『あふりかくじらの自由時間』

アフリカのこと
オンラインショップRupurara Moonのこと
アフリカビジネス、ソーシャルビジネス、コンサルティングのこと
ベリーダンスのこと などなど・・・。


■オンラインショップ『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
■メインサイト『あふりかくじらの自由時間』

2009年01月

じむどるなくなるか。

紙くずのようだったジンバブエドル紙幣が、オフィシャルに紙くずになるのか!?

政府が予算を発表した。

財務大臣やら中央銀行総裁やらが突然に金融政策や国家予算などをアナウンスするときは、サプライズがある。

Zimbabwe: Local Dollar Redundant As Budget Allows Multiple Currency Trading

こんな記事によりますと、とうとう政府は外貨(米ドル)の使用を公式に認めるということらしい。
つまり、予算を「米ドル」で言い始めた→ジンバブエドルに価値がないと暗に認めた??

少し前までは、米ドルでのビジネスは一部の観光業者(ホテルや旅行会社などなど)にしか認められていなかったのが、もう現地通貨がどうしようもなくなってどんどん規制緩和の方向になった。

とうとうここまできたか。

税金徴収を徹底させ、インフォーマルセクターから(というか、いまのジンバブエではほとんどがインフォーマル活動だからねぇ)きっちり税金を取るとか。

これでジンバブエドルはほとんどなくなってくることが予想される。いまでもずいぶん現金不足だと思うけど。さらに。

このまま、これまで外貨でインフォーマル経済が回っていたけど、フォーマルな経済が外貨で回るようになっていったら、その「外貨」はどこから入手するんだろう。


やっぱり、貧困層は外貨の入手は難しい。そういうことだよねぇ。


すごくたくさん問題がありそうだ。


サプラーイズ!とかやってる場合じゃないね。
政府高官は、このご時勢でもどっかから外貨を入手して自分はいい暮らしをしてるんじゃないでしょうかねぇ。

人間、そういう暮らしをしていると、おかしくなっちゃうのよね。
コレラがイギリスのせいで流行していると思っちゃうのよね。



↓読んだらぽちっとなを。ありがとう。



にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


オバマ→ムガベ。

b84b507a.jpg危機。

ジンバブエのことばかり書くのも何なのですけど、やっぱり危機ですよ。

とうとう。
オバマ氏、ジンバブエに対する強い態度を見せ始めそうな気配です。

Zimbabwe: Barack Obama Plans Increased Pressure on Mugabe

これって、正式な大統領のスピーチみたいなのが出たわけではないのかな?

少し、オバマ氏のジンバブエに対する態度を調べてみたら、オバマさんは数年前からジンバブエの情勢に対しては憂慮していて、とくに現政権には批判的だったみたい。大統領になるずいぶん前からなんだね。


ところが、こんな記事見つけた。

Congratulations brother Obama' - Mugabe

ムガベ大統領は、オバマ氏に祝辞を述べているようだね。

旧宗主国の英国や、ジンバブエに対してかなり厳しい態度をとる米国を、ジンバブエ政府は「悪魔」呼ばわりしてきた。
ブッシュ政権から代替わりしたら、ケニアの血をひくオバマ氏への期待が高まったのだろうか。
でも、当のオバマはもともとジンバブエに批判的。もちろん反ムガベ的。

もっとも、オバマ政権はどこかの国を「圧政の拠点」と呼ぶようなことで、ジンバブエ政府の強烈な反発を招くような政権であってほしくはない。

そう期待はしてるけど。

どうなりますことでしょうー。


↓いつもありがとう。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!





2773人の死。

・・・っていう書き方をすると、少しはリアルになるだろうか。
2773人の人生。多くは子どもなんだろうか。

もっともこれは、WHO発表の数字だというけれど、ほんとうはもっとたくさんのひとが死んでいるような気がする。そこまでちゃんとした統計、取るのは難しいでしょうから。

ジンバブエのコレラによる死者。
感染者は57000人という数字もある。


日本語の記事があったので、そちらもご参照。

ジンバブエのコレラ感染、最悪のシナリオに近づく=WHO


これは、難民キャンプで起きていることではない。

都市部でおきていることだ。すっかり空っぽになった立派な病院。(わたしも、救急車で運ばれ、処置を受けたことがある)

日本赤十字社や、各国ドナーなどは緊急医療支援を出しているが、これははっきり言って手をつけられない状態なのではないだろうか。

食糧支援も、半分の国民が必要としている。家族がボツワナに行って日用品や食糧を買い込んだり。そうやってみんな「サバイバル」をしている。


人為的なことから、はじまる。

政治が壊れ、経済が壊れ、そして人が死ぬ。

それでも政治ゲームを繰り返すなんて。

わたしはただ、こうして日本語で書くだけですが。



↓いつもありがとう。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!





恋人はジンバブエ人。

eff89f15.jpg19回目の憲法改正に向けて、またSADC諸国がジンバブエ政治にとやかく言っている。
いや、仲介できるようなひともいないんだけれどね。ムベキは相変わらず。

せめて、ボツワナのイアン・カーマがどう出るか、ですよ。
彼だけが、ムガベに対してかなり強烈だからね。ザンビアのムワナワサはいないし・・・。

Zimbabwe: SADC Sets 5 Feb Deadline for Zim Constitutional Amendment

憲法改正は2月5日まで、首相は11日までに指名!ということを言っているようだけれども・・・。このように「進まない政治」をいつまで続けるんだろう、ムガベ政権は。


そんななか、英国のヘンリー王子が恋人と別れたなんていう記事あり。

英ヘンリー王子、5年越しの恋人と破局

このチェルシーさんって、わたし知らなかったのですけれど、ジンバブエ出身なのですね。へぇ〜( -д-)ノ

いやぁ、彼女のジンバブエに対するコメントなど聞いてみたいものです。
イギリスは制裁してるんですよねぇ、ジンバブエに。


↓いつもクリックサンキューです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


びっくししたこと。

朝、いつもJ-waveを聴いてるんだけど、ニュースで知っているひとの名前が・・・!

あいつ、市長になっちゃったよ。

なんか、メルマガの読者だったな。アフリカつながりで。

すげぇ呑んだくれて、お馬鹿な話をたくさんした記憶がある。
はっきりいって、○○なヤツだけど。


名を成したわけか。これから頑張ってほしいね。

あふりかくじら的にも頑張りますわ。うふふ。


↓いっつもサンキュウ。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!



毎日新聞さんの写真。

毎日新聞さんのサイトに、去年のジンバブエの様子を撮った写真がたくさん掲載されている。少し古いけど、8月時点、かな?

→→こちら。

大統領選挙、荒れた農場、使えない水道、開票の様子、MDCの様子、パンを買う人たちの行列、等々。


すごくよくつかんでる。


しかし・・・・。「絶望」か・・・。
すごくネガティブなタイトルだね。仕方ないんだろうか・・・。


見慣れた街の眺めや、空気。
すごく、わたしの中で深いつながりがあるこの国。わたしはきっと、完璧に客観的に見ることが出来ない部分がある。のかな。



でも、いま、わたしが書くべきことは何だろう。


アサヒコムのコラムに、書かなきゃいけないこと。
すごくすごく、考えている。


何がいちばん、心にひっかかっているのだろう。


↓いつもクリックをありがとうです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


アマゾンの整理。

本などを追加。
右側下の方→をご覧くださいませ。

地味に変化し続けております。
あんまりたーっくさん載せても意味がないので、ちょっと読んでくださる方にご紹介したいような本とか、お気に入りとか。

マイクロファイナンス関係、ユヌス氏の本、などなど。

ほんとうはちゃんと書評みたいに書きたいんだけれど、なかなか、ね。


ブックシェルフの方には、オススメしたい本など並べていて、随時更新してます。
ぜひご覧くださいませね( -д-)ノ


『あふりかくじらブックシェルフ』


にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!

生命のメッセージ展。

今日、さっき書いたとおり↓「社会起業家」のシンポジウムに行ったんだけれど、いただいた資料の中に、次の講演会の案内が入っていた。

次にこれがくるのは、知っていたんだけれどね。
東京工業大学のchange the worldというシリーズの講演会。


『生命のメッセージ展』代表の鈴木共子さんの公演だそうだ。
詳細はこちら。PDFです


前にも書いたけどね。

今回は、このひとの講演会に行こうと思う。


交通事故で亡くなった息子さん。

最後に会ったあの印象的な日、あの子は16歳でわたしは21歳くらいだったかな。
スウェーデン留学から帰ってきて、早稲田大学に受かって。
次に会ったとき、彼は、お母さんが計り知れない哀しみのなかで開いたいちばん最初の『生命のメッセージ展』で、一枚の写真になっていた。
お母さんが書いた、たくさんの詩になっていた。


29歳になったころ。
わたしは自分の運転する車で交通事故にあった。

ジンバブエから南アの病院に飛び、手術・入院。
なんで、あれだけ泣いたと思う?

ひどい事故だった。でも自分は生きている。
どうして生きているのか。神様に感謝した。
でも、すごく色んな気持ちが襲ってきて胸がいっぱいになった数日間だった。


零(彼の名だ)のことは、映画になっている。
わたしはまだそれを、観ていない。

みたほうがいいんだよね。わかってる。

でも、サイトでトレーラーを観ただけで、大泣きしてしまうの。
何百回だって、大泣きしてしまうの。

すっかりつぶれてしまったわたしのRAV4を思い出すの。
もう少しで、わたしを殺すところだった、酔っ払い運転の相手を思い出すの。



『生命のメッセージ展』のサイト、どうぞ見てください。
このことを、知ってください。


にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!





『燃えるジンバブウェ』

吉國先生の『燃えるジンバブウェ』、しばらくほったらかしてあったんだけど、ちゃんと読んでみた。

オウ!と思ったところには、線を引いて読んだ。
(本は、汚く読むのがすきなのです)

先生は、もともと歴史学のひと。
グレートジンバブウェ―東南アフリカの歴史世界 (講談社現代新書)なんかは、ジンバブウェの遺跡(わたしがすごいパワーを感じたアレ)について、もう歴史ロマンの世界!って感じで詳しく書かれていて、ほんとうに楽しんだ。
あの国、やっぱすごいって思わせてくれるような。


で、『燃えるジンバブウェ』。(表紙のデザインがちょっと・・・あ、でもこの出版社って「アフリカ政策市民白書」の出版社さんだ。お世話になっているところだワ!)

歴史学者というだけあって、ジンバブエ現代史の流れがつかめて面白い。
どうやって土地問題が発生していったかの経緯、現在のZANU-PFを形作っていった一種の「民族主義」みたいなもの。

やっぱり、現代史をたどることによって、いろんなことがクリアになっている。
現在のジンバブエ政治経済の問題は、白人が多くの肥沃な土地を大農場としていた植民地時代から、政府の土地政策の変遷などを経て、行き着いている。

この本に収められている論文などは、もう十数年以上も前に書かれたものだったりするんだけれど、いまの非常に危機的な状態に行き着いてしまうだけの「兆し」みたいなものが見えなくもないような気がする。

もう一度、ジンバブエ政治経済をおさらいするためにも、この本は読んでおくべきだと思った。


ムガベ政権は、いきなり「独裁政権」だったわけじゃない。
ムガベだけが、悪者じゃない。


・・・っていうか、誰?悪者って。いるのかな。

自分を「ダークサイド」と呼ぶようなひとがひとりもいないからこそ、これが続くんだね。


ひとが死ぬんだね。

燃えるジンバブウェ―南部アフリカにおける「コロニアル」・「ポストコロニアル」経験
吉國 恒雄
4771019991



↓いつもありがとうです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!



社会起業家を育てる。

夜中になってしまった。
なんだか色んなことをやっている。すごく慌しい。でも大事な「整理週間」だ。

皆さん、いかがお過ごし?
くじら、腰が痛いです。ごろりと横になり、ひねってみてます。

本日、「社会起業家を育てる大学教育と社会起業家研究」という東京工業大学主宰のシンポジウムに行った。人数100人くらい?なんだか小さな会場過ぎて、キャンセル待ちになるくらいだったらしい。

たまたま現在の所属先のひとが来ていたので、第一部のみで退席したわたし(現在は、発表会に向け修行中だし)としては、彼が第二部について教えてくれるのを期待しつつ。

プレゼンは、IESEという研究機関のメイヤー教授というひとと、ご存知バングラデシュの巨大なNGO・BRACを創設したファズレ・ハサン・アベッド氏。

社会起業家ということばは最近、すごく流行りだ。
でも、確かにそのようなことをしているひとって昔からいた。ビジネスを通して社会貢献をすること。会社の存在意義は「人々のために貢献すること」みたいなフィロソフィーでいる会社もあるしね。(「株主のため」とは違うね)

社会的価値と経済的価値は一見対立するようだけれど、経済的価値は社会的価値が無ければある程度以上のラインを達成できないものだ、というようなその教授の発言には同感。



以前、暗黙知と形式知について書いたけれど、CSRやBOPビジネスなどのように、このニッポンでどんどん「社会起業家」ということばが暴走し、プロモーションに使われ、だんだん歪んだ意味がついてしまって、変な言語化が行われてしまったら・・・というような危機感を覚えてしまった。

日本の文化って、けっこうそういうのが好きだ。
流行とかね。
「ロハス」っていうことばの例を見てみてもよくわかる。「スローフード」なんかもね。
イタリアの食材食べればスローフード、みたいなことになっていったよね。


マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーションの栃迫氏が、自分を「社会起業家」と思ってはじめたビジネスではないし、その名前で呼ばれると変な感じがする、という気持ち、なんか想像がつく。


人間、簡単でわかりやすい名前をつけてしまって、「理解した」と安心してしまうイキモノなのかもしれない。わたしが作家ベッシー・ヘッドの名前を出しただけで「文学研究者」と呼んでくるひとみたいにね。(毒?トゲ?)

オバマ氏を「黒人」と言うというのも似てるかもね。


自分も、反省しないと。

名前をつけて、わかったつもりにならないように。



↓読んだらクリックをプリーズです。いつもありがとうございます。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


「黒人」初の大統領ということば。

いま、自分のことをすごく考えるきっかけがあって、心のなかを整理する「整理週間」なので、ちょっと気になっていることだけを書く。核心は書かん。


オバマ米大統領が就任した。

「黒人」初の大統領と言う呼び方で、あちこちのメディアにわんさか書かれている。
その「黒人」という言い方に違和感があるということを、わたしは以前書いたと思う。

別に誰かのことを悪く言うわけではないので、面倒くさいコメント等を返してほしくはないんだけれど。

オバマ氏の父親はケニアの政治家だったんだよね、確か。
そして母親はカンザス出身のスウェーデン系だったよね。
ハワイやインドネシアで育っているわけだ。

ハワイはマイノリティのカルチャーでインドネシアも民族的に複雑だし、自分自身も両親が違うところから来ている。彼のアイデンティティは複雑なはずだ、とわたしは以前書いたはず。


オバマ氏と同じく、父親がアフリカ系で母親がヨーロッパ系の作家ベッシー・ヘッドは、南アフリカではアパルトヘイトによって作り出された「カラード」という人種カテゴリだ。つまり「ブラック」の中には入れなかった。

もちろん人種主義下の南アフリカの状況は大きく違う。
けど、ここが忘れてはいけない重要な点だと思う。

ベッシー自身は、ANCから分離独立して急進的だったPACに傾倒した。正確には、PACという政党を率いていたひとりのロバート・ソブクウェの考え方に傾倒していたわけだけれど。1960年代。アパルトヘイト真っ只中で、非白人のパス帳(身分証明書)携帯義務という法律(パス法)に反対したPACのデモで、多くのひとが当局の無差別発砲の犠牲となってしまった。

PACは当初、アパルトヘイトとの戦いを「アフリカ人(ここでは黒人)」だけのものとしていた。だが、やがてアジア人やカラードもそこに入れるようになった。それがベッシーにしてみれば重大なことだった。

当時、アパルトヘイトが激しかったころ、カラードというだけで、彼らを嫌う「黒人」のひともいた。ベッシーのことを、「カラード」だから嫌うというひともいた。

そこが、アイデンティティという点において非常に重要なのだ。

自分は白人でも、黒人でもない。誰なのか、と。

彼女は、そういうことを繰り返し書いた。
もちろん、自分を「ブラック」にカテゴライズする記述もあった。でも「カラード」に入れる記述ももちろんたくさんある。カラードに対する独特の差別もある。


バラク・オバマ氏は、黒人と白人の間に生まれたひとなのに、どうして「白人」ではなく「黒人」と言われるのか。わたしにはそこが疑問だ。
黒っぽいひとは、みんな黒人なの?

人種問題がものすごく根深いアメリカのこと(もちろん、わたしもティーンエージャーだったころをアメリカで過ごしていていろんな人種問題を感じたことがある)、肌の色なんかはどうしても注目される。


それでも、オバマ氏のような育ち方をして、複雑なアイデンティティを持ち、いろんな国のことを見たひとは、自分のことを黒人とは言わないんじゃないだろうか。

「リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ。ブラックのアメリカもホワイトのアメリカもラティーノのアメリカもアジア人のアメリカもなく、ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ」


・・・っていう発言があるね。

人種に関係なく、皆アメリカ人だと、よく言っているよね。

それが何故だか、わたしには感じられる気がする。

ベッシーに通じるものがあるんですよ。


日本では、人種問題にひときわ疎いひとが多いのかもしれない。
大統領の肌が黒いということが、多くの人にはちょっとインパクトが強すぎるのかもしれない。

だから「黒人」と名づけて安心してしまうのかもしれない。

でも、その「黒人」というひとことの下に、どれだけたくさんのものを隠してしまうのか。

その辺を考えてほしいなと思う。


↓読んだらひとつありがとう。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!







ジンバブエのベリーダンサー。

ベリーダンス・スーパースターズの来日公演があるということで、こんなプロモーションのニュースまであった。

煌びやかに、妖艶に ジ・アート・オブ・ベリーダンス
動画まである。


そんな折、ジンバブエからメールの返事が来ていた。
ずっとわたしのエンピツの方の「あふりかくじらノート」をご覧いただいている方はご存知と思うが、わたしが最初にベリーダンスを習ったのはジンバブエだ。

きれいな一軒家のテラスで、沈む夕日を眺めたり、庭に出て満月の光を浴びながらその神秘的なダンスを踊った。ベリーダンスは、もともと即興ダンスだ。


ジンバブエの状況を心配するメールを送ったのだけれど、やっぱり生活はtoughだそうだ。それでも、なんとか受け入れ、毎日を生きていると。
しばらくエジプトとイスラエルに行っていたとのこと。
わたしがいたとき、とても小さかった息子は、ずいぶん大きくなってうつくしい言葉を喋るようになったとのこと。

(彼女については、たぶん朝日のコラムで書きます)


ダンスをすることはすばらしいと。
どんなに困難な状況でも、彼女は愛情溢れるひとだ。


ジンバブエ与野党は、また対話を始めようとしたが同じところで対立し対話は頓挫した。
今では、人がコレラで2000人以上死んでいる。


そんな国でも、明日はやってくる。


↓いつもありがとう。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!



グレープシード。

31082e92.JPG【あふりかくじら★カフェ】も、思い出したように配信されることがありますので、なにげに皆さまご登録してみてくださいまし。

どうぞ、よろしく。


なんだか、心がぐらぐらしてしまうことばかりですが、髪を乾かしてグレープシードのトリートメントオイルをつけてみましたら何故か心が溶けて自分の元に戻ってきました。

やりたいこと。
たくさんあって、それをひとつずつやっていける自分は幸せじゃないかと思います。


BOPビジネスも、マイクロファイナンスも、ジンバブエ政治経済も、TICAD市民社会フォーラムのアフリカ政策市民白書も、送金も、公益資本主義も、もちろんもちろんベリーダンスも、自分の興味・関心とアドレナリン(?)ドーパミン?知らないけど、なんか出ちゃってます。
そういう自分は、けっこうハッピーなんですね。なにげに。

頑張ります。やるべきことを頑張ります。


なので、アサヒコムに書かせていただいているコラムも頑張ります。
皆さん、ご覧くださいね↓↓↓↓


↓いつも応援ありがとうでございますわ。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


マイクロファイナンスが貧困層を救うとき。

マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション(MFIC)については、以前ブログに書いた。

その創始者の栃迫篤昌(とちさこ・あつまさ)氏の講演会に行ってきた。

とにかく、世界の人口の半分以上が銀行のサービスを受けられていない世の中で、もっとも送金サービスを必要とする貧困層が利用できる安くて便利なサービスを作り上げてしまった。

その手腕は実に鮮やかだ。さすが元銀行マン。
このひとは、スーパープロフェショナルだ。

講演会は、「仕事論」みたいな部分が多くてテクニカルな話は少なかったけれど、それでも彼の「超人的」なところが少し見えて面白かった。
(「仕事論」については、また別途書きます)



移民送金が数兆円もあるのに、それがみな金融システムの外でインフォーマルに送られているとすれば、その損失も大きいし、もちろん移民にとって一生懸命稼いだお給料が、銀行送金システムの中で高額の手数料を差し引かれたままに本国の家族に届けられるのだとしたら、そんなもったいないことはない。

ジンバブエでずっと、ディアスポラによる「送金」というテーマを追いかけてきて、このようなサービスがあるといいなってずっと思っていたけれど、それを実現しているひとがいるなんてすごい。

そして、このサービスはどんどん改良されて、やがてアフリカ、とりわけもっとも外貨送金を必要としているジンバブエで使えるようなシステムになるといい。

それを心のそこから願っている。



で。

メルマガに書きました。『自由時間』のほうです。
明日、配信予定。

メルマガをとっていない方は、ぜひどうぞ。
→→→こちらから!


↓読んだらひとつクリックおねがいします。いつもthanks

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!



思い出になってゆく。

de5612f9.JPG・‥…━━━☆・‥…━━━☆エンピツと一緒

外国の焼酎やら何やらをひたすら呑んだくれて、生演奏にあわせて(ボサノバやサンバなのに)ベリーダンスを踊ったりして、なんか可愛い男の子に絡みまくったりして、そんな土曜日の夜。


レッスンと特訓(来月の発表会に向け)後、きれいな「カラー」と黄色いガーベラをあしらったスペシャルな花を持っていったいつものお店。


夕べは関係者だけのクロージング・パーティでした。
お店としては去ってしまいます。

名残惜しく、ちょっと淋しく。
でも新しい未来に向けて。


昼前に目覚めたら、バッグの中にお店からいただいた記念品がふたつ。


思い出になっていくんだね。




今日のビールが美味くないのは、やっぱり宿酔い、なのかしら。




にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


緊急支援、ジンバブエ。

パレスチナに引き続きジンバブエ。

ともかくもコレラの危機が起きているので、日本赤十字が先月くらいから医療チームを派遣している。
これで救いとなるといいのだが。恐らく他ドナーと協力の下で活動していることでしょう。

日本赤十字のページにとりあえずのプレスリリースは載ってる。でも、まだ現地レポートがほとんどないみたい)


一方で、食糧不足で500万人以上のひとが緊急支援を必要とするというのもまた、しばらく前からアピールが発出されている。
NGOやドナーなどが、食糧支援をモニタリングする組織を作って活動していたようだけれど、今回南アが新たに3,200万米ドル分の緊急支援(食料・種子・肥料など)をジンバブエ政府に直接出したようだ。

モニタリングが入らないということは、政府与党がコントロールしてしまうということを意味する。ほんとうに必要としているひとたちのところには、支援が行き渡らない可能性が高い。政治的だからだ。
緊急援助も、政治に利用するということが、これまで何度もあった。

Zimbabwe: South Africa Goes Ahead With Urgent Aid

どうしてこんなことになってしまったんだろう。


↓いつもクリックありがとうです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!





緊急支援の緊急性。(ガザ)

パレスチナでの死者が1000人を越え、停戦合意に至ったか!?という段階のようです。

でも、ひとつとして軽い命は無く、このように誰かの死あるところに政治的正しさは無いと思っています。

緊急支援がすべてを助けるわけではないけれど、こういうとき、文句ばかり言って何もしないよりはさっさと寄付してみたらどうでしょう。それしかできないんだったら。

(ここだけの話、以前、寄付だけしてりゃすべて解決するのか!なんていうトンチンカンな文句をわたしに言ってきたひとがいますが。誰もんなこと言ってないのにねぇ。いや、けっこうマヌケな文句をつけてくるひと、いるんですよ)

生きている命が最優先です。

根本の問題の解決は、それからです。
そう思いませんか。


ガザの戦闘で多くの子どもと家族が攻撃にさらされたまま
過ごしています
セーブ・ザ・チルドレンは食糧配布を開始しました
セーブ・ザ・チルドレンではガザの子どもたち、および攻撃の対象となっている地区で暮らすイスラエル人の子どもたちの生命を脅かす現在の危機的状況に対して、平和的解決を目指すよう訴えています。また、イスラエルからの空爆・地上攻撃、ガザからのロケット攻撃を含めたすべての敵対行為の中止を求めています。支援を必要としている子どもたちに対して人道支援を行うことができるようSCは活動を続けます。

6日のイスラエル軍による国連運営の学校への攻撃で、今回の戦闘が始まってからの子どもの犠牲者は100人を超えました。セーブ・ザ・チルドレン(SC)は、ガザで続く戦闘に強く抗議し、イスラエル・ハマス両陣営による即時停戦を求め、国際社会が早急に動き出す必要性を訴えます。



↓↓こちらからできるようです。

ガザ人道危機 セーブ・ザ・チルドレンはすべての敵対行為の中止を求めます



右側→にもSCにリンクはってあります。



↓いつもオウエンありがとうです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


メディアに惑わされない、でも甘く見るな。

6d08e7ad.jpgパレスチナで、死者が1000人に迫っている。
ロケット弾は続き、イスラエル軍は学校まで攻撃したというニュースもある。

一方で、ジンバブエのコレラ。
死者は2000人を越えたという発表もある。

日本赤十字のひとたちが、緊急支援で入っているというニュースは先月から届いている。

ジンバブエに住む友人も、周囲のひとが死んだという。
自身もコレラにかかり入院したという。


このひどい状況、こぞってメディアは書きたてる。
でも、煽っているんじゃないと思う。

もちろん自分の目で見るべきとは思うけれど、いまはジンバブエのクライマックスなんじゃないか。エイズより、コレラだなんて。あんまりだと思う。
でも、どうしようもない。

政治系のニュースも、毎日更新されている。

あと、少しか。

そうなんだろうか。


↓いつもオウエンありがとうです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


暗黙知の中の形式知的なもの。

やわらかすぎることばかり書いているので、ちょっとめんどくさい感じのこともひとつ。
さっき、ふと思ったこと。


形式知が比較的重視されるといわれる欧米に比べ、日本は暗黙知が重視されがちな社会であるというのは色んなところで聞くし、体験的にも何となくそう思っている。
どちらが良い、というのではなくね。

暗黙知というのが言語化されない知識で、且つ、ある社会の中で共有されるものなのだとしたら。

なんとなく日本の社会では、暗黙知のなかに構築される形式知的なものがあるんじゃないかと思う。まぁ、それを「形式知」と呼ぶかと言うと疑問なのだけれど、たとえば日本には新しい概念があって、それを社会がどんどん定義づけていって、やがて皆が定義を言語化していく。そしてそこには、もしかしたら最初と違った概念として日本の中で「ローカライズ」されてしまうという現実さえある。


ある種のルールみたいなものを「暗黙」のなかで構築し、それに則っていることで安心する社会。そして、やがて排他的なものを作ってしまうとか。他の概念を受け入れなくなっちゃうとか。

それを偏見とか呼ぶのかもしれないけれどね。


アフリカに関する先入観も、なんとなくそういうもの。
だんだん勝手に構築された「イメージ」というルールのなかにいることで安心していく社会。野生動物、飢餓、紛争、独裁。
そういうものを越えたもの、つまり大都会とか富裕層とか、そういうものが「アフリカ」という構築された「知」のなかに入ってくると、シャットダウンしてしまうような文化が、この国にはどこか残っている。

CSRという概念に対してもそうだ。
そこに、新しい意味を作ってしまった。そしてそれを言語化してしまった。


社会の中で、言葉の意味も変わる。新しい言葉も生まれる。

でも、「定義」とか「ルール」を決めることで安心してしまう社会は、どこか恐ろしい気もする。


なんてことを、お風呂に入りながら考えたわけです。


以上。


↓読んだらひとつクリックおねがいしまする。ありがとう。


にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!




ジンバブエの歴史とベリーダンスの世界。

311040c4.jpgしばらく書き出せないままに、どんどん言葉がたまっていく。
パンクしそうなくらい(☆゚∀゚)

このところ、心が動かされるようなこと、染み入るような芸術、ひとの温かさ、愛情、そしてアドレナリン爆発の仕事関係(非通い仕事)などいろいろあって、人間関係の広がりもあって、なんというか、感謝して生きようって感じかも。


エンピツ(あふりかくじらノート)にも書いたけれど、連休は一泊で大阪へ。
もちろん、某有名ベリーダンサー・ジリーナのワークショップを受けるため。すごく貴重な体験。
すばらしい旅でした。

技術が圧倒的なのはもちろん、彼女の内面からあふれ出るパワーがすばらしかった。
何だか、魂というかソウルというか、人間性とアートのカタマリみたいなものが身体の真ん中のおへそあたりにあって、そこから手足が伸びている感じ。

わたしはそういうものを、今の師匠にも感じるし、大好きなアマル・ガマルにも感じる。でもそれはすべて、違う「魂のカタマリ」である。違う色をしている。違う光を放っている。

振り付けも細かくてレベルは高かったけれど、何よりもすばらしかったのは彼女の
「愛情」みたいなものだと思う。
ダンスへの愛情、生きることへの開いた心、健康に恵まれた自分に感謝する心。
そして、ベリーダンスのルーツへのリスペクト。

そういうすべてのものが内面からにじみ出る彼女は、ほんとうに魅力的なひとだった。そして、そういうものをたくさん伝授してもらった。
愛は分け与えて、そして伝えられ、増えていくものだと思う。

曲は、『Pharonic Odyssey』というとてもドラマチックなものだった。

3時間のハードなワークショップの最後に、彼女は皆を床に座らせると、曲をかけた。
「目を閉じて、心にイメージを思い浮かべてください。ことばでも、絵でもなんでもいい。思ったことを紙に書いてみてください」


何故だろう。
すごくドラマチックなこの曲、もちろんアラビアンなアレンジがしてあるのだけれど、それでもわたしはなぜか、モノモタパ王国とグレートジンバブエを思い描いていた。

目を閉じると、グレートジンバブエを訪れたときの感覚が、鮮やかによみがえった。

あの場所を訪れたとき、強烈に感じた歴史の流れや、そこに遥か古のときを生きたひとたちの息吹が感じられるようなそんな感覚。ぜったいに何かの「気」がたまっていることは確信していたし、わたしはそれを受け止めて心のなかにしまった。
壁をそっと触ってみた。

あんまり詳しいことは書かないけど。


でも、アートは何か通じるものがあると思う。
わたしにとって、ジリーナの曲は古のジンバブエであり、それから白人が入植してきた時代のたくさん血が流れた戦いの時代であり、そして、政治経済的な混乱の中でコレラが流行して死んでいく人々のことであった。

心のなかからあふれ出る映像は、わたしだけのもの。

それを投影するダンスも、わたしだけのもの。

月夜のダンスについて、エンピツに書いたけれど、そんなようなもの。


大切なことを教えてくれた、すばらしく魅力的なダンサーでした。


album_pic














↓いつもありがとう!

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


ムーちゃん、on leaveだと。

職場から見てる皆さん、いつも見てくださる皆さん、こんにちは。
あふりかくじらでございます。いかがお過ごし?
いつもご覧くださりありがとうです。あたし、感謝して生きることにしました。


さあ。美肌のために早く寝ますので、ちょっと、気になるニュースについてだけ書きます。

ジンバブエ、どんどん大変なことになっていて、いつも政治関係ニュースがずっと出ているのでフォローするのも少し手間なんですけれど、それはともかく。

ひどい状態です。
コレラでひと死んでるし。たくさん。

そんななか、ムガベがひと月リトリートだそうです。
どっか国外に行ってるってことなんですかね。休養です。国民がたくさん死んで、経済が破綻して、都市部でコレラが流行っていて、500万人が食糧援助を必要としていて、たくさんの人権活動家が行方不明になって、欧米はこぞって経済制裁を強化しようとしていて、ムガベ政権を認めないといわれて。

でも休暇です。


タイではクーデターが起きたりすること、ありますね。反タクシン派、ですか。(すみません、よくわからんのだけどね)
そういうクーデターって、大統領や国王不在のときに起きるんだよね。


どきどきしてるのは、わたしだけ??じゃないはずだ。


↓いつもありがとうです。ワンクリックが励みですの。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


あたし、くじら、生きてく。

fb1dbd71.JPG・‥…━━━☆・‥…━━━☆
エンピツと同じだよ・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Googleさんにはやっぱり「鯨ベーコン」の広告は出してほしくないなァと思うあふりかくじらです。↓


今日、なんか変わった新年会。
十人くらいの知らないひとたちに会って、
そのうち四人が「あふりかくじら」を知っているって、
いくらアフリカ関係の集まりだったとはいえ、
すごくありがたいことなんじゃないでしょうか。



なんて思う。


今日一日、作業が出来なかったけれど、これはこれで良かった。



実家でめがねを探しまくって
「めがねを探す」というサザエさんみたいな事実が嫌で、
あった!と思って持って帰ってきたケースは空っぽで、
悔しながらめがね屋さんで新しいめがねを作り、
上記↑の集まりから帰ってきてから、ついさきほど
同じ型の別のめがねケースに入っていたいつものめがねを発見しました。


そんな深夜一時。


深夜のラジオは、最近流行っているある曲を流した。
ナイフで刺されるような気持ちになった。


あのひとなら、わかるでしょう。




くじら、頑張ります。

いつもありがとう。


にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


ベッシー・ヘッドを愛して11年。

a3ae1edb.JPG今、タイトル書いてびっくりしたよ、アタシ。

作家ベッシー・ヘッドに出会ってもう11年?
早い。

マイ・ソウルメイト。ベッシー。
最近、ときおりベッシーの名で検索してわたしのサイトに来る方がいるのだけれど、ご関心あるのかしら。そうよね。

これまで、彼女に関しては、いろんな文章や論文なんかを書いてきたけれど、もっとちゃんと形にしなければ!
心を入れ換えよう!がんばる。

今日、自宅に帰ったら、ボツワナからぼってりした郵便物が届いてた。
2007年に行われたベッシー・ヘッド・フェスト&シンポジウムの議事録だった。ひさしぶりに訪れたボツワナでのあの数日間は、すごくすごく重要だった。
わたしの中で、ベッシー・ヘッドが色んなものと結びついた。


集合写真のなかに、ちいさくわたしも写っている。


やるしかないでしょう。
わたしにとって、彼女は特別なのです。
研究対象でもお友達でもない、もっと何か重要なものなのです。


そして、文学研究では全くないのです。繰り返しときますわ。

bhproceeding










↓いつもありがとう。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!




ママバターというシアバターだよ。

4da47dcb.jpgこんなのあるみたいです。

ママバター


西アフリカのシアバターって、ロクシタンとか生活の木、ボディショップなんかで売っていて、じわじわと流行ってきているようだけれど、ママバターってのは初めてだな。

名前のセンスはともかく。


使ってみたけど、保湿はやっぱりシアバターだね。抜群ですよ。
香料は使ってないみたいだね。ロクシタンは香りがむんむんだけど、これは無香料かも。


しかし、サイトを見てみると「フェアトレード」とあるんだけれど、「チャリティ」とか「寄付」とも書いてあるね。
ガーナの女性たちのより良い労働環境のために、って書いてあるけど、でも物資を寄付なんだ。どっち?両方ってこと?

ちょっと中途半端かな…。
なんとか「族」って書いてあるし。


ともかくも、シアバターが日本で流行って、それが西アフリカのどこかの国のひとのためになるのならいいんだろうか。


でも、ここまでビジネスをやるのなら、わたしとしては、「伝える」ところまでやってほしいと思う。それも責任じゃないかな。
「かわいそうなアフリカ」「寄付してあげなきゃいけないアフリカ」から脱するために、このようなビジネスをやるひとは、努力をしなくてはならないんじゃないのかな。

それとも、彼ら自身、かわいそうと思ってるのかしら。

その「上から目線」を助長するようなビジネスは、結局は持続的ではないと思う。



↓読んだらクリックありがとうです。いつもさんきゅう。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!




意味のない数字のモンスター。

朝日新聞に、正月早々こんな記事が載っている。


ジンバブエ崩壊の危機 インフレ、年率2億3100万%

ジンバブエの取材をしているみたいですね。
良く伝えられていると思う。

この2億という数字は、インパクトはあるし伝えたいこともよくわかるけど、あまり数字に惑わされないようにしてほしいかな。こんな数値、なんだかよくわからないけれど、どんどん上がっていることはわかる。いまでは、とっくの昔にこんな数字は超えているでしょうね。


少しずつ日本の新聞もジンバブエのことを取り上げようとしているみたい。


わたしは、ジンバブエのことだけを専門にやっているひとではないけれど、でもできるかぎりのことを伝えたいと思っている。しかも、よいことを。
そして、できる限り、いろんな方面からの脚色されたストーリーに惑わされないようにしたいと思う。


また近いうちアフリカに行く機会もあるだろう。
それはジンバブエではないかもしれない。


だけど、わたしにはわたしの心の中のジンバブエがある。そしてムガベさえいなくなればそのジンバブエは苦境から脱することができるのかというと、決してそうではない。


わたしは報道者ではない。
一個人として、書きたいと思う。



にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


新しいくじら年に。

3f7e1e50.jpg☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚あふりかくじらノートと一緒゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ひんやりと良いお天気で開けた今年に、感謝。

わたしの周囲の、温かなひとたちに感謝。


とてもきれいで眩しい東京湾の輝きを見て、やっと今年に出会った。


自分の置かれた境遇とか、うまくいかないこととか、そういうのを悲観的にみることはたやすい。でもそこからは何も生まれない。

がむしゃらに頑張ったとしても、方向性を見失う。


いま、自分がいちばんしたいことは何なのだろう。
この努力の先に、何があるのだろう。

自分が考えていることって何だろう。


いい子ぶらないで、書くことにします。



今年もまた、くじら年です。


いつもありがとう。

どうぞよろしくおつきあいくださいませませ。


にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   


THE BODY SHOP日比谷花壇 フラワーアクセサリー


メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン

あふりかくじらブックシェルフ←オススメ本、集めてみました。


→ asahi.com『モザイクアフリカ』にコラム連載中!


Rupurara Moon
アフリカンビーズ&クラフト






Rupurara Moonショップブログ




セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
B01A4FSZXE



↑↑Kindle本出ました!!




Profile
facebook
Twitter
Archives
  • ライブドアブログ