そう思っているのです。


さて。

これからどんな人に出会い、どんなことになるのか。

大変かもしれませんが、わくわくしています。

自分のほんとうにやりたいことに、やっと取り組めるようになったような気がします。
それって、ほんとうに楽しいこと。


だから、もしこれを読んでおられる皆様(おいくつであったとしても)も、自分の心の中に引っかかっている「やりたかったこと」「やってみたかったこと」があれば、取り組んでみればいいと思います。

本当はあれがやりたかった、なんて言っても誰も自分の人生に責任を取ってはくれないし、誰もやってくれない。
そして、やらない理由なんて、いとも簡単にたーんと出てきます。
言い訳なんて、人間の大得意技です。

それでも、思い出してみませんか。

ほんとうは、自分をとめているのは、自分自身なのかもしれません。



追記:


そうそう。

2000年からやっているメインサイト『あふりかくじらの自由時間』を少しシンプルに整理しました。
とくにプロフィールのところだけアップデートしてみました。
(最近の作品のところはできてませんけど)




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ワイヤービーズをつくる〜その技術とセンス〜

このところ少し雨降りがつづいていますが、いかがお過ごしですか。


現在、Rupurara Moonでは当面のところ新商品の入荷予定はないのですが、今後は、スローペースでほんとうに良いものを少しずつ仕入れていこうかなと思っているところです。
(正直、自宅でやっていますので在庫スペース問題もあるんですが・・・)

ひとつひとつの品物は、わたしも大好きなものばかりで、扱っているものの品質の良さやセンスの良さには自信があります。

それはやはり、アフリカの優れた職人さんやアーティストさんたちの技術とセンスによるもの。

日本人であるわたしにはない発想やテクニックがぎゅっとたくさん詰め込まれたものなので、できるだけ現地の良いものをそのままお届けしたいのです。

よく、わたしが技術指導をして彼らに作らせている、というような誤解を受けるのですが、まるで逆です。
きらきらと光る才能やセンス、優れた技術。
(もちろんド素人のわたしがかなうはずがありません・・・!)


ほんとうに良いものを日本をはじめとした海外の人たちに直接手に取っていただくことで感じていただきたいのです。


Rupurara Moonのコンセプトはそこにあります。

開始してから五年目に入っていますが、だんだんそれが良い感じに落ち着いてきたようです。


最近、とてもすてきな動画を観ました。

それはモロッコの職人たちを映したほんとうに素敵な短い動画ですが、場所の雰囲気、ものや技術を大切にする職人さんたち、その空気感が伝わってきて感動しました。


わたしも、少ないですが、ワイヤービーズアーティストさんたちの
映像を撮ったこともあります。

Rupurara Moonのfacebookページでもご覧いただけます )


これは、2010年にジンバブエの首都ハラレ郊外にあるチトゥンギザというアーティストさんがたくさん住んでいる街のあるひとを訪ねたときの映像。

お弟子さんの若いひとが、とても慣れた手つきで器用にワイヤービーズのゾウを作っています。

ぜひご覧になってくださいね。
(ほかにもいくつか動画があります)

↓↓↓





ワイヤービーズ作品、こちらにあります。

Rupurara Moon


ゾウ・カバ・キリンだけではなくて、実に幅広い作品があるんですよ。


またジンバブエに行けたら、もっとたくさんのすてきなものと
出会えるといいなと思います。










=============

ちなみに、わたしが感動したモロッコの動画はこちら。
ちゃんと編集されていて動画の美しさが半端ない感じです。

もう五回くらい見てしまいました。(!)

すてきだと思いませんか。




ああ、もっとすてきなものとひとに出会いたい!


これからもどうぞよろしくおつきあいくださいませ。





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セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
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