『あふりかくじらの自由時間』

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2006年04月

『HIFA』アントニオ。

a9f71834.jpgHIFAに登場、イタリア人のアントニオ。
彼のアコースティックギターは、魔法のようだ。

『HIFA』ハラレのフェスティバル。

d676d463.jpgHarare International Festival of the Arts(HIFA)というのがハラレ・ガーデンで開催されて三日目。
世界中からたくさんのアーティストが集まり、日々、ダンスや演劇、コンサートなどが催されている。
ハラレは、いつになく熱気を帯びている。

優れたアーティストたちは、ハラレの昼と夜の空に歌い踊り、なかなかに充実したフェスティバルである。多くの企業や団体、在ジンバブエ外国公館などがスポンサーとなり、かなり大掛かりだ。

ムビラ奏者のレジナルド(『あふりかくじらの自由時間』バックナンバー【42】を参照)もダンスチームとともに登場。ムビラの音色を奏でる。幻想的。ぐっとひきこまれる。

今夜は、Antonio Forcione Quartetのコンサートに行った。
ハラレの夜に響く、とても高い技術のアコースティックギターが、心地よい。
モノモタパ・ホテルには、HIFAのロゴがライトアップされている。
アントニオのギターはものすごくって、ほんとうに質の高い演奏だった。観客も満席で、少し気温が下がっていてとても寒かったのだけれど、皆がアントニオのギターにとても盛り上がり。

パンデイロというブラジルのタンバリンのようなもの、それからチェロ。絶妙なハーモニーと技巧とリズム。
パンデイロというのはすごくって、心の底から感動した。あんなに複雑な「音色」とリズムが刻める楽器なのだ。なんということ。16拍子??(そんなのない?)すごく早くて、強弱があって、うつくしいのである。ギターと絶妙なコンビ。
本当に質が高くて良い音楽を聴かせてもらった。

ハラレの夜、満足度は高く。続きを読む

独立記念日のころ。

ジンバブエが26年目の独立記念日のころ、わたしは日本にいます。
一時帰国ということで、この二週間のお休みの間、実に忙しく目まぐるしく動いております。

慌しさを申し訳ないと思いつつも多くの人に会い、色々なお話をさせていただきました。休暇とはほんとうに名ばかりで。
それでも、自分のキャリアのためとか、いろんなことが思わぬ方向から前に進んだりで、とても充実した時間になったような気がします。

会うひとほとんど、よく来たね、という顔で迎えてくれる。
痩せた、ともよく言われる。自分ではサザを食べて太った気がするけど。

ひとつ前進すると、また違った新しい世界が見えてくる。
生き方も、キャリアのことも、物を書くということも。
多くの人に会い、刺激を受け、わたしはしたたかに前進していく。そういうことを思いながら、ジンバブエに帰ったら衝動買いした梅こんぶを味わうことを楽しみにしながら、ゆっくり休もうかな、と思うのです。

どちらが休暇なのだかわかりませんが。

貧困生活線を切る。

貧困生活線(Poverty Datum Line)という、政府が発表している数字がある。
六人家族が最低限の生活ができる金額である。

これはすでに800%に到達している高インフレ率の影響でうなぎのぼりであり、とうとう3,000万ジンバブエドルになった。

そして、労働人口の約90%が、この金額に満たない給料しかもらっていない。
この異常な経済構造。

失業率は80%であるとの発表がある。
これは、ほとんどがインフォーマルセクターで就業しているからである。しかし、昨年の「秩序回復作戦(ゴミ片付け作戦)」にて、インフォーマルセクターを違法だ違法だと言って一掃してしまった。そして何十万というひとの職を奪った。

もう、人口はずいぶん減っていると思う。
人々は、どんどん国外へ出て行く。

サザとゾンド。

5b91a31e.jpg「サザ」はメイズからつくった主食。

「ゾンド」は牛です。
しかも関節部分です。脚。
ほとんどジェリー状の脂身で、皮が部厚く
肉がほんの少しです。
噛み応えがある皮を、よく味わうシチュウです。

ごく一般の人の、比較的安価な食事です。

ハイデンシティのコミュニティ。

32ba4c53.jpgいわゆるハイデンシティ・エリアと呼ばれる地域に連れて行ってもらえることとなった。ショナ語を教えてくださる先生の住んでいる地域。
教会でイースターを前にして大きなイベントがあり、その地域の人々が集まっては合唱をするというもの。

非黒人はだれもおらず、わたしだけで、例によって大勢の人の中でわたしはダントツ目立った。
きれいな歌声、一生懸命合わせた衣装。
子どもたち、大人たち。

野外の大きな鍋にはサザや牛の関節を煮込んだスープ。
ショナ語で注文して、手で食べた。

子どもたちがとりかこんで、珍しそうにはしゃぐ。
ティーンエイジャーの男の子たちが、ちょっと恥ずかしそうに、でも面白がって声をかけてくる。見慣れない外国人。

このコミュニティにやってくる外国人はとても少ないのだろう。
いわゆるタウンシップであり、雑としたちいさな家々がひしめき合い、貧しい人が多い。

この、ハラレという都会に暮らすとき、このような場所を見ずして何がアフリカ研究者だろう。
(外交官はもちろん来ない)

楽な暮らしではない。
近年の、経済の悪化。

それでも、ちいさな家々と生き生きとした人々から、わたしは「Life」ということばを感じた。

すてきな経験を、うれしく思う。

ジンバブエに暮らすくじら。

四月になったということで、いよいよ一時帰国があと一週間後に迫り、今日はまたおみやげ物などを買いに外国人旅行客に人気のチャプング村へ。
相変わらず、外交官ナンバーの車も多く、よその国のようだ。
また値上げをするというので少しあわてるも、ひとつトートバッグをお土産用に買う。とてもきれいな色。

桜が咲くころ、民主党も大変なことになったようだが、こちらの野党MDCもまた大変なことになり、分裂したまま二つの党がそれぞれの党大会を行い、ますます分裂傾向にある。
そのような中で、政府は鉱山法で外国資本の鉱山を突然国有化するだとか、メールや電話などの通信を傍受できるようにする情報コミュニケーション傍受法案などをせっせとつくり、ぎゅうぎゅう国民を締め付け、めちゃくちゃなことになっている。

なんとかならないものか。

この世界の分裂。

外交官と、一般市民。
野党の二派。
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セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた: 大学生、作家ベッシー・ヘッドに会いたくて、ボツワナへ行くことにした。
横山仁美
B01A4FSZXE



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