『あふりかくじらの自由時間』

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2006年09月

カルテックスの行列で考えた。

数ヶ月ぶり、ハラレの西のほうのサンリッジにあるカルテックス(ガソリンスタンド)へ行く。新しいカローラはディーゼル車だ。昔、オザワケンジの「カローラ兇望茲辰董廚覆鵑討いΧ覆あったな。
ともかくカセットテープしかないので、どこかで見つけてきた誰かの古い宇多田ヒカルなど聴き(歌い)、さっそうとロマングンディ・ロードのジャカランダの花吹雪をドライブ。

カルテックスでは長い行列。
といっても、行列があるということはガソリンがあるということだ。かつてのような、数時間や数日並ぶような深刻なガソリン不足はいまのところ見られないが、このところ政府がガソリンの販売価格まで統制している。
闇レートでは実際リットル辺り1,000ジンバブエドルになっているところ、300ジンバブエドルで売れというお達しを出すのである。パンだけではなく、こういうところも価格統制をしてしまうと困るというか、大問題である。ガソリン輸入業者も売りたくなくなるわけで。

今日の行列は、ディーゼルがやってきたというだけの話で、それをガソリンの給油マシンにどどんと入れている時間、皆さんはじっと待ちぼうけ。
近くの店でミネラルウォーターを購入し、じっと待つ。とても暑くなってきた。お花はどこもかしこも満開だし、これから夏になる。

闇レートは、先週から今週にかけて、いままでにないあがり方を見せた。
ジンバブエドルの価値が激減している。800ジンバブエドル台から高いところは1,200ジンバブエドルだ。(1米ドルあたり)

カローラもディーゼル25リットル入れてひと段落。脱・赤ランプ。
いよいよ10月ということで、新しい季節。
カローラで、遠出をする予定。

今日は、これから出かける。

ジャカランダ、乱れ咲き。

ジャカランダがうつくしく。むこうからこちらまでずらっと並んでもっさりと紫色を連ねるのです。
jacaranda001

メルマガにも書きましたけれども、この木は枝ぶりもたっぷりとしていて、ときどきあまりにも重たくてぽっきり折れてしまうこともあります。その場合、非常に危険。


しかしながら、たくさん並んでいるのはとてもいい眺めです。
花見というのは日本の文化なのでしょうが、日本人としてはやはり花見を連想します。ともかく、公園の木陰はとても気持ちが良い。

jacaranda002

お店からパンが消えた。

8aff478d.jpgパンがありません。
それは何故か。

政府の価格統制です。ハイパーインフレは1,200%に逆戻りし、1米ドルが今日一気に闇レートで800ジンバブエドル(切り下げ前だと80万ジンバブエドル)になっているとか。つまりジンバブエドルの価値が激減しています。

パンの値段が一斤330ジンバブエドル程度だったのを、政府が200ジンバブエドルに下げさせたというわけ。(デイリーミラー記事→準政府系)
いつもいつもそうだけれど、価格が上がるのはインフレが進行している、つまりパンを作る小麦だって高騰している。200ドルだと減価を大幅に下回る。
にもかかわらず、政府は価格統制をします。
政府の規制に従わずパンの値段を上げた人たちを逮捕します。

ガソリンの値段が上がっても、政府はコミューターバスの運賃値上げを「違法な」値上げといいます。商売やって、どんどん損失を出していくのが合法?

パンが店から消えていったようです。当たり前。損するなら誰も売りません。
こちらは政府系ヘラルド紙の記事

いちばんすごいと思ったのがこの政府系プロパガンダ紙の風刺漫画。(写真)
完全に人々を欺こうという意図が見えます。
わかるかな。パン屋さんが違法に儲けている悪者に見えます。
お客さんがパンの値下げを知らなければいいなー。なんてポケットに差額を入れ込む。んな、あほな。わけがわからないよ??

世界中に散るジンバブエアン。

いま、ジンバブエの政治経済状況は最悪で、スキルのある人間などは外国に出て職を探すひとが多い。いわゆるジンバブエアン・ディアスポラというやつである。
いくら働いても、どれだけ働いても、最低生活線という水準に満たない給料しか得られないのだったら、つまり働けば働くほど貧しくなるのだったら、やっぱり外国でよい給料を求めるに決まっている。

イギリスで、亡命しているジンバブエ人が追い出されるかもしれないということで、それに反対するデモがあったらしい。

ジンバブエ政府は、帰ってくるひとウェルカム!という態度らしいけれども、この国に安定がもたらさなければ帰ってくるものも帰ってこない。それでも、ここにとどまろうと思っている人たちもたくさんいるのがすごいと思う。
そして、ジンバブエにおけるデモも、また企画されている。

何もかも、政治だ。


ところでオーストラリアではジンバブエからの亡命者に対し、「政治的亡命」だけでなく「人道的危機亡命」なるステータスを検討しているらしい。人道的危機。家を叩き壊されるとか、そういうことだ。
パン屋さんは値上げをすると「違法な値上げだ!」と報道される。このインフレ率で違法ってなんだ?違法な制裁って何だ?

デモやると逮捕。

当たり前だけど、デモやると逮捕。
というか、三人以上集まって警察の許可がないと逮捕。

デモやろうとすると、新聞にアホかと書き連ねられ、警察に囲まれ殴られ怪我をする。そして何百人と逮捕される。

それでもやろうとするひとはいるみたいです。

しかし、インフレ率が1200%に戻ってしまった現在、デモやろうと思っても仕方ないでしょう。経済状況悪化の根本的な原因を政府が認めないんだものね。


今夜は風が吹いていて、そして空気は緩んで花もたくさん咲いている春。日中は暑いくらい。

あふりかくじら的には、今夜はいじけていて体調も悪い。
だから寝る。

いろんなことがありましたが、まあ何かはメルマガに書きまする。メルマガ両方。

ZCTUのデモンストレーション。

ジンバブエ労働組合ZCTUが指揮を執ったデモとストライキがあるということで、ずっと新聞記事が連続して出ていたけれども、国家権力が押さえつけたか、一部の人が逮捕され、警察が街にわんさか出てきて警戒し、どうもこのデモンストレーションは未遂に終わった様子。(記事はこちら

何せ、ほとんどの労働者に対し、雇用者は最低生活線を下回る給料しか払っていない。つまり働いても生活できない。
いつ暴動が起きてもおかしくない状態です。

でもひとびとはなんとなく強く生きているような気がするんですね。
そろそろ春で、ジャカランダがきれいに咲いています。
それでも、たぶん、インフレ率はぶり返すでしょう。また1000%になるんじゃないかな。せっかく通過切り下げをしたのですが、根本的な問題は解決されていないです。

お気に入りのマーケットに。

nzouわたしのお気に入りオレンジのゾウさんを購入いたしましたのはこちら。毎週日曜日に出ているマーケットのなかのひとつ。このお店です。
なかなか愛らしく色鮮やかな気彫りのゾウやカバなど。
大好きで毎週のぞいてますが、それにしてもわたしのオレンジ色のゾウさんのように可愛らしい目をしたのがいない。
ちょっと、目がいっちゃってないか??

kibori




こういうのも非常に好き。毎週買って行ったらたいへんなことになっちゃうけど。
アフリカらしい、素朴な一面です。とてもすてき。

常連客のわたしは、今度は目つきのいっちゃってないピンクのゾウさんを作って、と注文した。オーダーメイド??でも「目つきのいっちゃっていない」という感覚がお店の人にたぶん伝わっていないので不安です。

ピーナツバター・スープを召し上がれ。

e8795fcb.jpgはい。土曜日恒例(ウソ)、本日のサザ食です。
一緒にいただくのは、ピーナツバターのスープ。
ピーナツバターをたんと入れまして、それからトマトとチキンです。わたしの場合はたまねぎをたっぷり刻んで入れまして、ガーリックミックスも入れまして、ひたすらことこと、忘れるくらい煮込みました。

とてもこってりとした感じだけれども、なかなか美味しい自己流アフリカ風レシピ。
ピーナツバターのスープというのはガーナ辺りの料理と聞いた記憶がありますが、ジンバブエでもこういう感じのはあるみたいです。

なかなか美味しゅうございました。くじら流アフリカ風。
サザのもっちり度も、本日はなかなか宜しいんじゃございませんか?


さて、本日は「インディゴ・ツリー」という店で全身マッサージ。
次は、フレンチネイルやりますよ。ぜいたくね。
マッサージでリラックス後、購入しましたのはココアバターの石鹸。きれいになりまっせ。
詳細は、エンピツにて。(こちらも読んでね)


cocoabutter





文章書きまくりの本日。考えごともたくさんしているけど、時間がまるでピーナツバター・スープみたいにとろりとこってりと煮込まれていく感覚。
ことばが、しかも煮込まれたようなことばがあふれて仕方が無いのは、きっとひさしぶりに衝動的に村上春樹『国境の南、太陽の西』を読んだからでしょう。

そして、黙っているからでしょう。


BGMは椎名林檎で。

映画祭開催されております。

ジンバブエ国際映画祭というものが開催されています。
アボンデールで。

いろんな国の映画が上映されています。盛り上がり度はどうかな?
ニッポンは、『アップルシード』というアニメ作品だそうで。

うむ。ちょっと…。
昔はやった『攻殻機動隊』と同じ作者だそうで。うむ、あれは案外好きだった。
オタクっぽいはまり方する人間は大嫌いだが、作品としての質は高いと思った。オタクというものが品位を下げている例のひとつだな。

でもそういうもろもろの感情って、ここの国の人にわかるんだろうか…。
少なくとも、ニッポンのオタクというのはないだろうな。あれは独特。

というわけでわたしは映画祭に行っていません。
土曜日にも上映するそうですよ。ハラレにおられる方はぜひ。




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セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
B01A4FSZXE



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