『あふりかくじらの自由時間』

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2007年05月

いつも心にルプララを。

金曜日から日曜日まで、モザンビークとの国境に近いニャンガというところに。ルプララという名の大きな岩山のふもとで開かれた、ベリーダンスとヨガを組み入れた二泊三日の「リトリート」に参加した。


「ルプララ」と呼ばれる岩山は、とても大きくて丸っこくって、アフリカの夕日に美しく映えていた。少し気温が低くて夜は冷えたけれど、空気は信じられないほど澄んでいて、風は心地よく昼間の太陽のひかりはとても暖かかった。


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ルプララの岩山へ日が落ちると、蒼く染まった空にうつくしい新月が、月の丸い形を浮かび上がらせながら神秘的に姿を現した。ルプララのシルエットの右肩に新月が係り、そこへひとつの星がきらめく。
我を忘れて見つめてしまうほどにうつくしい眺め。


星が数え切れないほど瞬き始めるころ、キャンドルライトの周りでわたしたちはベリーダンスを行う。女性だけの、女性のための。
ほんとうにスピリチュアルなヒーリング・ダンス。わたしはこころからこのダンスが好きで、自分の中から何かが解放されていくのがわかる。



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早朝、ルプララの上へ登る。小一時間ほどの山登り。(岩登り?)
ルプララの背から上へたどり着くと、息をのむほどのうつくしい世界が広がっていた。360度の大地。明るい太陽の光。ひんやりと澄んだ風。
静けさと、大地の息づく音だけがその岩山の上を満たし、わたしたちを迎えた。




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そこで、ヨガの呼吸法。
身体の一つ一つの部分を意識し、息を吸う。息を吐く。
世界の音が聞こえる。ルプララの岩の上をなでる風が、自分の身体もなでていく。

何か、心の中にどんよりとたまっていたどうしようもなくどろどろとしたものが、それぞれの筋肉から、精神から、放出されていく。空に向かって。太陽に向かって、わたしの意識は伸びやかに解放される。

(この写真は、一枚目の写真にあるルプララのてっぺん)

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信じられないことだけれど、あれほど参っていた自分がこのことでずいぶん変わっているのが感じられた。人生の問題は、山積みなのだけれど。

目を閉じれば、ルプララの風が感じられる。
心の底に、いつもひんやりとしたあのルプララの澄んだ風をいつももっていたい。切にそう願う。





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おまけ。
ゲーム・ドライブをしたとき、このようなシマウマのヒップがとてもすてきに見えた。

50円で夢を見る。

f6e6e9e4.jpg日曜日には、『ホリディ』というキャメロン・ディアス主演の映画をみた。
ハラレでは、いまのところ10,000ジンバブエドルで映画が観られる。米ドルにすると30セントくらいか。ニッポンの1,800円とはえらい違いである。けっこう大きなちゃんとした映画館でも、一本50円といったところだ。

むろん、常に物価は上昇しているわけだが、闇レートも下降していくわけである。
現在、1米ドルあたり闇レートで30,000ジンバブエドルくらい。公定レートは250ジンバブエドル。

これがどんな感じかというと・・・。

たとえばわたしがしょっちゅう買うミネラル・ウォーター(750ml)は、行きつけのお店で25,000ジンバブエドル。闇レートで言うと、せいぜい80セント(米ドル)くらい。
つまり90円ってなところである。
これが政府の言う公定レート250ジンバブエドルで計算すると、このミネラル・ウォーターのボトル一本で100米ドル。いまなら12,000円くらいか。そんなもん誰も買えない。

先日政府が導入するとした15,000ジンバブエドルというレートも、公定レートではなく「所定の金融機関を通じて中央銀行を通したら」というものに過ぎない。
闇市場は益々横行するであろう。とうぜんのことながら。


写真は、ぼけてしまっているけれども中央銀行に映える都市ハラレの夕暮れ。
この建物の中で、ゴノ総裁は何を考えているんだろう。
彼は、政府と国際社会のハザマにいるのだろうか・・・なんて思いつつ。

ああ。一眼レフ持ってくればよかったな。

大切なメッセージが伝われば。

f6a116c1.jpg人権活動家である弁護士が二人、逮捕拘束され暴力を受けた。
ジンバブエで横行するのは、このような政治暴力だ。
警察による、人権活動家らへの暴力。

公式には2,200%とされているインフレ率も、実際は3,000%以上ともいわれている。このような状態でよく経済がつぶれないものだ。ようするに、闇経済のおかげである。結局、政治的操作で公式為替レートは変更されない。

警察による野党MDCや市民団体、活動家らへの暴力というのは、一種の宗教のような気がする。給料だけではとても生活などできるはずがないジンバブエの経済状況による強いストレスだけでなく、政治機構に飲み込まれ洗脳されてしまった人々の存在が浮かんでくる。

明日には何が起こるのだろう。



さて。

杉浦太陽というひと。辻希美との婚約で世間が沸いている。
このひとは、『0(ゼロ)からの風』という映画に出ているというのは、以前書いたとおり。(『あふりかくじらの自由時間』:生命(いのち)のメッセージ。
このハッピーな出来事をきっかけに、大切なメッセージがより多くの人に伝わってくれるといい。

いま、ダイヤルアップの細い回線で無理して時間をかけて映画の予告編をダウンロードした。
零の名を聞いて、泣いた。
わたしはきっと、忘れないだろう。

韓流ブームが来るのか?

★今日の『あふりかくじらノート』と同内容です★

さて。

今日も今日とてシャワーが氷水。ふふん。
ですので、いったん家に帰ってそれを確認したあと、お風呂セットをつめこみ、また車を出す。このコンプレックス内に大家が持っているもう一軒のお宅へ。
こちらのほうが戸建てだしリビング広いしお湯出るし、こっちに住もうかな(勝手に)。
歩くと家から15分近くかかってしまいそうな気配なので山崎まさよし聴きながら車で行く。すてきに寒いのだ。ああ、なんて星空がきれいなの。もうすぐ冬のジンバブエ。
そして、タオル持ってくんの忘れた。(バスタオルはある)
チッ。いまいましい(馬鹿な)電力公社め。
コノヤロ!ヤロ!えいッ!えいッ!(?)

そして人の家でシャワーを浴びたあと、(勝手に)テレビをつける。
いつもジンバブエ国営テレビではくだらないジンバブエドラマ(出来が悪い)を放送しているが、今夜はなんと突然しんみりした韓流ドラマが始まった。おお。ジンバブエでもとうとうブームか?

しかし、どうしてこう韓流ドラマは古臭くしんみりしていて辛気臭く、そして涙がいっぱいピアノバラードいっぱいなのだろう。このドラマにしても、いっちばん最初のシーンでいきなりヒロインは涙を静かに流していた。それでも韓流といえば『冬のソナタ』は好きである。
大学での第二外国語が韓国語であったわたしは、じつに微妙に韓国語がわかるときがある。ピヘンギ、とかさ。(飛行機)
しかし、良く考えるとジンバブエドラマもたいていが辛気臭いなんだか暗いものであった。もしかしてここでも売れるかな。韓国ドラマ。

今夜は、ある方と韓国料理を食べた。
いろいろと進路相談にも乗ってもらい、それから彼のキャリアの話も聞かせてもらい、非常に参考になった。
最近、精神的に行き詰ってしまい何事もうまくいかなく部屋も散らかりぎみなのだけれど(関係ない)、だけれどもこうして無理に動かしてみると案外やる気が出てくるものだな。エンジン全開まで、まだまだじりじりとボルテージを上げていかなくてはならない気がするけれど。

やっぱり、勝ち取っていかなくては。
強気で、他人を実力で蹴落としてでも勝ち取っていかなくては。


昼間、職場の人と昼食をとりにいく車の中で、彼女の持っている韓国の伝統的な楽器を使った音楽を聴いていたのを思い出した。今夜のわたしは、ひとり韓流ブームのなかにいる。

サランヘヨー。
チャル・モッケッスムニダ。
ファジャンシル・オディエヨー?


ときに、ベリーダンスはたいていの音楽にあわせて踊ることができるように思う。即興で。でも、それはどこの国のものであれ、エスニックな感じの伝統楽器をつかったようなやつがより似合う。ドラムが入っているとなお良い。
(さすがに『冬のソナタ』でベリーダンスはしない)

最近の個人的な流行は、あの「女子十二楽坊」である。まさか彼女らも、自分らの二胡などにあわせて腹出して腰を振るやつがいるとは思うまい。ふふふふふ…。

やっぱり今日も思うけど。

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アントニオ…。

やっぱ最高。

TUKU!国民的アーティスト。

今日は、大好きなイタリアのギタリスト、アントニオ・フォルチオーネ(ああッ、最高!!ラブ!)の余韻にひたるため、さっさと屋台で購入したチキン・ケバブをいただいたあと、ひとり家に帰って心静かにしている。

温水が(馬鹿な)電力公社のせいでもう10日ほど使えないため、大家が持っているもう一軒の家の鍵を借りたので、そこでシャワーを浴びさせてもらう。コンプレックスの中なのでいいんだけれども、こう毎日誰かの家のシャワーというのも落ち着かない。(馬鹿な)電力公社め。電気よこせ、こら。


さて。

「ハラレ国際芸術祭」HIFAである。5月1日から本日6日(日)まで。ハラレ・ガーデンで毎年この時期に開催されるかなり大掛かりな芸術祭である。いろんなアーティストがライブや演劇やダンスをしたり。ともかく非常に多くの人出があり、異様に盛り上がる。
ジンバブエのこの経済状態で、ここまでのフェスティバルができるとは、なんというかすごい。多くのスポンサーもついている。


さてさて。
書ききれないくらいだけれども、いくつか。


ジンバブエの国民的アーティスト、オリバー・ムトゥクジとUMOJAのライブを観た。UMOJAは南部アフリカのアーティストが集まったダンス&ミュージックプロジェクトである。
オリバー・ムトゥクジのあまりのオーラとパワーに圧倒され、小さな会場はゆれんばかりの熱気に満ち溢れて、もうたいへんな騒ぎであった。TUKUことオリバー・ムトゥクジは、けっこういい年だろうに、あれだけの激しいライブをやり、さらに静かな曲でも一気に盛り上げることができる。やはり国民的アーティストだけある。
ドラムひとつにあわせて、ギターと歌をとめて、身体をゆすっているだけでも、もう観客は彼への愛でいっぱいだ。
本物のライブを観たのは初めてだった。
やっぱり、TUKUはすごい。ジンバブエの音楽はすごい。
心と全身で楽しめる時間。

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それから、チウォニソ・マライレ
彼女のムビラは感動的に美しく、そして歌声は伸びやかで確実だ。
やはりムビラの音色というのは、このジンバブエで生まれた音と空気と風でできたもので、ソウルがこもっている。
心ゆくまで楽しむことができた。

インドのダンス。
伝統的なフォルムのうつくしいものがたりを伝えるもの。
こちらは、エンピツ「あふりかくじらノート」に少し書いたけれども、ほんとうに癒しになるようだった。全身全霊をこめて、世界に入っていった。


そして。
アントニオ・フォルチオーネ

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彼のギターはほんとうに魔法のようである。
ギターとは不思議な楽器で、実にさまざまな音が出る。そして、かれの手だけではなく、全身で語るような踊るような歌うようなギターは、まさに夢中にさせる。
こういうことを書いているうちに、なんだか安っぽくなっていくようなのでやめる。
彼は、ほんとうにほんとうにすばらしかった。

パンデイロというタンバリンも合わせて、ユーモア溢れるライブでもあった。
去年も熱狂的なことをこのブログに書いたと思うので、今年はやめておこう。
彼のライブに、ひとりで見入っていた。
世界に入り込むことが、どれだけ自分の心を溶かしていくか。

今年も、アントニオに会えてよかった。
ほんとうに、よかった。自分自身のために。
Rupurara Moon
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横山仁美
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