『あふりかくじらの自由時間』

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2007年04月

時間、及びアフリカン・ショッピングの意義。

最近は、ものを買う。
とくにアボンデールの常設フリーマーケットで、雑貨やら何やらを買い込む。
それはショナ彫刻の小さなものであったり、うつくしい木彫りのつややかな小物入れであったり、くっきりとした模様の編みこまれたバスケットであったり。

woodentray








何かを形にしたい。
ここにいる自分とか、アフリカで過ごす時間とか。
そして自分のための自分の時間とか。


わたしはその、滑らかな手触りを本気で愛する。
底にこめられた時間とか、心とかそういうもの。
ほんとうにささやかな。





shonastone







『世界音痴』(穂村弘著)をうっかり読む。
このひとは素朴にささやかに、しかし確実に入り込んできて何故か憎い。なので、この憎たらしさみたいなものは、静かに自分のなかにとっておくことにする。
今日もいいお天気なので、わたしはマーケットに行くのだ。


(エンピツ『あふりかくじらノート』山椒…参照)

アフリカ、エンジェルとイエス。

9f7992fa.JPGヴァージニアの事件が生々しく、ジンバブエでもまた政治と経済が信じられないほど乱れているなかで、四月はもうすぐおしまいなわけでね。

ほんとうに、心を痛めるような事件ばかり。
ここでも、どこでも。

いいニュースを書ければよいのだけれど。


くじらのプロジェクトについて。
少しずついろんなことがわかってきた。
やはり、目的のものはあった。場所もわかる。
複数の人に聞き込み調査をしてみて、ずいぶん情報を得た。


それはチャペルなのです。
そして、アフリカならではの、アフリカらしい。


黒い肌のイエスと、黒い肌の天使たちが描かれているそうです。
場所は…ここには書きません。
たずねたら、その写真を載せます。


知ってましたか?

USAIDだけでなく。

前回のUSAIDの関連記事がときどき新聞にも出てくる。

要するに、議会支援のプロジェクトが政府の気に入らないということなのだろう。USAIDがState University of New Yorkを通じて支援しているこの議会プロジェクトは、専門家の派遣を通じて議会システムの民主化を目指している。
たぶん以前からこれは、「バッドガバナンス」の烙印を押されているようで、政府にとっては目障りだったのだろう。

米国国務省が出したという報告の中に、米国は野党や「改革志向」の与党党員、そして市民団体を支援するという記載があったとのこと。それをジンバブエ政府は、「米国による悪意に満ちたレジーム・チェンジの目標のためにこのプロジェクトを支援している」と解釈。議会支援プロジェクトを一方的に中止させたということだ。

政府にしてみれば、チャンスとばかりに思ったのか。
英米をはじめとした西側諸国に対する態度の硬さはもはや尋常ではなく、どんどん強まっている。
日本はまだ、憎まれていないのかもしれないけれど、すごく外交的に微妙な立場だと思う。


一方、くじらの個人的なジンバブエ・プロジェクトに新たな展開あり。
どうしても観にいきたい場所があるのだが、正確な場所がわからずにいたのだが、どうやら大体のところはわかってきた。あとは、できれば優秀なガイドを探したいものだが、最悪、そのままひとりでもいけなくもないかもしれない。
関心あるひと募集。
ある歴史あるミッションを尋ねたいのです。

ただ、遠い…。どうしよ。

しかし、見たい。
これはわたしのアフリカ・ライフのなかでもとても貴重な経験になるはずなのだ。

どこまで行っても、どこを巡っても、わたしのジンバブエ探索に終わりはない。

USAIDが追い出されるのかッ?

何だかすごいニュースが載ってます。
ジンバブエのUSAIDが追い出される?

なんだか、USAIDがレジーム・チェンジを狙って不当な援助をしているため彼らとの契約を切る云々、ということがかかれています。
サンデー・メイル紙。もちろん、政府のプロパガンダ紙で独立系のメディアにはそんなこと見当たらないようです。

なんというか、甚だしい。
USAIDがジンバブエに費やしている何十ミリオンドルというお金はいったいどうなるのでしょう。それが不当だったと?
この記事の信憑性も疑わしいですが、こんな記事でましたということで。

真相をつきとめよ。

世界の片隅に吹く風〜完璧なる休日に〜

一枚の絵のイメージが、頭に思い浮かんでいる。
そしてわたしはそれを、身体中で感じることができる。

とても淡い平坦なパステルカラーで描かれた、海辺の白い家とそのテラス。先に広がる海は、また淡いブルーでどこまでも続いている。すごくやさしげな色合いで、とてもシンプルで平坦で、それでいて温かく淋しいのだ。
手前には淡いグリーンが広がり、テラスのところにやさしく自転車が立てかけてある。
そして、音もなく静かなやわらかい雨が降り注いでいる。
空は、雲に覆われていて、そして静かに明るい。

これは昔からわたしの実家にあるシンプルな絵である。
しかも、おかしなことに、わたしはおそらく同じ作者が描いたのであろうその何枚かの絵を、こうしてイメージの中で一枚の絵に合体させてしまっている。

でもわたしは、この絵の風景を、空気を、身体でほんとうに感じることができる。その風のにおいや感触まで知っている。

それはきっととても遠い懐かしい場所で、そして誰もいない。
そこにあるのはやわらかい風だけで、それはわたしを突き放しもせず包みもしない。ただ、どちらかの方角からもう一方の方角へと、やさしく通り抜けていくのである。わたしはそこでの孤独な生を全うせねばならないのである。やさしく、静かに。


木曜日に体調を崩した。
ひどい風邪だといわれたが、木曜日は一晩中、そして金曜日は朝から晩まで、胃が空になってもひっきりなしに嘔吐した。胃腸の状態は最悪で、苦しみぬいた。月曜日のいまでも、胃の調子は戻っていない。
何年も前からわたしにはときどき胃腸が非常にだめになる時期がくるようになっているらしい。一度はそれで入院したこともある。ともかくひどいのだ。いちどそういうことがあるとクセになるのかもしれないが、ともかくこれは苦しい。

貴重な連休であった金曜日から月曜日までの四日間をケープタウンで過ごそうとしていた計画も、これでキャンセル。9年ぶりに訪問するケープタウンのはずが、「おじゃん」というわけである。


恋人に何度か電話をかけたのと、何本か見舞いの電話があったのと、それから職場のひとが親切にもお粥をつくりにきてくれた(おいしかったけど、あとで吐いた。ごめんなさい)の以外、外界を遮断している。
(でもミクシィは見た)

毎日毎日、課題を抱えすぎだったのだろう。
何せわたしは、ほんとうの意味で「暇」になることがない。
ありとあらゆる課題を、自分の中で構築してしまうからだ。

この四日間、何も「仕事」をしないことに決めた。
まぁ、来週から精を出せばまずいことはない。はず。だ。違いない。

そして、わたしは仕事上のわたしでもなく、「あふりかくじら」でもなく、一個人として四日間をほとんどずっとベッドの上でときを過ごしている。

家にあるDVDというDVDを観尽くした。
好きな映画、好きな小説。読んでいないでほおってあった小説。
そして、音楽を聴きながらベリーダンスのイメージトレーニングをした。(ほんとうに踊った気分になってしまい、少し気分が悪くなった)
イメージトレーニングというのは重要である。昔クラシックバレエに夢中だった少女時代、ずっとイメージトレーニングをしていて、フェッテがほんのちょっとだけできるようになったくらいだ。
もう、たいていの普通の音楽ならばベリーダンスで踊れる気がする。わたしはノリの良いのが好きだけれど。

何者にも邪魔されない、完璧な個人としての休日。
わたしは、テラスで外をぼんやり眺める他は、買い物にも出ていない。昨日よりは回復して出歩けそうでもあったけれど、大事をとることにした。
今日は、林檎、そしてジャガイモのスープを食することができた。

手付かずのままの完璧なる休日に、わたしはそして、一枚の絵のことを思い出している。すごく遠い時間。わたしがわたしだけになる瞬間。
目を閉じる。
そして、このコンプレックスのそとにある小さな林の木々のざわめきを聴き、こぼれ落ちる日差しに目を細めながら、部屋を通り抜ける風にその絵のなかの風を感じている。

あれは、紛れもなく少女時代に感じたアラスカの空気だ。
あの遠い澄んだ静けさだ。


そして、四日目の今日。
明るい外の日差しを見てわたしはジンバブエが無性に「懐かしく」なった。
この国が好きなのだ。
わたしは一生、アフリカに関わり、ジンバブエを愛するであろう。

どうしても、明るい日差しの中、旅に出たくなった。
長距離バスに乗って、どこまでも。
愛おしいジンバブエのなかを。



次の旅は、東だよ?

明日、ステイアウェイ。

予定では、明日3日(火)と4日(水)はZCTU(労働組合)のステイアウェイである。
このところ、逮捕される者も多く、また小さなテロめいた爆破事件も多発している。これら火炎瓶等による爆破事件はMDCの仕業に見せかけた「何者か」の陰謀であるとの見方が強いが、ともかく混乱が深まっていることは間違いない。

先月末、MDC本部に警察が踏み込んで、その後チャンギライを含む多くのMDC党員を逮捕した。恐ろしいことに、政府はひとを殺しかねない勢いである。また逮捕拘束者は暴力を振るわれた。怪我を負った活動家らが裁判に立っている

一方で、ムガベ大統領は2010年に延期するとしていた大統領選挙を2008年にするということにした様子。ZANU-PFはそれをおしている。
さらに、議席数を増やし、上院は比例代表制のようにするとの考えを示した。
もし、このようにZANU-PFの力を無理やりに強め、野党MDCに対して強硬な態度をとり続けて独裁体制の強化が続けば、最悪のシナリオとしてはムガベ大統領が2008年に大統領に再選され、6年改め5年、任期を延ばすことになるのである。大統領はそして、90歳になる。

SADCは、臨時首脳会議を行った
ジンバブエに対してこれまで静かな態度をとっていた彼らが、危機感を募らせているのかもしれない。しかしながら、ジンバブエの顔を立てることも忘れていない。
西側諸国に対して、ジンバブエに対する制裁の解除を要求し、与野党の対話に南アのムベキ大統領を立てた。

しかしながら、SADC諸国の中でもジンバブエに対する態度が強硬になりつつあることは否定できない。ザンビアのムワナワサ大統領は、ジンバブエを「沈み行くタイタニック号」と言った。

さっき、事務所から大掛かりな警察のトラックが見えた。武装している。けたたましくサイレンを鳴らし、街中をどこかへ通り抜けた。
さあ、明日と明後日はステイアウェイ。

誰も、死ななければ良いのだが。
Rupurara Moon
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セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
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