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2009年09月

誤解と憎しみと正義のロジック。

45caf9b3.jpgムガベ大統領。85歳。

Mugabe: West 'dividing Zimbabwe'

このBBCのニュースには映像もついてるので、ぜひご覧いただきたいんだけれど。

いつもムガベが言うのは、欧米によって「違法な」制裁を課されていて、そのせいでジンバブエの経済がダメになった、ということ。

そもそも制裁に違法も何もあったもんじゃないと思うんですが。
そして、制裁の経済への影響はゼロではないにせよ、それがすべてではもちろんないわけですが。

いつものロジックですが。

現在の連立政権の分裂っぷりも欧米のせい。経済の崩壊も欧米のせい。悪いやつらのせい。


で、そんなムガベを完璧な悪者扱いする某国。


どちらにもいいぶんがあるわけですよ。

そして、それなりにロジックを作り上げている。どちらも正義をうたっているんです。自分が「悪者」と思っているひとなんて、まぁ、普通はいないんですよ。


何か行動をとれば、それを歪めて受け取られ、このように利用される。いまに始まったことではない。そして、ムガベだけがこういうことをやってるんじゃない。


正義も愛も友情も、ある程度、こういう誤解や思い込みや勝手な解釈で成り立っている。だから、BBCもそのような誤解にどっぷりはめられてる。
皮肉なもんだ。



ひさしぶりに、翻訳仕事を請けている。
たまには論文チックな文章も書かないと、頭の一部が錆びつきそうなのでね。


しかし。
いま、抱えている書き仕事、翻訳仕事、オンラインショップのルプララ・ムーンのこと、通信講座、ダンスのこと、などなどなど。(あ、あと、「通い仕事」ってのもあるの)

キャパオーバーです。今日もダウン。自分がフリーズしているうちに一日が過ぎてしまいました。危機的。

よって、こんなひとりごとなワケです。許して。
旅に出たい。




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『ヘンリー・ブラウンの誕生日』

鏡を覗き込んだら、あまりにもくたびれたひどい顔をしていたので、Microfinance Distance Learning CourseのVideo Sessionもそこそこに、世銀東京ラーニングセンターをあとにした。

20時閉館の図書館分館に間に合ったので、予約していた本を受け取りに行った。

小さな分館で、入り口近くに絵本コーナーがある。
音楽を聴きながら早足で入ると、いきなり正面のラックのこの本と目が合った。


4790251942ヘンリー・ブラウンの誕生日
カディール ネルソン
鈴木出版 2008-12

by G-Tools



思わず、左右を見回して手に取った。(立ち読み)


すごい本だ。

ものすごいテーマだ。

思わず、動きが止まってしまって、目を真ん丸くしてしまった。



絵がきれいだ。

とてもやわらかいスケッチのような色合い。表情がまっすぐ伝わってくる、すごく優しい絵だ。
でも、描いていることは、ものすごく辛いテーマだ。


ヘンリー・ブラウンは、小さな子ども。
奴隷として売られてきた。

やがて成長して結婚を許され、同じ奴隷の女性と夫婦になり子どもをもうけるものの、主人の経済的都合から妻と子は売り飛ばされる。
ヘンリーは、反奴隷派の白人の助けを借りて、南部から秘密組織「地下鉄道」の手により木箱の小包に身を隠して北部へ脱出する。


そういうストーリーだ。


こんなテーマを絵本にするなんてとても大きなことだ。
きっと、賛否両論、たくさんの批判にさらされたことだろう。


たしかに、このような重いテーマを伝えるのは難しい。でも、いまの欧米、とくに米国はこのような奴隷制の歴史を忘れたかのように振る舞いがちだ。アフリカとの関係がギクシャクするのも、この点だ。

(米国の態度は有名。でも、オバマ大統領でどう変わるか、というところか)


これを日本語に訳すこともまた、難しいと思う。
黒人をほとんど見たこともない日本の子どもたちが、どこまでわかるだろうか。
この絵本を読んだら、黒い人は皆奴隷だと思ってしまわないだろうか。差別を助長することにもなったりして。現代のことと混同してしまうとか。
そんなことも頭をよぎった。

わたしも子どものころ、アメリカの小学校の図書館で、日本の江戸時代を描いた子供向けの絵本を発見して、そこに「これは昔のこと」と一言も書いていなかったので驚愕したことをよく覚えている。もちろんアメリカの子どもたちは、その絵本を現代の日本を描いたものと信じて疑っていなかった。



親もまた、どこまでこのような絵本を理解できるだろう。


それでも、このような本を日本語で出すことは、基本的には賛成だ。
ものごとには、きちんと向き合っていかなければならないからだ。アフリカの動物の絵本ばかりではダメだ。
人間の歴史。これを伝えていかなければ。

そこにゆがみはあったにせよ、やはり逃げずに批判ばかりせずに、少しずつ修正しながら向き合って歩み寄るしかないのだ。




自分、絵本が好きだったことをちょっと忘れていた。



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ジンバブエ屋さん。

d7a9d046.jpg連休終わりのひとりごとですけれども。


マイクロファイナンスのコース、かなり落ちこぼれ気味。危険。ドロップアウトの可能盛大。それでも、半泣きで宿題を提出。



わたしのことを「ジンバブエの専門家」と紹介してくれるひとがいて、戸惑う。
そんなつもりはまったくないから。

むしろアフリカ研究の世界ではたくさん大御所様がおいでになりまして、その方たちがすばらしい研究をしておられるのですよ。まぁ、それを知らないで言っているのでしょうけれど。

ありがたくもあり、困惑もする。


なにも、ジンバブエのことをこれだけ知っていますわ、なんてことを書くブログとメルマガではございませんので。ただ単に、ここ数年間でかかわりの深い国がジンバブエだっただけの話で。

ですので、ジンバブエ情報を仕入れたい、なんていう方の期待に応えられるようなものはございません。


マイクロファイナンスもそうです。
ワタクシのことを、マクロファイナンスの専門家と思っているひともいます。
ありがたくもあり、困惑もします。
まったく勉強したことなかったものが、たまたま「通い仕事」の方で関わりが深くなったので一生懸命おちこぼれになりつつもぶら下がっているだけなので。

やっぱり、安易に○○の専門家、っていう言い方をするの、やめませんか。
褒めてくださっているのがわかるぶん、すごくすごくすごく居心地が悪くなります。だって、ホンモノの「専門家」の足元にも及ばないんだから。
わからないひとにはわからないのかもしれませんが、まるで自分がほんのすこーしの知識だけで偉そうにしているかのように見えて、本当に本当にイヤなのです。


ただ、メルマガなどでは、自分のことばで自分の思うことを綴ることができたらいいなと思っているのです。そういうことなのです。


受け取るひとが、何かを感じてくれれば良いのです。きっかけにしてくれれば良いのです。答えなんてありません。解釈は恣意的です。(その点は、文学と似ています)


伝えたいことがたくさんあります。



でも、このブログは、世間一般の人が「ブログ」と聞いて連想してしまうような「日記」でもありません。(日記は別のところにありますのでね)

そういうことを、最近思いました。


(そういえば、最近またひらげさんがジンバブエ再訪したようです。このひとのブログはいつもマニアック、いえ、詳しいです)


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『ジンバブエのこと』を宿題に。

あふりかくじらでございます。

まず、メールマガジンに詳しいことを書きました。
(そんなものあったのかって?ええ。ありました。すみません)

今夜配信されます。くじらだけに9時にね。( ̄ー ̄)ニヤリッ
え?登録されてない?それはいけない。

こちらです。 めろんぱん『あふりかくじらの自由時間』メルマガ


で、そのメルマガに書かれている内容の参考写真を先走ってブログに掲載。


ワイヤービーズの動物たちを気に入っていくつも買ってくださったお得意さんのお子さん。小学校三年生。(ん?二年生?)

やがて自分でワイヤーをペンチでひねりながら、ワイヤービーズの作品を作り始めたようです。

そして、ジンバブエについて調べ始め、こちらのお写真のような夏休みの自由研究を完成。

zimhw









zimhw2










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すばらしいことだと思いませんか?

身近なクラフトを可愛いと思って気に入ってくれること。
そして、それがどういう国からきていて、どんな人が作ってくれているかということ。
そうやって関心を持っていけば、アフリカとつながるってことが実現できるのではないでしょうか。


また書くかもしれませんが、とりあえずはメルマガを読んでくださいましね。



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いちばん小さなことと、大きなこと。

8de499ad.jpg「BOPビジネス」という単語を連発するということに、大いなる抵抗感を感じるようになった今日この頃。
世間の議論が進むにつれ、わたしも少しずつだけれども毎日考えて色んなことを勉強していくうちに、そう思うようになった。

少なくとも、この「BOPビジネス」ということばに反応し、BOP層をマーケットとしてみるような見方をしている日本企業がまだ大部分だろうと思う。
そしてそれは、かなりせまいものの見方だ。

でも、現在の状況がそうだからとそこに留まっていては、全く持って搾取と変わらないものがたくさん生まれてしまうということに気付かねばならない。


アフリカは、日本から見れば距離的にも心理的にも遠い。


でもね、この小さなキリン(手乗りキリンと呼んでます)のように、身近に触れられるところから、アフリカを感じてもらえたらよいと思っています。
遠いマーケットじゃない。そして、逆に、「貧困層を助ける慈善活動」でもない。

ワイヤービーズのクラフトを輸入することで、多少の外貨を落としている。
でも、いちばんの目的はそれを手にするひとがジンバブエを知るきっかけを得てくれること、キュートだと思って買ってくれること、そして、ジンバブエという漠然としたイメージではなくて、作者のクローディアス(他)という具体的なイメージを持ってもらうこと。


それが、つながるということなのだ。


とてもとても小さなところに、ものごとの本質はあると思う。

そして、その本質的なものをつかむ「感覚」が、「BOPビジネス」をあるべき姿に導くのではないだろうか。

なんてことを考えている。


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ジンバブエは良くなっているのか否か。

63377395.jpg元同僚とのメールで、色んな様子が伝わってくる。
彼は、現地のひとではあるが、外国人の視点も持てているひとだと思っている。

あまり詳しいことは書かないけど、ジンバブエ政府与党は、外国の干渉については非常に神経質になっている様子。EUとの対話が再開されたことは、少し前向きなのかもしれないが、与野党の間で結んだGlobal Political Agreement (GPA)は進まず、国際社会の目も批判的だからかもしれない。

外交団は、政府の会合への出席を拒否されたりすることも頻繁にあるようだ。

やっぱり、何かこう、警戒しているってことかしらね。


停電は少なくなっているのかもしれないけれど、多々ある問題は解決されたわけではなかろうし、イチかゼロかじゃいえないものなわけですね。


そんななか。

某所に連載させていただいている原稿を、書きました。

やっと。


次は、どんなタイミングでジンバブエに行くか、それともザンジバルにいくか(何故?)考えております。


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PPPインフラとITとMF、ODAは?

366b54f4.jpg観ました?今夜のNHK「クローズアップ現代」。

9月15日(火)放送
シリーズ アジア新戦略(1)
“国づくり”をビジネスに

シリーズ第1回は、アジアの国づくりを支援する、新たなビジネスモデル。成長が続くベトナムなどで急速に高まるインフラ需要に応えようと、日本の企業が、発電所や高速道路、鉄道などの運営に乗り出している。これまでのように「作って終わり」ではなく継続的に収益が得られ、貢献にも繋がるのがメリットだ。国もこのビジネスを新たな成長戦略と位置づけ、「PPP」という官民連携の新たな事業手法で企業の進出を支援している。また、こうした事業によって、これまで注目されなかった貧困国にも投資が集まっている。バングラデシュでは、NTTドコモが巨額の資本を注ぎ携帯電話の普及を進める。また、手作業で行われている銀行の事務をIT化し、経済の基盤を作ろうというプロジェクトも産学連携で進む。将来は、1億6000万の国民に多機能カードを普及させ、ライセンスフィーやメンテナンスで利益をあげる大きなビジネスに育てようとしている。活発化する「支援型ビジネス」の可能性と課題を探る。
(NO.2789)


すごく短いんですが、ベトナムでのインフラの話。
それからバングラデシュでのITの話。

NTTドコモってバングラデシュに370億円も出資しているんですって。
バングラデシュはインフラが整っていないけれども、人口はものすごく多くてたしかにポテンシャルはすごい。
そこにドコモは目をつけているわけで、まさにこれは初期の「BOPビジネス」の発想というか、単なる「マーケットの開拓」か。

それはともかくも、携帯電話が果たす役割はすごいので、貧困削減には寄与する。
農村部なんてランドラインがないわけだから、携帯でマーケットの情報を得て農産物を流通させたり。などなど。


マイクロファイナンスも、九州大学の産学連携で電子化が進んでいる。
それを実現するきっかけとなった、アフメド・アシルさんも登場。

ITの役割はすごい。

そして、これまでODAで作られ続けてきたインフラも、PPPで民間が入り込み、建設から運営までをパッケージとして売り始める。
電力、道路等で事情は違うようなので、難しい面もあるかと思うけれど、この威力はすごい。

ODA、うかうかしていられない。


でも、ODA関係者は忘れがちだけれど、ODAってODAがなくなるためにやっているものだからね。


この辺のお話は、また今度〜♪


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EUとジンバブエ。

313ac586.jpgEU代表団が来ジンしたということで、その一連の記事が日本語でもポツポツと出ております。

こちらなど。


相変わらずムガベ大統領は、痛烈な批判をしていますが、痛快な言い訳もしておるようです。もう・・・。


今日は、それだけ。


そんななか、ワタクシはジンバブエのクラフトをせっせと集めております。
ルプララを見てね。


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何のための制裁か。

SADCの会合では、欧米に対してジンバブエへの経済制裁をやめるよう訴えるということだった。

チャンギライは、与党側が「パワーシェアリング」の合意にきちんと応じることを条件に経済制裁を解除してほしいと言っているようだ。
その理屈は、実にまともだと思う。

ただSADCはこれに合意せず、欧米に対して制裁の即刻制裁解除を求めている。
まぁ、これも一理ある。

ムガベ大統領がパワーシェアリング合意にきちんと応じるのを待っていたら、どれだけ時間がかかるかわからない。


一方で、何のために欧米がジンバブエに経済制裁をかけているのかというと、当然近年の政治的混乱(による人権抑圧、経済崩壊など)の責任をきちんとジンバブエ政府にとらせて正常化させようという表向きの理由があるからだ。

だから、もちろん無条件で即刻解除はできない。
欧米だって国際的立場ってもんがある。
事実、野党関係者に対する暴力や逮捕、不当な事件がいまだになくならない中で、どこで見切りをつけて欧米が制裁解除の決断に踏み切るか、というのは政治的に非常に微妙だ。


BBCの記事によると、EUのdelegationがジンバブエをとりあえず訪れているとのこと。でも、すごく慎重だ。これが制裁解除にすぐにつながるわけではない。
ちょっと様子を見る、ってところだ。

ただ、選挙のときよりも政治的緊張感はほんの少しだけ薄らいできたように思う。
そうではない部分もあるかもしれないけど。なんとなく。


ただ単に、制裁をなくすことが答えでもなく、「民主的な」新憲法を成立させることがベター・ガバナンスなのでもないと思うけれど、少しずつ政治ゲームが人の命と尊厳と生活を脅かさないジンバブエ社会の実現につながってくれたら。


ジンバブエの普通の人々は、そう願っているんだろうなと思ってる。



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ビジネスと開発、アフリカ。

7f6638f1.jpg例によってひとりごとですけど。

「BOPビジネス」と「社会起業」で検索してやってくるひとがたくさんおられる今日この頃、思うこと。

ワタクシは、BOP屋さんでもないですし、どちらかといえば「開発」屋ですが、基本的に自分自身の身の置き所をODAでもNGOとも思ってません。わたしはてっきりNGOで働くものと思っていた方もいるようですが、それはどうでしょう。
ODA関係の仕事をしているからといって、ODAを夢のようなものとはまるで思っていませんし。(そりゃそうだ)



続きを読む

IMFのお金、ジンバブエへ。

6d6df308.jpg本日、3本目。

IMFがキャッシュ・インジェクションをしているorもう払い済み?というニュースが散見される。

SW Radio AfricaとBBCをquoteしますが、微妙に違う内容なので真相はよくわかりません。

ジンバブエは、IMFに借金がありました。
で、政情の混乱、経済の崩壊、国際関係の悪化から新たな借金は無理そうでした。
しかしながら、IMFはまた5億米ドルのグラント(と書かれている)をIMFから受け取るとのこと。

まんまるい顔のゴノ中央銀行総裁は、「もう受け取った」って言っているようですが、ロイターによるとIMFはジンバブエの借金1億4,200万ドル(この金額の借金が残っていたのかどうか、ちょっと不明。どうだったんでしたっけ?)が返済されないと支払われません、と言っているらしい。

いずれにせよ、カネが出るということです。

Zimbabwe: IMF Gives Country Multi-Million Dollar Cash Boost ←SW Radio Africa

Zimbabwe receives boost from IMF ←BBC

いつだったか、借金返済のために大量にお札を刷ったっていうお話は有名でしたけど。

いつも新聞に引用されるエコノミストのジョン・ロバートソンさんも、このお金が使途をはっきり明確に活用されるなら良いこと、とおっしゃっています。


ジンバブエへの投資も、戻ってきているらしいという噂をちらほら聞きます。
先日のDADAの座談会でも、国内産業は復活しているのか?工場の稼働率はいま、どれくらいなんだろう?という話がありましたが、これ、ネットだけでも意外と情報が取れるような気がします。

いえ、国内産業というか、外国資本が再投資されるという点について。


これは、人々の生活に明るい兆しが見えたということなのでしょうか。

連立政権は、相変わらず小競り合いが続いているようで、ジンバブエの同僚から聞く話もこれまでと変わらず微妙に不穏な感じです。政治的緊張感は、やっぱりなくなっていないのかなといのが率直なところ。


日本の商社も戻るかしら。ジンバブエに。
鉱物とか綿花とか、ね。


*写真は、たまたま撮ったハラレ市内のネスレの工場。
 なんか、煙出てますけど、これって稼動してるってこと?ちがうかな。


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マチガイ発見。

『国際開発ジャーナル』8月号の「世界のホテル」というコーナーを見たよ、といってくださる方、けっこういらっしゃるのですが・・。

いま、ふと見たらルプララ・ムーン2008年4月から始めたと書いてある。
ああ!!ちがう!!大違い!

2009年4月ですよ。始めたばっかなんですよ!


ってたぶん、書き間違えたのはワタクシです。


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安易な社会起業。

f93b4849.jpgひとりごとです。

社会起業家ということばが、なんだかもう、偉くステキなものを発見しちゃった〜♪みたいな勢いで大流行しているのが気になる。

それ、なんだろうか。

企業とはもともと社会に貢献するためにあるものだし。もちろん、実態はそうでもなかったにせよ。

社会貢献ではお金にならない、普通の企業ではつまらない。
そういうジレンマと社会の閉塞感、政府への不信感などから生まれてきたかもしれない現在の「社会起業」ムーブメントにより、奇妙な自称社会起業家が大量生産されていくのではないだろうか。

やりたいことがなかったら「社会起業」みたいな言い方さえある。
激しく反発を感じる。

たとえば、安易に「かわいそうなアフリカ」を「助ける」ために上から目線のプロジェクトを始めちゃって、お涙頂戴で寄付をたくさんもらって、いらない服や物資なんかを送りつける、みたいなものがたくさんある。

そんなことで、もしアフリカの誰かの生活が壊されてしまったらどうする?
現地産業をつぶすことはもちろん、学費を寄付でもらった生徒ともらえない生徒が隣にいたらどうする?
靴をもらえた子ともらえなかった子がいたら?
援助物資は、売りさばかれたりすることがあるの、知ってる?当然だ。

モノをあげるということも、「社会貢献」も、ほんとうはすごく難しいことなのだ。

それを、やりたいことがとくにないから、と思いつきで他人の生活(それも本当に経済的に貧窮しているような脆弱な層)への介入をする身勝手さが、誰かの生活を壊し、アフリカをますます「かわいそうなもの」として遠ざけている。

そういう危険性について、認識していてほしい。


ひとりごとですけど!


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社会起業商売は大盛況。

b3f842a5.jpgいつも読ませていただいてます某ブログにあったのですけれども。

なんと。

『社会起業家』の通信講座があるそうですね。

なんと、びっくりですよ。

そうですかー。通信講座でお勉強する時代が来てしまったのですね。これも商売なんだね。

この会社さんによると、「幸せな社会起業家とは?」っていう定義がある。
(アレ?致命的な誤字があるよ?)


こんなに色んな本もあるし。

社会起業家になる方法社会起業家になる方法

やりたいことがないヤツは社会起業家になれ “想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事 好きなまちで仕事を創る―Address the Smile ファンドレイジングが社会を変える 働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

by G-Tools




でも、ワタクシ偉そうなこというわけではないんですけれども、それって「教えること」なの?いえ、もちろんある程度のノウハウとか知識とかスキルとか、そういうものって必要で、その点については教えることは可能なのかもしれないんですけれど・・・。

でも世間の「社会起業」のイメージが揺らいでいる中で、どうやってそれを体系付けるのでしょう。うむ。
目的とか定義とか、そういうものが多分、十人十色な気がします。


そしてさらに、企業はその存在をもってして社会に貢献するものではないのでしょうか。社会起業なんてカテゴライズは、やっぱり難しいんじゃない?それに気付いちゃっているけど、言わないだけとか?ううむ。


あんまりいい言い方じゃないけれど、最近、なんだか社会起業家ということばのバーゲン・セールな気がする。ソーシャルビジネスイベントと銘打ったものがたくさん出ている。

でも、ソーシャルビジネスって何?だんだんわからなくなってきますね。

社会的課題を解決するためのビジネス?
では、主体は誰で、目的はナニ?そこへCSRとBOPビジネスと来たもんだ。


今の時点で思うのは、そこにやっぱり日本の景気の悪さと、社会への閉塞感とか、政治への不信とか、そういうのがたくさん渦巻いているんではないかと思う。
不満やストレスが、社会的課題の解決に意識を向かわせ、やることをつくってしまう。的な。
そんで、「かわいそうなアフリカ」をつくってしまう的な面もある。


それらが、成功を収めるのならば、これはすばらしいことと思う。

ただ、その成功はビジネスとしての成功ではないはず。
そこに、「目的」がぐらぐらしていれば、うまくたどりつけるはずがない。
問題解決?ビジネスで設ける?ナニ?ドレ?

BOPビジネスで途上国に新しい「市場」を求めちゃおうっていう日本企業や現在の日本社会の流れに、少し怖いものを感じる。

途上国への「距離感」だ。

やっぱり、日本のことを考えているのならば、相手を主体ではなく対象と考えているのならば、いわゆる「社会起業」でも「BOPビジネス」でもほんとうの意味で成功することはないだろう。

そんなことでは、そこに、ほんとうのwin-win関係は築けない。

社会は、まだまだ成長途中なのだ。


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あなたのハートのジンバブエ。

dd4db1ba.jpg遅ればせながら。

DADAアフリカと日本の開発のための対話プロジェクトさんのジンバブエ座談会企画に呼んでいただきまして、恐れ多くも参加させていただきましたわ。

詳しくは、ハヤシエリカさんのブログにお任せとして。(!)


あふりかくじらてきに思ったのは、当たり前だけど、みんな色んな角度からジンバブエに触れているということ。

それぞれに思いがあって、時間があって、頭に浮かぶ人々や風景があって。
重なり合うところも、まったく違う角度のこともあるけれど、それが合わさったら何かのパワーになるような気がした。

とても貴重な時間だった。
それぞれのひとは知っていたけれど、集まってあれだけたっぷりと時間をとってお話しするなんて、わたしには初めてのことだった。

それだけにとても深かったと思う。
ジンバブエの空気と風の感触があった。


わたしは個人としてジンバブエと向き合うし、たぶんこれからまた別の国とも向き合っていく。自分は日本で生まれ育った人間として、見えるもの、語れること、感じることがあるはず。

アフリカに強い感情を持つのは(それがLOVEであれHATEであれ)、それなりの理由があるはずだ。
わからないけれど、迷いはなくなった。


ということを考えさせられた一日でございました。

DADAの方、特に尾関様はいつも完璧に丁寧なオシゴトで頭が上がりません。わたくしのガサツな生き方を何とかしたいものです。しませんが。


みなさま、これからもよろしく。
このブログを読んでいる皆様にも、わたしのことばで「学ぶ」のではなく、何かのきっかけとしてほしいなって思ってます。


よ。


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アフリカ民主党。

19d53cae.JPGひとりごとです。


民主党のページで「アフリカ」を検索すると、こんなページが出る。

岡田幹事長、TOKYO FMの番組に生出演 20〜30代のリスナーの質問に答える

円副代表、駐日アフリカ諸国大使らと会談

淋しいね。いまいちだね。TICADも終わったし。


このサイト。「れこめん
これで調べると、わたしが支持すべき政党が出るとのこと。

アフリカで検索すると・・・

わたしが指示すべき政党は、「公明党」 「改革クラブ」
逆に「自民党」「幸福実現党」は最も評価が低いんですと。

まぁね。

ODAを単なる外交ツールみたいな言い方しちゃうのは高い評価はできないなぁ。

そうじゃないだろ・・・。


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Rupurara Moon 〜ルプララ・ムーン〜ジンバブエのクラフトショップ


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セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
B01A4FSZXE



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